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            Lyrical Heart

           

           

          折れそうな気持ちで歩いてる
          曇った町並み雨上がり
          見かけ以上に努力してても
          そこには行けない
          言葉のかけらを書き出して
          ノートに集めて眺めてる
          そよいだ風に君を思いながら
          悔やんでばかりさ

           雨のあとの戸惑う雲は
           虹の輝きにつらそうで
           思い出せないあのメロディは
           二度とは唄えない僕さ


          夢とか希望とか未来とか
          僕には要らない言葉だよ
          君をなくしたこと以外には
          変わらぬ現実
          言葉のかけらを飲み干して
          窓から眺める路地裏に
          君の思い出浮かんだままに
          唄ってみたけど

           僕はここに今でもいるよ
           立ち止まったまま動けないで
           それでもいつかなんて思って
           もがいて情けない僕さ


            荒野(アレノ)に立つような気持ちの居場所もどかしさに
            押しつぶされた日々は 心の言葉たち

            僕のための言葉君のための言葉探し
            思い出を綴った 心の言葉たち

            君への後悔も未練も今は風のように
            ただ伝えたいだけさ 心の言葉たち

            言葉に出会えて震えるメロディライン
            あふれ出したくちびる 心の言葉たち

            心の言葉たち  心の言葉たち

 akyara

 RETURNNEXT

             僕らの迷走

           

           

          揺れる足元 ふたりはどこいくの
          遠くの雲の中 堕天使が笑ってる
          祈りむなしくて 涙も出てこない
          気持ちの奥底が 傾いて滑り出す
           無意識の拒絶が
           君の瞳をくもらせて
           すぐそばにいるのに
           ふたりそれぞれの孤独感
             ひとしずくだけでいいから
             ふたりが潤える場所へ
             こぼれだすように落ちてゆく
              もう歩けないよ


          痛みがあるうちに 何かを伝えてよ
          求める物は今 言葉や身体じゃない
          時間は永遠さ だけどもふたりには
          重たい現実が 窓の外見えている
           結局は行き着く
           場所はきっと決まってた
           震えてる右手で
           君をもう一度抱きよせる
             ひとしずくだけでいいから
             ふたりが潤える場所へ
             崩れてく床にふたりきり
              もう歩けないよ

 akyara

 RETURNNEXT

            水の鏡

           

           

          好きな歌を聴きながら
          想いどこに届けよう
          そんな夜は水鏡
          満月ふたつ眺めてる

           キミは今遠い空
           たどり着くゆっくりと

          川の流れはぼくの心を
          そっと そっと 運ぶ



          長い髪がなびいてた
          土手の上の木漏れ日に
          ボクはここで暮らすだけ
          あの日そんなこと言った

           キミは今遠い空
           2年経ち変わったの?

          川の流れは同じじゃないよ
          時と 時と ともに



             キミは今遠い街
             同じ月見上げたら

            川の流れに心写して
            水の 水の 鏡

 akyara

 RETURNNEXT

            ISAAC

           

           

          加速した路地裏 心の置き場所
          ジャンクに埋もれて 二人きり
          窓のないこの場所 冷たいその胸
          あなたに抱かれて 変れない

            無限のループの 終わらない感情
            リセットするなら 自分を捨てること

           傷つけているのなら 愛せないRoutine
           微笑むフィギュアがたたずむよ
           イノチって何だろう 言葉のSearching
           乱れるGravity もう動けない


          流れ込む情報が ふたりをつなげる
          カタチを気にして 生きられない
          つぶやいた暗闇 もうすぐその手を
          わたしの心に 想うまま

            世間のルールは 壊すためあるけど
            勇気がないなら 結局後戻り

           愛しいと想うなら 許せないRoutine
           わたしはどうしてここにいる
           Awake to my self そう 自分をSeeking
           乱れるGravity 解き放したい

 akyara

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            Old Violin 

           

           

          流れる指先 踊りだす音符
          瞳には何が見える
          揺らいだドレスに 思い出がふわり
          切り絵の雲から降りる

            Old Violin 君が手に入れた魔法
            不思議な恋のソネットさ
            今日だけふたりだけのお話し
            この胸とホールを包んで
            響きつづける

           Like Sing a Song
           森の中で戯れる妖精の
           いたずらなしぐさと
           Ah-
           羽根の生えた音たちに包まれる
           このホールには
           君の三つ編みの髪白いドレス
           まぶしい 今夜は



          懐かしい香り あの時の記憶
          夕焼けが終わる時間
          約束したよね 夢をあきらめない
          横顔真顔で言った

            Old Violin 君の最高のステージ
            小さな星のささやきは
            かすかに耳に届くロングトーン
            銀色の光が生まれる
            浅い瞑想

           Like Sing a Song
           異国の街ふと僕は振り向いて
           海の風の幻想
           Ah-
           時を刻む音たちが集まって
           その笑顔には
           あの日自転車を押し語る夢が
           叶うね 今夜は


             歴史の秘密解き明かしている
             弦にふれる弓のハーモニー
             シャララ 優しく
             シャララ 激しく
             シャララ このまま
             「唄」聞かせて Sing a Song

           森の中で戯れる妖精の
           いたずらなしぐさと
           Ah-
           羽根の生えた音たちに包まれる
           このホールには
           君の三つ編みの髪白いドレス
           まぶしい 今夜は

 akyara

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