わがまま苦楽部瓦版 特大号

  昨年中は、わがまま苦楽部の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。

 私たち楯山わがまま苦楽部は、楯山に住む事に喜びと幸せを感じその素晴らしさを次の世代に伝えたいと思い、当然私たち苦楽部員も楽しみ活動をしております。

 本年は、昨年やり残した「炭焼き」・「桜並木」など検討計画し、ぜひ、実現したいと思っております。我々わがまま苦楽部だけでは難しい面もありますので、楯山地区の皆様のご協力を頂きながらやっていきたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願いします。

ころびらあずまれ、けっつ滑りすっぞ!

 昨年に引続き「第2回ちびっこ肥料袋そりすべり大会」を下記により開催します。肥料の袋にわらを入れて、ボブスレーのように一気に下るタイムレースを行います。童心に返り、ちびっこのみならずプロの大人の参加もご期待申し上げます。

実施日時       3 月 1 日   集合 9時30分 旧集乳所前

会   費        無     料

持 ち 物        元 気 な 体

そ の 他        優勝者には、豪華な景品を贈呈いたします。

 

 

平成10年活動予定

1997年わがまま苦楽部活動の記録  

その壱 楯山小掠賣神社初詣 平成9年1月1日

 平成9年元旦 午前零時に阿蘇勝宅前丁字路から出発しました。松明を持ち、新年の楯山の空と未来を洸々と照らし、由緒ある小掠賣神社への初詣を行いました。また、神社に向けて車でライトアップのご協力をいただきました。

の弐 ちびっこ肥料袋ソリ滑り大会 平成9年3月9日

 雪不足のためコース設定に苦労しましたが「ころびら集まれけっつすべりすっぞ」とちらしを配布し実施しました。阿部宅の畑で肥料の袋にわらを入れて、ボブスレーのように一気に下るタイムレースを行いました。子供たちも喜んで遊んでいました。昔の懐かしい遊びに大人も童心に返り、いっしょに遊びました。

その参 「あけび庵」のこけら落とし劇「ふるさと楯山」上演     平成9年3月30日

 あけび庵は、つる細工等を伝承する施設として建設され、3月30日に竣工式が町長以下関係者のもとに開催されました。この記念すべきイベントにおきまして我がわがまま苦楽部ではこけら落としの出し物として「ふるさと楯山」と題した劇を上演させて頂きました。この劇は、東京に憧れた高校を卒業した若者が、楯山で生きていく過程をあらわしたものです。登場人物の85歳になる老人が、「まだ、楯山でやる事あんなやー。若げな、おめ、桜の苗植えでくろー。川の脇さ桜植えでくっちゃー」といわれて楯山の自然と文化を知って楯山に残ることを決意した若者の物語であります。

その四 楯山集落内の安全点検     平成9年4月20日

 楯山の子供たちが集落で安心して遊べるように危険な個所がないか、特に水路や側溝を中心に点検しました。 今後、対策を考え自分たちでできることから実施予定です。

その五 楯山集落内の安全対策実施   平成9年6月8日

 比較的流量のある水路や側溝で、万が一小さい子供が転落した時、危険と思われる個所に鉄棒で柵をつくり設置しました。今回は、道路横断している所に優先して設置しました。柵の製作にあたり、元田沢の須田さんには、ご協力いただきありがとうございました。草がひっかかりご迷惑をおかけしました

その六 河川愛護 川原の草刈り    平成9年6月29日

 毎年7月の第1日曜日の河川愛護デーに川原の草刈りが行われています。数年前より楯山スポーツ愛好会(わがまま苦楽部より先輩方の会)という会がボランティアで河川の草刈りをしていましたが、今年は、我がわがまま苦楽部もいっしょに草刈りをやらせて頂きました。慣れないため半人前位の仕事しか出来ませんでしたが、荒れ放題の川原がきれいになっていくのをみて一生懸命やりました。

その七 楯山にホームスティした留学生・研修生と国際交流                       平成9年7月30日

 毎年行われている庄内国際交流青年祭に参加した留学生・研修生を楯山の4家庭で受け入れしました。(わがまま苦楽部員3家庭) またとない機会でしたのであけび庵にて交流会をしました。近くの集落にホームステイした1名の計5名(イリアンジャヤ3名、台湾、バングラデッシュ各1名)と楽しいひとときを過ごしました。

その八 ’97延命地蔵祭       平成9年8月16日

 楯山の夏が延命地蔵祭と共にやってきました。8月上旬からチラシ作成、資材準備などにかかり、8月16日、その日がやってきた。

わがまま苦楽部員・延命地蔵祭有志が力を合わせ…楯山のためにがんばった。

その九 荒海探険キャンプ再発見、大自然と秋の味覚                平成9年10月18日

 昨年は、荒海の入り口付近で、金発掘の洞窟や魚を手つかみで獲って来ましたが、今年は、1日がかりで荒海の奥、二俣まで行ってきました。 今回は、岩魚、きのこ、あけび、やまぶどう、自然薯と収穫も上々で、また、所々難所があり、全身ずぶ濡れになりましたが、大自然を満喫する事ができました。 当初、山でキャンプする予定でしたが、あいにくの雨天であけび庵でキャンプ?をし、取りたての秋の味覚を満喫しました。

その十 すぎの植林とぶどう酒ができた 平成9年11月2日

 あけび庵建設のために伐採された杉山に、杉の苗木約6000本の植え付けをしました。地区の人々総出で作業しました。 わがまま苦楽部員も出て教えて頂きながら植え付けしました。 また、荒海探険で採ってきたやまぶどうのぶどう酒もできあがり、反省会で早速頂きました。・・・・・・うまい。

その十一 新嘗祭           平成9年11月24日

 11月24日、楯山地区では、憩いの場としてこの度完成したあけび庵わきの遊具の竣功式と、そして、この秋の実りに感謝し「餅つき大会」を開催いしました。 また、今回は楯山の歴史を知るために、「小掠賣様の古文書」の解読を講師を迎え勉強しました。 日ごろ、機械でついた餅しか食べない我々にとっては、今回のうすでついた餅は、かくべつの味でした。

この文書はインターネットで流しているホームページの一部を編集したものです。

わがまま苦楽部員を募集しています。