Withコロナ時代の登山マナー
= 山形県山岳連盟からのお願い =

登山は身体的にも精神的にも適度な解放感とストレスを感じて、免疫力を高めることができる健康的な野外活動です。
一方、新型コロナに感染しても自覚症状のない時期や場合があるとされています。
自分や山で出会う方が感染しているかもしれません。
新しい登山マナーを実行して、コロナ禍を乗り切りましょう。 

☆ 登山の前に体温を測り、平熱より1℃高い発熱(もしくは37℃以上)や、息苦しい・咳がある・だるいなどの症状があるときは、登山をやめましょう。
☆ なるべく住居を共にしている人と少人数で登山を楽しみましょう。大人数の場合は、少人数のグループに分かれて行動しましょう。
☆ 人気のあるコースの場合、曜日や時間帯も考慮して混雑を避けましょう。
☆ 最新情報を確認し、安全に配慮した余裕のある登山計画を立てましょう。山形県内の山は「やまがた山」が参考になります。
☆ マスクや手指消毒剤など感染対策グッズを持参し、活用しましょう。
☆ 必要に応じて、マスクなどで鼻と口を覆いましょう。特に他の登山者がいる避難小屋ではマスクは必携です。
☆ 記念撮影など、同行者以外とカメラや物品の貸し借りは避けましょう。
☆ 山中では石鹸を使った手洗いは難しいので、トイレや避難小屋などを利用したら、必ず手指消毒をしましょう。
☆ ゴミや吐物は、密閉式の袋に入れて持ち帰りましょう。感染しないだけではなく、感染させない心がけがマナーです。
☆ すれ違う時など登山道からはみ出さないようにしながら、ソーシャルデスタンスを確保しましょう。
☆ 唾液の飛沫量を増やさないように、呼吸を荒げない無理のないマイペースを維持しましょう。
☆ 体調不良時は登山を中止して、速やかに下山しましょう。