「到来物」何だかよくわかんないCB無線機の改造 2010.12.11

 この間、50Mhz帯水晶の供給者であり「押しピンランド工法」の開発者であるJR3KQF氏といろいろやり取りさせていただき、この8トラCB機を6mトランシーバに改造することにしました。
 まずは受信部からということで、局発水晶を50.145に、タンクコイルをFCZの50M用7mm角に交換。しかしながら発振が弱くてちょっと困りました。KQFさんからのアドバイスで回路を見直し、少し定数も変えてみましたが進展せず。思い切ってTrを現代化(?)して2SC1815に替えたらすごい勢いで発振開始。受信段のLCをFCZに交換。何とかノイズが出るようになりました。あと交換ついでに初段の2SC930を2SC2999に。実は感度はまだ測定していません。どのくらいあるのでしょうか?

 送信部は発信水晶を50.600Mhzに交換し、コイルをやはりFCZの10mm角50Mhz用に交換しました。何とか発振はしてくれましたが、終段のTrが増幅していないようです。もうちょっとVHFで使えるドライバ用のTrを手持ちから探すと、2SC2053という150mW級の石が出てきたので、これを2SC933と交換。

 そこで、パワー計をと思ったけど、なんだか中途半端な熱電対型しかないので、FCZさんのQRPパワーメーターを急遽購入。早速作って較正に入りました。
 校正用の信号源はこれ、HPの旧式SSG。ピストン&シリンダのキャビティ発振器を心臓部に持つSSGで、これを50.5Mhzに合わせてパワーを0dbm(0.223V)に絞ってQRPパワーメーターに注入。

 

 

 0dbmで1mW、10dbmで10mWに調整しました。



 で、問題の試作機につないで送信してみると・・・、100mWの送信出力となりました。もうちょっと出ても良い感じですが、ドライブ段無し、OSCから直接終段につないでますので、まあこんなものでしょうか?もう少し必要ならドライブ段を付加しないとダメなので、発振回路を外付けにして、現存の発振回路を増幅回路に改造するしかないでしょうね。そうすると将来的にはファイナルの放熱も考えないといけないかも・・・。