山のことあれこれ 30
2009年12月15日(火)
お酒を酌み交わしながら、山の教えを伺う機会を得た。その中で、特に興味はひいたのは、「列状間伐による兎と猛禽類の増殖効果は3年経つと薄くなる」こと。森林は傷つくと猛烈な生命力を発揮して一定期間、治癒を行うのではないだろうか。そうだとすると自然の倒木によるギャップは命がみなぎる場所なのかも知れない。また「キタゴヨウマツは両側が雪蝕され痩せた尾根に生育する。尾根の幅が広くなるとブナやミズナラが優占するが、傾斜がきついほどミズナラが多くなる」ことも興味深いことであったが、飯豊連峰を挟んで西にのみ分布する天然杉については、よく分からなかった。その他にも兎の減少と林業の関係など興味深い話が盛りだくさんの楽しい一夜であった。
2009年12月12日(土)
朝日連峰山麓でおこなわれた「山契約」に参加してきました。この契約で昔から地域の方々が集まり川漁・山菜・狩猟などのやり方を決めてきました。山と人の関わり合い方を考えさせられる一日でした。
徳網山 |
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あれこれ29 |
2009年11月28日 |
小国山岳会山閉い・関さん県警本部長表彰 |
あれこれ28 |
2009年11月07日 |
柳沢君を祝う会・ブナの森にて |
あれこれ27 |
2009年11月28日 |
「雪崩事故を防ぐために」を聴講 |