飯豊山フォーラム

期日:2022年2月11日(祝) 14:30〜17:00

場所:山形県小国町アスモ(会場参加者 15名)

WEB参加者:50名(ZOOM)
※ 参加資格はありません

申込・問合せ先:iide@ic-net.or.jp までメールで申し込みください
受信しだい受付の返信をいたします
※ 参加方法・氏名・住所・所属(ある場合)・賛助会員の方はNo(不明の場合は不要)

主催:NPO法人飯豊朝日を愛する会
共催:飯豊連峰保全連絡会
    朝日連峰保全協議会
    山形大学農学部菊池俊一研究室
後援:東北地方環境事務所
    山形県山岳連盟
※  公益信託荘内銀行ふるさと創造基金助成金対象事業

 登山者自らが考える登山活動と環境保全
―飯豊連峰における幕営とし尿処理―

 

 私達は、山岳地帯における環境保全は利用者である登山者自らが考え、行政等の管理者とともに手を携えて実践することにより課題の解決がなされると期待して活動を推進してきました。
 近年、アウトドア専門誌のソロキャンプ特集や芸能人によるキャンプ動画配信の影響で一人用テントブームが起きており、山岳地の幕営が急速に増加しています。感染症拡大状況を背景に広がった「密」を嫌う行動様式がこの傾向をさらに加速させています。
 また、水、電気、運搬手段が無いため多額の費用を要する山岳地の避難小屋のし尿処理は喫緊の問題であり、持続可能な山岳地利用のためにはすぐにも解決しなければなりません。
 飯豊連峰における幕営とし尿処理に関する現状と利用者意識を調査し、実態把握を行った上でそれらの望ましい姿を探りつつ、登山者と関係機関・団体に対して問題提起と解決手法の提案を行います

基調講演

登山道や山小屋の抱えている課題(仮題)
 上幸雄氏(登山道法研究会代表) 

 課題報告者

コロナ禍における登山に関するアンケートの結果
 山形大学農学部菊池俊一研究室

御西岳避難小屋におけるし尿搬出の試み
 草刈広一(NPO法人飯豊朝日を愛する会理事長)

皆さんのご意見を募集します