コナ虫図鑑
file02 コナ目スキー科ンダ属オモシェー種
原産地 
山形県
通称 
masaharu(♂)
発生および変態のプロセス
幼少時は剣道に熱中し、かなりの腕前だったようだ。厚い胸板と太い腕で竹刀を振回し、少しは名の知れた剣士だったようだ。青春期に入り、厳しい練習と剣道着の臭いに我慢ができずその道をあきらめる。で・・・原産地は山形ということで、幼少時からスキーにはそれなりに慣れ親しんできたが、本格的にスキーに目覚めたのは大学時代からである。周りにはスキーに熱中する友人が多かったため、冬は足繁くスキー場に通うこととなった。この頃はごく普通のゲレンデスキーヤーに留まっていたが、コナ虫への変態を遂げる大きなきっかけとなったのは19984月の青森県岩木山での山行だと思われる。
特技
さくらんぼ作り
山形弁
テリトリー

冬は晴れた雪山。初夏はさくらんぼ園、真夏は海、秋は神社周辺

捕獲時の状況

6月中旬にさくらんぼの樹上でモギトリ虫になっていたところを捕獲

個体の特徴

季節によってその形態を変幻自在させるのが大きな特徴である。初夏はさくらんぼのモギトリ虫、夏はジェットスキーに乗るミズスマシ虫、秋は御神輿のカツギ虫へと変態する。季節毎に変態を遂げながら、雪が降り始めるとようやくコナ虫に脱皮する。
 本人曰く、初冬のハイクアップはやや体力不足で自信がないとのことである。しかしながらハイシーズンに入ると腹部に蓄積した脂肪エネルギーをガンガン燃焼させて山に登り始める。元来器用な方ではないが、度胸だけは人一倍ある彼である。急斜面など普通の人が力を発揮できなくなるような時になるといきいきした滑りをみせてくれる。Mrボブとは反対で緩斜面のプルークボーゲンは極めて苦手である。
 

天敵 
なし

現在の行動形態

東北〜北海道、時には海外にも食指を動かす