POWDER REPORT
2月12日 ニセコ「傾きかけた運を取り戻せ!」〜宿選びは慎重に!〜
昨日,旭岳を出発し小樽経由でニセコ入りしたが、小樽あたりから雪が降り始めた。なんとラッキーなこと!ニヤける二人。こっちはここ最近降雪がなく、また暖かくなったりして斜面はガリガリだという噂。2日前の三段山でのこと・・・ニセコの状況が悪すぎて、三段山まではるばる遠征してきたボーダーの話を聞いていた。
朝起きると、降雪は10cm程度。これでもしばらくぶりだという。どうせ、下地はガリガリだろうと、行ったことのないチセヌプリに向かう。しかしリフトは強風のため運休。シールつけて登ろうと思ったが、リフト係の人から、今日は雪崩の危険性が高いから絶対にやめておいた方がいいと忠告され、素直に従う。(これぞ良識ある大人の行動です)しかしチセからの戻りの道路状況はひどかった。吹雪で前方がほとんど見えず苦労した。このころ、旭川からの高速道路で40台の玉突き事故が起こっていたようだ。昨日通過した所だ。一日ずれていたらひどい目に遭っていただろう。
仕方なくひらふに戻って滑る。見た目には新雪たんまりだが、下地ガリガリの最悪の状態。天気も良くないし、適当に滑って終了。
それより、昨晩泊まった宿があまりにもひどかった。部屋は狭いし、飯はまずい。おまけにオーナー将軍様が決めた勝手なルールが存在し、窮屈でたまらなかった。まるで北○鮮のような(?)とこに、これから3泊するかとおもったら、楽しいPOWDER TRIPも台無しだあ!と思い、ついに脱北を決意する。明日のスキーを考える前に宿探しが最優先と判断し、案内所に向かった。何件かрキるとどうやら空きがみつかり、ほっと一安心。
そのペンションはひらふの「クリフサイド」行ってみると気さくなオーナー夫妻と清潔で広々とした部屋、フルコースのDINNERと極楽この上なし!って感じで、masaharuと脱北の喜びを分かち合う。これで傾きかけた我々の運も、また向上するだろうと信じ、ぐっすり眠る。
(今日のどこがPOWDER REPORTなの?)

↑ゆっくりくつろぐmasaharu

↑ペンション「クリフサイド」オーナー夫妻
つづく