山のことあれこれ 50

2011年03月27日(日)
 地震、津波、原発と毎日のように悲惨な状況がマスコミに流れる。大震災症候群の一種だろうか、気力が出てこない。思い切って百石山の途中まで歩いてみた。先日廃校になったばかりで、避難者受け入れ候補地になっている伊佐領小学校に車を置き、歩き出した。
 急斜面になると、カンジキを付けているのに膝までのラッセルとなった。春を待っている木々の芽を見ていると、この辺も放射能の影響を受ける可能性はあるのだろうかと、悲しくなってきた。

杉林
天井を見上げる
ワラビ園
小川沢対岸の岩山
カエデの仲間
ナラ枯れ
伐採予定の印だろう
雪の亀裂
まだ春の匂いがない
オオヤマザクラの幹
平坦になる
ナラ枯れの幹
ホオノキ
これは何だろう
雪模様(木々から落ちた雪の跡)
ブナの幹(虫の跡だろうか)
ブナの芽
粘り強い雪
兎の食痕
コシアブラ

続く ⇒