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            秋・冬・春

           

           

          夏服ももうすぐ着替える季節だね
          放課後の寄り道には夕焼けが早すぎる
          コンビニのベンチでいつまでも話したね
          何気ない事ばかりで笑っていられたよ

           これからの道が違うってことに
           みんな気付きはじめてた

           ずっと忘れない お互い離れても
           君とこの時を 一緒にいられるから
           いっぱいの時間で 春まで
           秋冬そして春の 時間で



          後輩にクラブも任せていられるし
          この秋が一番にのびのびと過ごしてる
          気の抜けた生活と先生に叱られる
          先のこと考えると不安になるけれど

           紺色の軽いカーディガン着ても
           胸に風が吹いている

           ずっと忘れない 心は離れない
           受験・就職が 辛いと感じても
           大切な時間の 記憶で
           秋冬そして春を 駆けてく
           
            恋をする時の気持ち
            出逢いはそんな感じだったよね


          ずっとこのままで いたくて泣き顔
          そんな部屋の中 誰にも見せられない
          いっぱいの時間で 春まで
          秋冬そして春の 時間で

 akyara

 RETURNNEXT

             ラップの少女

           

           

          舞散るひかり白夜には そわそわ気分
          靴の中にわらを詰め いっぱい歩こう
          初夏の風
          氷原を今霧のような
          トナカイ達の吐息立ちこめる朝に
          海峡を目指して行こう みんなでね
          今年の旅
          あの子とも ケンカしない
          忙しいの お手伝い

          遠くの山を見上げてた ふわふわ気分
          花が咲いた大地から 足音響いて
          長い旅
          追い立ててる犬の声は
          トナカイ達がみんなはぐれないように
          海峡を渡りに行こう 今年もね
          夏が来てる
          丘のぼり 見えてくる
          海の香り うれしいよ

          海峡を目指して行こう 海を越え
          旅のおわり
          冬までの 楽園が
          そこにあるね また来たよ

 akyara

 RETURNNEXT

            七月の風景

           

           

          白いテラスで
          君の横顔は
          風のない路地を見ているだけ
          西の空日暮れ色
          茶色の髪が
          肩で揺れている
          止まったような時間そんな感じ
          久しぶり過ごしてた
           通り雨乾いた道 夕やみに包まれてく
           ふたりの心の距離どのくらい離れてる
           頬を寄せ甘えながら 過ごすのも何か違う
           遠くの花火の音聞きながら黙ったまま


          眠そうな顔
          遅い朝の君
          不機嫌な仕草思い出して
          テーブルに並べたよ
           静けさが続いたなら 夕やみに身をまかせて
           灯りも点け忘れてほお杖をついたまま
           薄れゆく君の姿 映し出す蛍が舞う
           何かを待つことなく君をただ感じてる

 akyara

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            真夏を歩こう

           

           

           タイルの歩道で見上げるビル
           キラリと日差しが舞い落ちる
           あの日も似ている季節の光をまとって
           あの街歩いていたね君と

           あなたのアパートケンカの夜
           フラリと"さよなら"飛び出した
           この街仕事も今では自分のスタイル
           けれどもどこかが痛い心

             今日は車も少ないみたい
             遠くの逃げ水わたしを待ってる?

            歩いて行こうよ真夏のプリズム
            素肌に感じる暑い季節
            次へのステップ弱気な心を
            忘れるくらいに Let's take on my summer


           緩めのクーラーざわめくカフェ
           カラリと氷が音立てた
           開いたMagazine変わらぬあの夢語った
           あなたの姿に止まるわたし

           一緒にあなたと見ていたこと
           サラリとわたしが壊したよ
           今では誰かがわたしの代わりに隣で
           夜通しその夢聞いているの?

            "君と出会った記念日だよ"と
            もらったテープはあなたの弾き語り

            気持ちはうらはら時間がフリーズ
            けれどもわたしをせかす季節
            自信を身に付け歩いた先には
            誇れる真夏さ Let's take on my summer

             熱い砂に埋もれた夢 いつか見つけ出したい

            歩いて行こうよ真夏のプリズム
            素肌に感じる暑い季節
            次へのステップ弱気な心を
            忘れるくらいに Let's take on my summer

 akyara

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            Master Song

           

           

          朝へと冷えゆくひとりの夜明け前
          凍ったガラス 図形が浮き出す
          弱くて頼りない安物ストーブ
          ラジオが吐き出す 懐かしのナンバー
           Master song 今もまだ背中押している
           Master song その時俺は生まれてない
          変わらない言葉が溶け込む壁ん中
          ピアノの音色 心 ユニゾン

            空想にふけったのは十代
            今ではなんにも出来ない
            屍のように

           Check it,
           Master song 気持ちいいメロディその記憶
           Master song 歌った俺の息は白い

          朝へと冷えゆくひとりの夜明け前
          凍ったガラス 図形が浮き出す
          かなしいニュースは遠くの絵空事
          譲れない願いは…届くことない
          Old master song

 akyara

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