透明少女
遠い山を見るよなそんな瞳 何気に向けられると悲しくなるよ 冬の太陽低く雲にまぎれ コートのボタン留めて歩いていた 今わたしいないのと同じね 口元を離れてく白い渦 触れたらこの身体きっときっと温かい あなたはすれ違うわたしがいること気付かない 触れたらその想いきっときっと暖かい あなたは去ってゆく瞳に映ることもなく 風はわたしを避けて吹いてゆくよ 光は身体抜けて影は出来ない 生きることってたぶん誰かのそば 見つめて見つめられて感じること 今わたしあなたには見えない 差し出したこの指は空を舞う 言葉はこの口にそっとそっと溢れてる あなたはすれ違うわたしの心をすり抜けて 言葉はその耳にいつもいつも届かない あなたは去ってゆく記憶に残ることもなく 触れたらこの身体きっときっと温かい あなたはすれ違うわたしがいること気付かない 触れたらその想いきっときっと暖かい あなたは去ってゆく初雪凍えるこの身体 akyara |
揺れてるActive・Heart
潮の香りが近い 赤いビーグル スピード上げて 波の形を見たら はやる気持ちで あなたはご機嫌 けれどもわたしは不安 どうしてここにいるの? 揺れてるActive・Heart 飛び込みたいのに 去年の恋が邪魔をする 揺れてるActive・Heart 心はいつから あなたをいつも想ってる? あなたに似合う女の子に変わりたいよ 色のない朝にさよなら 波に揉まれていたら すべて忘れて 楽しいけれど ボードかついだ浜辺 砂の足跡 消えてくだけなの ふとした会話に無言 どうしてうまく出来ない? 震えるActive・Heart 吐息が近いよ 去年の恋を思い出す 震えるActive・Heart 苦しい胸には あなたがいつもそこにいる? 記憶はいつか薄れてゆくものなのにね すべて抱きしめる勇気を 揺れてるActive・Heart 飛び込みたいのに 去年の恋が邪魔をする 揺れてるActive・Heart 心はいつから あなたをいつも想ってる? あなたに似合う女の子に変わりたいよ 色のない朝にさよなら akyara |
FORM OF THE DREAM
君が見えなくなるあの夕日 とてもゆっくりと沈んでいった 記憶の中微笑んだ君の姿と 右手を離したときの君の言葉 その想いは今でも感じてる 同じ時を刻む銀河(ほし)のどこか きっと You are living. そう僕たち いつか巡り合う 同じ時を刻む銀河(ほし)のどこか いつも looking for dream. 風感じて 終りない道の夢のカタチ 君と出会えたことその軌跡 僕は忘れないいくつもの夜 違った道歩いてく君の足跡 それでも心の中の夢のカタチ 同じだから迷わず進んでく 風が紅く染まる銀河(ほし)のどこか 今も You are living. この未来に 戦い続ける 風が紅く染まる銀河(ほし)のどこか 僕も looking for dream. この想いを ずっと持ち続け歩いてゆく 銀の星の海 そっと浮かんだ 同じ時を刻む銀河(ほし)のどこか きっと You are living. そう僕たち いつか巡り合う 同じ時を刻む銀河(ほし)のどこか いつも looking for dream. 風感じて 終りない道の夢のカタチ akyara |
カフェオレ党
虫ケラなわたしを どうぞ踏み付けて 這いずったわたしに 溶ける V.O.C 生きている生きている 転がった坂のした 下腹部の躍動は 金欲に成り果てて 白黒な魔術の 光る魔法陣 呪われたわたしの 背中 BOM 惚けてる惚けてる 危機感の向こう側 左手の陽動は 思惑に裏切られ 玄関を出た時の月面のクレーター 見上げてたら 足元をすくわれる 金や銀の光の夜空に闇のカラス 狙われているのは 誰? 虫ケラなわたしを どうぞ踏み付けて 虫ケラなわたしを 凄くいたぶって オネガイシマス。 akyara |
僕等がその時歩いてた時代
昔にぎやかな街まで ディーゼルの汽車で買い物に行ったよね 僕等 模型部品とか海賊版 そんなものばかり見てまわっていたんだよ 授業で全員居眠りとか 体育の時だけ頑張ったり 学校祭のあいつの失恋 みんな みんな みんな 遠い日々 あの時のあの歌は 「Get Back」だった 下手くそな歌にはしらけていたんだ 雨傘のパラシュート 笑った物真似も 僕等がその時歩いてた時代 大人になって 何気ないことも見過ごして暮らしてる 昔ラジオばかり聞いて はやりの言葉や曲で盛り上がってた みんな そしてテープをまわし聞き ZEP TOTO Purple Wings TULIP とつぜんあのミュージシャンの訃報 一日中曲が流れ 僕等なりに悲しんだってことも いつか いつか いつか 遠い日々 あの画面忘れない 涙の「Stil I Love You」 記憶が今では薄れていても 懐かしさそれだけで 語り尽くせないよ 僕等がその時歩いてた時代 大人になって しまい込んだものを忘れてしまってる もう一度聞かせてよ あいつの「Don't Look Back」 大音量のオーバードライブギター ギシギシと足音が鳴り響く教室 僕等がその時歩いてた時代 大人になって 引きずってるのは僕だけかも知れない akyara |