YAESU トランシーバ FT-4600の修理 2007/9/29

 FT-230Uは一関の高校生宅にもらわれていき、余生を送っています。あのリグはなかなか変調が深くかかりHi-Fi(死語)な感じのいいVoiceを聞かせてくれます。実際交信しましたが明瞭度が高くて結構なリグでした。


 さて、後継機ですがオークションで起動不能のFT-4600を4000円でゲットしました。なるほど電源をつなげどうんともすんとも・・・。
早速開腹です。


 見事にチップコンデンサの炎上痕がありました。電源ラインのタンタルコンデンサがショートモードで逝っていたようです。直流回路のパスコンなのでどんなコンデンサでも良いと思いますが小型が条件。隙間に入らないと基板が浮いてしまいます。電解コンはちょっと背が高くてNG。タンタルコンは必要な耐圧が入手できず断念。結局積層セラミックの小型チップコンを入手して代用しました。



 ご近所のコントロール用CPUにも煤けたあとが・・・。



 レジストが剥離して光っているパターンが一本見えますが、コントロール用の電源ラインです。これも熱で基板自体から剥離してました。



 黒いジャンパは剥離したパターンを補完するラインです。これで何とか電源が入るようになりました。でもパネルは暗いまま。どうやら透過照明用のランプが切れているようです。これでは周波数の表示も読めません。

 早速サービスマニュアルを手に入れて部品番号を確認、YAESUに電話して注文しました。細いワイヤなのでハンダ付けには苦労しましたが何とか復帰。



 ・・・とまあこんな具合です。マイクはワイヤレスのMW-1を入手しました。これは音声はFMラジオの周波数で、コマンドは赤外線で送る便利なものです。リグは古いですけど多機能で使いこなせてませんね。でも気に入っています。

 あと、トーンスケルチを仕込んで何か使い道を考えてみたいです。

 さて、今回の修理ですが、故障の原因は間違いなく24Vを掛けた為でしょう。トラックのリグに買ったんでしょうね。瞬間的にタンタルコンがショートモードで破壊、アースとの間に大電流が流れてパターンが加熱して剥離・溶断という経過でしょう。

 さて、これで2mのリグはICOMのIC-290(SSB・CW・FM)と2台、430はC6000という1.2GHZのツインバンドが入ったので2台という具合にオーバーラップしています。全部局免許を申請して認可されたので活用していこうと思います。