飯豊朝日連峰で一緒に活動をしませんか

 私達が作業を行っている場所は、磐梯朝日国立公園内であり、稜線は「特別保護地区」となっています。したがって土砂の移動や種子の採取などの活動は、地権者の承諾はもとより自然公園法や森林法に基づく許認可の手続きが必要です。
 このため地域の登山団体、国や地方自治体などの関係機関団体を会員とし、環境省羽黒自然保護官事務所に事務局を置く「飯豊連峰保全連絡会」と「朝日連峰保全協議会」の幹事会で作業個所や工法を検討し、全体の会合で確認の上で作業を行っています。
 NPO法人飯豊朝日を愛する会は連絡会と協議会の幹事として保全活動の中核を担っています。

合同保全作業はどなたも参加できます。
募集要項は詳細が決定次第、HP「飯豊朝日連峰の登山者情報」に掲載します

飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業

2022年
丸森尾根の丸森峰付近で倒木を利用した近自然工法と道刈りで生じたササを使用した工法を実施しました
登山者情報第2,299号

2021年
コロナ禍のため、梶川尾根上部と御西岳に分散
して実施しました。
登山者情報第2240号(梶川尾根上部)
登山者情報第2250号(御西岳)

2020年はコロナ禍のため中止となりました

2019年
日本山岳遺産基金の助成をいただき、梶川尾
根上部で連続する小ダムをかさ上げしました。
登山者情報第2170号

2018年
玄山道分岐で笹を使用した流水コントロールを
行いました。
登山者情報第2145号

朝日連峰保全協議会の合同作業

 2022年はコロナ禍のため中止となりました 

2021年
コロナ禍のため合同保全作業は中止となり
ましたが、みんなで保全資材の梱包作業と、
保全予定地までの資材荷揚げ祭りを行いまし
た。
登山者情報第2253号

 2020年はコロナ禍のため中止となりました

2019年
日暮沢コースゴロビツ清水直下で、深く浸食し
た登山道で倒木利用した保全を行いました。
登山者情報第2171号

2018年
風衝地の三方境で小ダムの補修やネット敷設
を行いました。
登山者情報第2143号

合同保全作業は2006年から始まり、毎年実施しています