山のことあれこれ 87

2014年01月11日(土) 
 飯豊連峰保全連絡会技術部会が、喜多方市で開催され、保全作業の方法などについて意見が交わされた。
《主な意見》
・工法や使用する道具を事前に周知する事はできないか。
・粗朶工法は常時湿っている所では有効であるが、乾いた所では効果に疑問がある。→粗朶工法は充分な深さが必要である。
・枯れ枝は折れやすく、杭の現地調達は難しい。→下から持ち上げる必要。
・森林帯での作業では、積極的な緑化を検討してはどうか。
・チェーンソーなど動力を使うのは習熟者以外危険である。→番線の扱いなど技術教育が必要か。
・作業の指示と作業を同時に行うことが難しい。
・作業マニュアルを作る必要がある。→記録専従者を配置する。
・登山道の刈り払い作業時に、ブッシュの危険性を知らない登山者が少なからずいる。

様々な意見が交換された
芳賀君が三方境での調査結果を披露
堀さんの音頭で乾杯
つがざくら山岳会の遠藤さんが試食させてくれた「野うさぎもち」 旨い!
楽しく夜は更けました

おわり