採取日:1998/8/25 くしろ湿原ノロッコ号車内にて
採取日:1998/8/25 くしろ湿原ノロッコ号車内にて
☆のる!
JR釧路駅から国立公園に指定されている釧路湿原を縦断し、JR塘路駅に至る。列車名の通り、釧路湿原の東端を走るため、シート配置は西側にボックスシート、東側にロングシートが湿原側を向いて並ぶ。上の乗車証明書(乗車するともらえる)の通り、ログハウスをイメージした外観の列車で、車内も木や木目をふんだんに用いて、自然のただ中を走る列車をアピールしている。シートも木製。
ちなみにこの列車の見所付近での平均速度は約30km/h。「ホント、遅いなあ」とか思われそうだが、全区間での表定速度は40km/h前後となり、首都圏を走る各駅停車の電車のそれよりも速い。
沿線自治体は以下の通り(JR時刻表1998年7月号より)。
都道府県
市区町村名
停車駅(下り)
停車駅(上り)
北海道
釧路市
釧路駅
釧路駅
東釧路駅
東釧路駅
釧路町
釧路湿原駅
釧路湿原駅
細岡駅
細岡駅
標茶町
塘路駅
塘路駅
☆くう!
釧路の海産物を紹介したいところだけど、どうせなら湿原中の食べ物にしたいよね。
とか云いつつ、知らないんです。ごめんなさい。
でも、塘路駅舎内には美味しい乳製品屋さんがある。釧路湿原をまわって、塘路駅からお帰りになる際は、ここで喉を潤してからにしましょ。
☆みる!
列車名になっているとおり、釧路湿原が押しも押されもせぬ観光地。1980年にはラムサール条約登録湿原地に、1987年にはより広大な土地が国立公園に指定されている。日本が世界に遅れて指定しているところが、如何にも……ですネ。
ん〜なことはいいとして、この列車は乗っているだけで釧路湿原を旅した気分にしてくれる。まず「のる!」にも挙げたとおり、釧路湿原優先のシートアレンジ、そして湿原の中をゆっくり……いや、ノロノロと進む列車の中での観光案内。私が乗ったときは、観光案内してくれる女性乗務員が如何にも
ノロッコ
って感じで(失礼な奴……)雰囲気出てました。
はてさて、釧路湿原はその自然も、その中に佇んで羽根を休める丹頂鶴も魅力的だ。
☆あそぶ!
どこで下車しようとplay with nature!! 自然と戯れる空間がある。釧路湿原駅〜塘路駅間は、営業キロで約10kmなので歩いても大丈夫。それこそ、湿原をただ散策するだけというのも『あそぶ!』の一つだろう。
その他にも、乗馬やカヌーの川下りなど、自然を相手にする遊びは盛りだくさん。是非、綺麗な自然と空気の中、思いっきり体を動かして欲しい!!
……だけど、体にむち打ちすぎないようにね(笑)。
☆くつろぐ!
JR釧路駅からは幾分はずれてしまうが、1996年にオープンしたばっかりの山花温泉。ナトリウム泉なので後から後から体が火照ってきて、夏でも夜は冷える北国の温泉にぴったり。疲労回復効果もあるので、自然遊びで疲れ切った体を思いっきり癒そう。
塘路駅の隣の茅沼(かやぬま)駅まで行けば、そこには茅沼温泉。総檜の露天風呂でいい気分になろう。こっちは日帰り入浴もOk。