干し大根

要予約  期間限定商品
ご予約期間:10月10日〜11月10日迄
発送 期間:11月16日〜12月10日頃迄

地元の大根を天日で干した漬物原料です。
主に地元では生糠(こぬか)を使ったたくあん漬に使います。たくあん漬けは「でごづけ」などとも呼ばれ昔から親しまれた漬物です。大根は干すことにより保存性が増しますが、天日干しの為、横に寝かせることで2〜3日でカビが発生してくる場合があります。お届け後は箱から速やかに出し、出来るだけ早く加工してください。太さは多少ばらつきがあります。10kgで約12〜15本程度の太さとなりますが、本数は目安としてご覧ください。干し大根は計量時の重量です。到着時は乾燥や葉こぼれ等により、やや少なくなっている場合があります。砂丘地により防風林の松が大根の葉に紛れる事がございます。落し蓋を置く前に酸化を避けるためにビニール袋を表面にかぶせ大根の葉の代用とすることも可能のため、荷造り都合により葉を長くつけた販売や葉を別に付属してお届けすることはおこなっておりません。尚、天日干しの大根のため、乾燥具合にあわせて出荷準備をさせていただきます。時間指定は可能ですが、配達日指定はくれぐれもご遠慮ねがいます。発送当日はメールにてご連絡をいたします。
 
生糠加工用漬物におすすめ生糠はこちらへ


干し大根10kg詰

名 称 干し大根
産 地 国内産(山形県)
内容量 10kg

★ 干し大根はスペースを多くとる為,干し大根単品は20kg以内1ヶ口発送可能。但し,米や生糠など特産品同梱は箱を含む総重量25kg以内1ヶ口発送可能。干し大根30kgは2ヶ口発送となります



   たくあん漬(でごずけ)
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■干し大根10k ■生糠(こぬか)1kg ■あら塩500g
■ザラメ糖150g ■焼酎35℃少々
■干した柿の皮やみかんの皮適量(好みで)
■赤とうがらし5〜6本(好みで)■ビニール1枚
  1. 干し大根は葉を落とし、熱湯をかけザルにあげ半日ほど水切りを行う。
  2. まな板の上に大根をおき、両手でもむようにごろごろころがす。(かたい部分がなくなるように平均にやわらかくする)
  3. ボールに生糠・あら塩・ザラメ糖を入れよく混ぜる。
  4. 樽の底に3を1cmくらい敷き、大根を曲げながら樽にそってできるだけ隙間なく敷き詰め、その上に大根がかくれるくらい3をかぶせ、好みでみかんの皮や柿の皮を干した物やとうがらしをのせる。 とうがらしのせる調味料と干し大根を交互に敷き詰める干し大根隙間なく樽のそって並べる
  5. 次の段も同様に並べ、最上段に3をたっぷりかぶせ、呼び水かわりに焼酎35℃を少々加える。空気を遮断できるようにビニールを一枚敷き、落し蓋を置き、20〜25kg(大根重量の2〜2.5倍)の重石を上げ蓋をして冷暗所におく。
  6. 水が上がったら重石を若干減らしておく。水のあがりが悪い場合は約40%濃度の塩水を少量足してもよい。漬けてから1ヶ月後くらいから食べ頃です。2〜3ヶ月で食べきることをおすすめします。パリパリの歯ざわりと大根の風味と生糠の甘みがピッタリ合った美味しいたくあん漬けが楽しめます。
    = 出来上がり =
ポイント:沢庵を取り出した後、水がたまったり、たくあんが外気にふれると、カビが生えたり変色する場合があります。但し、表面に上がった水に生えたカビは中身に影響いませんので安心してください。


↑干し大根の葉がなくても沢庵は仕込めます↑
昔は干し大根の葉を大根が空気にふれないように間に敷き詰めたりもいたしましたが、干し大根の葉がなくてもビニール一枚準備するだけで仕込みができます。ビニールを一枚使用する事で沢庵をつけた後に樽を洗ってかたづけるときも葉がバラバラに出てこない為、樽の後片付けも簡単にできます。葉がないと沢庵が仕込めないと思っておられた方も一度、ビニールを一枚使った方法を行うと味もかわらず樽の後片付けも簡単で葉を仕込みに使う方は少なくなっております。葉は使わないとたくあんが綺麗に仕上がるか気がかりな方は落し蓋をする前に敷き詰めた葉の上からビニールを一枚かぶせ落し蓋をする兼用の方法も可能です。仕込みの方法はご家庭でそれぞれ工夫されておられることと思いますが、葉を使わない仕込み方法もございますので、ご参考にしてください。



    大 根 漬
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■干し大根4k ■ザラメ糖700g ■酢540cc
■麺つゆ(だし入醤油)720cc ■とうがらし2〜3本
  1. 干し大根はお湯で洗い、ザルにあげて水切
  2. 1を乱切りにする
  3. 2を樽に入れ、調味料を全て入れる
  4. 落し蓋を置き大根が汁から出ないように軽い重石を置く
      (重石がない場合は落し蓋も重石も不要ですが大根が汁になじむように時折かき混ぜる)= 出来上がり =
冷え込みの厳しい地域では常温で冬期間保存可能です。


仕込みあがり調味料をくわえる切る
   つ ぼ 漬 け
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■干し大根1kg ■塩15g ■ウコンの粉7g 
■醤油200cc ■酢100cc ■砂糖200g
■赤とうがらし5〜6本(好みで)
  1. 干し大根は濡れ布巾でふき、薄切にしてビニール袋に入れ塩とウコンの粉をふり、よく混ぜ約12〜24時間放置して軽い重石をのせる。
  2. 醤油、酢、砂糖を鍋に入れ、沸騰させたら5分くらい煮詰めてよく冷ます
  3. 水分がでてきた(約12〜24時間後)ら1をよく絞り、冷めた2を加えお好みでとうがらしを刻んでいれる。(辛みを少なくしたい場合は赤とうがらしの種子は取り除く)24時間後より食べごろとなります。保存は冷蔵庫がおすすめです。= 出来上がり =
※干し大根が手に入らない場合は生大根でも漬け込み可能です。干していない大根を仕込む場合は水分がでてきた(約12〜24時間)後、大根を特にしっかり水分を絞ってください。水切が悪いと味もととのわず、保存期間が短くなりますのでご留意ください。


大根漬けがしばらくして酸味がでた時は・・・大根漬けのだし醤油炒め がおすすめです。
  1. 0.5〜1cmくらいの厚さ約半日(少し塩気が残るくらい)ほど水にさらし、水気をよく絞ります。
  2. 薄く油を引き1をいため、火が通ったらだし入醤油、酒、みりん、を加え味をととのえます。お好みで火をとめた後、かつおぶしを散らせば、よりおいしくお召し上がりいただけます。= 出来上がり =


  干し大根の煮物
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  1. 1本の干し大根を3〜4本に割るように切り、カラカラになるまで更に干します。
  2. 棒のように固くなった干し大根をお湯でもどし、やわらかくする。
  3. こんにゃくと干し大根を軽く炒め、好みの具を入れだし汁を加える蓋をせずに炊く。
  4. ほどよく火が通ったら醤油、酒、みりん、塩、お好みで砂糖を加え、味を整えひと煮立ちさせ冷ます。
    = 出来上がり =