ワンセグチューナ TOSHIBA SD-PDT1の改造 2008.1.1 改造は全く奨励しません。自己責任で参考程度にご覧ください。

 あけましておめでとうございます。というのはこのページを書いているのが新年早々というわけでこういったご挨拶になっているわけです。

 それはそうと、この改造ネタはもうだいぶ以前からいろんなページで(といっても主に車載DVDディスプレイにワンセグ番組を入力させるというネタなんですが)紹介されているので、検索をかけるといくつもそんな改造ページが登場します。

 別なことで調べていたらそんな改造が目にとまったんですが、まさか当の実機を入手するとは思っても見なかったので流し読みしてました。年末にUSBワンセグチューナがほしいなと思ってたまたま注文したのがこれで、じつはこれポータロウとかいうとぼけた名前の東芝製ポータブルDVD専用オプションだったんです。ですから出力端子もなんだか特殊な4Pフォーンプラグで一瞬目の前が暗くなりました。もう、このままオークション出すしかないかなんて・・・。

 でもググってみると、ああ、アレじゃん!!ってことで早速改造に。もともとアナログで出力する仕様になっているので結構応用は利きそうです。

 さて改造の目的を絞ると、こうなります。
1.車に積んでスキーに行くとき退屈な子供たちに見せる車内テレビの製作。
2.押しボタンのチャタリングがひどいらしいので積分回路(コンデンサ1個)を挿入する。
3.出力をピンジャックに変換、電源をシガーライターソケットから。

こんなとこですか。

 まず中身の写真を・・・。裏側目隠しシールをはがすとネジが出てきますのでこれを四つともはずします。




 これがふたを開けたときの写真。右端の3端子はリモコン用赤外線フォトTr


 基盤ひっくり返すと5つスイッチが見えてきます。これがチャタリングの元凶。この足下に0.1μFチップコンデンサを半田付け。
 

 もうすでに上の画像ではチップコンが付けられています。半田付けの位置は5本出ている端子のうち、3本側の中央端子を挟んで左か右の端子と中央端子の間にコンデンサを接続します。この写真を参考にすると、上の列中央のスイッチだけ真ん中と写真では下の端子に半田付け。ほかのすべてのスイッチは真ん中の端子と上の端子に接続。なんだか文にするとわかりにくいですけど、図で見るとこんな感じですかね。
あと、別にチップコンでなくてもOKです。ふつうの積層セラコンで十分。

 それではインターフェイスですが、次のように4ピンフォーンジャックとピンジャックの変換ボックスを作成しました。


 ごらんのように配線の色分けもへったくれもない、あり合わせの配線材を使っています。金色のピンがコンポジット映像信号、そのトイ面がL側音声、一番長いのがR側音声、そのトイ面がグランドです。まあ、中継コネクタとピンジャックで作った方が安上がりでいいと思います。

 ふたを閉めるとこんな風に。


 しかしきったない机の中身ですね。
 実験的に自宅のPCのVGAカードに載っているチューナのコンポジット入力端子に信号を入れて動作を確認しました。アナログと比べると画質ははっきり悪いです。
 これにいまのところ古くて放置していたSONYのビデオカメラをつないでモニターの液晶に番組を表示する予定です。まあ、年末年始のかんたん工作でした。

【追補】2012.3.15
このページにたどり着いたTさんから質問があったので、4Pジャックに至る信号線の色分けを説明します。色分けといってもロットで変わっていたりするかもしれないので、基板上のピンから延びるワイヤの説明をします。



蓋を開けてひっくり返すとこんなプラグが付いてます。これが各種コードに行くラインですね。で、上から太赤(+12V)、太黒(G)、白(コンポジット)、緑(G)、茶(音声・多分右)、黄(G)、細赤(音声・多分左)、シールドという具合になってます。一応オシロで信号を当たりましたのでこれでいいはずです。太い赤黒は電源ラインですから電源プラグの方に行っているはずで、4Pプラグには白・茶・細赤・シールドが行っているはずですので、色が違うバージョンの場合には蓋を開けてどのピンにどの色が繋がっているかを確認の上結線してみてください。音声の左右はいささか自信がないです。



これがその裏面です。一本おきにグランドのピンが立っているのが解るでしょう。上から+、G、C、G、R、G、L、Gですね。