2013年11月10日
雨の温身平では、石転ビ沢に向う登山道入口の砂防ダムで、階段斜面の崩壊を防ぐ工事がなされていた。
2013年11月12日
前夜から降り始めた初雪が小国町を覆い始める中、弥輔さんと二人で気仙沼に向かった。NPO法人アプカスの石川直人さんから「東北の支援活動がこの年末で終了するが、ココヤシ製品の在庫がある。保全活動で使用できないだろうか」という連絡があり、これをいただくためである。小国町と違って気仙沼は青空が広がっていた。アプカス気仙沼オフィスの中村さんから、預かったココヤシ繊維ポットは、1トン積める車にいっぱいとなった。小国町に着く頃には日が暮れ、国道には除雪車が動いていた。
2013年11月13日
二人で天狗平ロッジに向かった。大淵からは除雪がされていない。ホダ雪に踏み込むと、車はバンパーを越える雪を蹴散らして進んだ。しかし倉手山登山口を過ぎた所で、前進ができなくなった。無理は禁物である。木内さんに電話をして来春まで資材の保管をお願いし、ユーターンして町中心部になる倉庫に向かった。すると除雪車がやってきた。温身平で発電所の工事をしている業者であった。
砂防ダム階段の工事 |
気仙沼で中村さんと |
気仙沼は青空 |
積雪が多く、引き返す |
ワイパーに絡む雪を取る |
除雪車がやって来た |
大淵の入口 |
看板の雪を払うと、通行止めとなっています |
雪の中の紅葉 |
木内さんの倉庫にて |
このポットをどのように保全に使うか、知恵の出しどころです |