POWDER REPORT
1月18日 刈田岳

「初めての刈田岳〜蔵王のお釜を見たのもこれが最初だっそ!〜」
text by nihei改め
@yonezawa)
米沢を6時に出発し、途中でkuroと合流し8時頃すみかわスノーパークに到着。着替えようと思ったら、kuroの靴がないことが発覚。急いでレンタル屋に行きスキー靴を調達。
準備を終え、ビーコンチェックをしてリフトに乗り出発。今日は生まれて初めての生お釜鑑賞ができるっていうんでとても楽しみである。、(って本当に山形県人?)
うちらが出発する少し前に貸し切りのキャットが出発。(これでファーストトラックは無理か)人数がそろえば貸し切りも可能とのこと。
雲ひとつない晴天の中、黙々と登っていく。林間地帯を抜けると風が強く、さっき脱いだばかりのウェアをもう一度着る。尾根を登っている途中でキャット隊が井戸沢ボール右側をファーストトラック。今日の斜面はやや固そうだ。井戸沢ボールの雪庇が崩れたのか、何日か前の雪崩の上に薄っすら雪が積もっている。

井戸沢ボール

↑お釜
歩き始めてから1時間ほどするとついにお釜発見。横からだったので写真で見るお釜とは若干違うし思ったより小さかった。教えてもらわなかったらお釜とは分からなかっただろう。
もう少しで山頂というところでシールを取り、滑る準備をして斜面をトラバース。目的の斜面に向かう。正面の斜面より雪がある。とても楽しい。1本滑り、違う斜面を目指し移動中10時30発のキャットとすれ違う。2台とも満車だ。
雪が溜まっていそうな斜面を目指して登り返す。またもや楽しい。思ったより雪も軽い。2本滑った後昼食。ラーメンを煮て食べようと思ったら風が強くなかなかお湯が沸かない。それに業を煮やしたkuroが壺で斜面を登り始めた。まだ空いている斜面を楽しげに滑ってくる。やっとラーメンが煮え腹も満たされたところで後片づけ。まだ斜面が残っていたので自分も壺で登ってみる。体力をつけようかと休まず登る。少し休もうと思うとkuroから「休むなー。POWDERは早い者勝ちだぞー」の檄が無線ではいる。やっと登り切り、滑る。お、今日一日で一番いい雪だ。
↑kuro

↑マタBEERノガゾウデスミマセン
その後、途中沢沿いのルートを取ってみるが、セッピを飛びそうになりながら(結構危なかった)元のルートに復帰、まったりと下山。
天気は最高。雪もそこそこ。やっぱり俺は雪山に好かれているらしい。