ある日ぼーっとヤフオクみてたんです。そしたら電磁弁銃に不可欠な発射用タイマー機構を有している物って2つは良く見てたんですが、その出品の回路にはラジコンでお馴染みのサーボが付いていたんです。まぁ当然なんですがオイラが飛びつかないはずもなく、速攻で入札しましたよ。ええ。それで見事落札。でもね。

サーボの回転を調整するボリュームが調子悪く、ある一定の所を過ぎると全部回りきってしまうという物だった。早速出品された方にご相談。(^^)んで、オイラの以前から持ってた電磁弁2つ使ってシリンダーでの給弾機構も相談してみた。そしたら作って頂けました。回路設計のできないオイラにとってはまさに神業! で、サーボ仕様も再度送っていただけました。

まさに、神降臨!

それらがこれ。左上より給弾シリンダ駆動用電磁弁、発射用電磁弁、給弾用シリンダ、同ステー。その下が大きさ比較用のダイソー9D電池。各種品番は後述。

その下がツイン電磁弁用回路。その下がサーボ給弾用回路。

各電磁弁が届く前に会社で不要になった物でテストしていましたが、動作は完璧。サーボ仕様の方にちょっち不安の残る動きが稀にある物の、とりあえずはいけそうなり。

で、一番マヌケだったのが、各電磁弁を繋ぐエアチューブの継ぎ手を買ってなかった事。1/2はある物の、給弾用電磁弁の継ぎ手口径はM3なので市販でもめったにっツーかまったく見たこと無い。(^^;;;その上、φ8とφ4を分岐する継ぎ手って無いのね。んで、φ8とφ6の分岐継ぎ手買って、その上でφ4の異径継ぎ手繋がなきゃならないみたい。継ぎ手類って10ヶ1セット販売なので高くつきそう(T_T)

とりあえずM3継ぎ手2つ、できれば90度の物。φ8φ4の分岐継ぎ手1つを探してみる。

サーボ仕様の物は、すでに組み込み可能と思いきや、サーボが大きい為、メカボックス内に収められない状態。これも小型の物を探してみる。

とりあえずの配置予定。押しシリンダなのにタペットプレートの真後ろに配置してあるのは後ほど解説。これでも結構隙間無いのよね。φ4チューブの配置と継ぎ手、φ8チューブのルート等々かなりギリギリ。このメカボックスはマルイノーマルver2なので、同一機種なら固定ストックであればいずれもokの予定。発射用電磁弁と電源ををPEQ2に入れて排莢口からチューブつなげれば固定ストックでなくともok。

んでここで気づいた。通常のタペットプレートを戻すバネだと小型シリンダでは押し切れなかった。ましてや大型電磁弁なので、気圧は極々低くで済むし。スイッチ接点のリターンスプリングでなんとか2気圧程度で押し切れる程度なのでそちらで進めてみる予定。

という事は、4ポート電磁弁を使用して復動型シリンダを使ってタペットリターンすらもエア圧ですりゃ良かったなと思ったり。(T_T)

サーボ型はもっと楽そう(^^)ただし、サーボって右回りなので、取り付け位置がもっとつらいですな。

ツイン電磁ムービー

動画のいぢりかたが分からないので、無加工でまんま公開。甲高い発射音の後にすぐシリンダーが動いてるのが分かるはず。

動きとしては、タペット位置検出スイッチONの状態でトリガーONになった場合に発射用電磁弁ON→タイマーカウントダウン→シリンダー用電磁弁ON→タイマーカウントダウン→タペットスイッチOFF→タペットスイッチONで最初に戻る。と。

タペット位置検出スイッチは手に持ってるので見えないですけどサイクルは上記の通り。

サーボ給弾ムービー

こちらも同様。発射用電磁弁が動いた後サーボ回転してます。

サイクルはサーボ前位置検出ON時にトリガースイッチONになった場合に発射用電磁弁ON→サーボ回転→サーボ後退位置検出スイッチON→サーボ逆回転→サーボ前位置検出スイッチONで最初に戻る。てな感じ。

位置検出スイッチを手でやってる為あまり早く感じないですが、ほんとは結構早いんです。んでもシリンダよりは遅いみたい。