POWDER REPORT
11月9日 月山
今季2回目の寒波襲来にほんの少しだけ期待を抱き、月山に行ってきました。
当日の朝、目覚めると我が家周辺も一面真っ白!と・・・期待しましたが、なんと雨だったのです。
不安が残りつつも月山に向かいます。寒河江ダム周辺からみぞれに変わり、弓張平からは真っ白になっていました。ネイチャーセンターに車をデポし、9時ちょっと前に出発しました。まだ積雪が少ないので車道を地道に登る計画です。道路上は昨晩からの降雪で30cm程積もっています。何せ、今シーズン初日ですので、ゆっくりのんびりの登りです。
↓弓張平周辺

←車道を地道に登る
  落ち葉も舞ってました
1時間ほど経過すると、相棒のぺースがガクッと落ち、シールのチェック!なんとシールに「ぼっこ」(方言か?)がついていました。すばやくワックスを塗りたくって再出発です。しかしのこの辺りから、2人とも股関節が痛み始め、足取りが鈍ります。登っているところは車道だけに斜度は緩く、つらくはないはずなのですが、足が前に進みません。
↑「ぼっこ」除去中

↑姥沢周辺
「とりあえず、姥沢まで行ってみよう」
ということで、何とか12時ちょっと前に到着しました。もうここは風も強く吹雪いていました。体の具合と天候を考え、その上に行くことをあきらめ「BEER TIME」に突入です。
今シーズンの無事を祈願して乾杯し、しばしの休憩です。そうしているうちにも、風と雪は強まるばかり。
シーズン安全祈願祭→
吹雪の中で無理してBEER飲んだような・・
下りは登った車道を逆戻りです。まるでクロスカントリーコースです。ちょっと欲を出して、開けた斜面に入っても藪は出てるし、疲れた体が言うこと聞いてくれず、転倒の連続です。しかたなく再度車道を下りネイチャーセンターに2時頃ようやく到着しました。
憔悴しきった相棒は「こんなに疲れたスキーは初めてだ」と嘆いていました。

これが02-03シーズンのはじまりです。

↑「体が・・・動かない!」


←新設?「月山クロカンコース」
→ネイチャーセンターでは雪囲いの真っ最中
「お前だ、姥沢までいってきたの?よっぽどの変わりモノだなあ!」なんていわれる始末