山のことあれこれ 33
2010年02月06日(土)
地元猟友会の大先輩、芸工大の学生さん達と山を歩く機会を得た。その時に感じたことが幾つかある。
まず大先輩が歩いた跡を追いかけた時のことであるが、足跡が僅か10数cmしか沈んでいないのに、私が歩くと膝下近くまで潜るのである。同じザルカンジキ(ネマガリダケで作った丸いワカン)なのに不思議である。先輩方に聞くと「彼は蚊がカンジキを履いたようなものだ」と一笑に付された。体重差もあるのだろうが、歩き方も違う気がする。
今回一緒に歩いた芸工大の学生さんは圧倒的に女性が多かった。かん高い声が山に響き、ウサギが跳んできた。先輩は地形や気圧によって声の届き具合が異なると言っていたが、動物によって反応する周波数があるような気がする。さらに先輩は「クマは音に敏感だが、誰と誰の声だけには全く無関心だ。クマが関心を示さない声の持ち主がクマを追い払うには、木で樹木を叩くのが一番だ」とも教えてくれた。これはクマの個体差ではなく、クマが敏感な周波数があるということなのだろう。
吹雪の中、全員が無事に山から降りて来ました。 |
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2010年02月09日(火)
小国山岳会LFDが新型ワカンの試作品を完成させました。このワカンは掲示板Aでkoizumiさんが火付け役となり、まことさん・ECB達が各自研究しているものです。ワカンとスノーシューの長所を組み合わせた、作品です。
塩ビ管を組み合わせたフレーム |
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上端と下端に布を付けました |
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右は高坂カンジキです |
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両者をゴムで結びます |
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これで浮力が倍増しました |
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あれこれ32 |
2010年01月23日 |
小国山岳会新年会・山さん環境省自然環境局長表彰を受賞 |
あれこれ31 |
2010年01月22日 |
徳網山・やまがたの探鳥地・フォト小国・県岳連・金野伸 |
あれこれ30 |
2009年12月15日 |
山の教え・山契約 |
あれこれ29 |
2009年11月28日 |
小国山岳会山閉い・関さん県警本部長表彰 |
あれこれ28 |
2009年11月07日 |
柳沢君を祝う会・ブナの森にて |
あれこれ27 |
2009年11月28日 |
「雪崩事故を防ぐために」を聴講 |