POWDER REPORT
2月15日 ニセコ「晴れてよかった最終日」
今日が最終日。連日の降雪でPOWDERとは十分に戯れた。しかしアンヌプリ山頂には行けずにいる。もう雪は浅めでもいいから、いい加減青空が拝みたい気分になってきた。今日のセンターフォーは思ったより人待ちが少ない。トリプル、第7と乗り継ぐといつの間にか、先頭になっていた。第7からは青空とともに山頂付近が見え始めた。どうやら何日かぶりに山頂までのゲートが開いたようだ。スキーをバックパックに取り付けている間に4〜5人に先を越される。山頂近くで後ろを振り返ると、ハイクする人の列が繋がってしまっている。ほんと蟻の行列。びっくり仰天!
↑アンヌプリ山頂から
蟻の行列です。ホント

↑kuro
休む間もなく、いざ滑走。上部はウインドパックで堅め、板がのめり込んでバランス取りが難しい。中央部から下はいい感じになっている。でも雪の感じは昨日が一番良かった。ここで4日間滑ったが、雪の状態の変化には驚かされる。一本目、花3まで戻って、もう一本山頂へ。西側から斜面はギタギタになってきた。

↑kuro

↑masaharu
二本目は東側に移動しながら、林道まで滑走。滑ってきた斜面を振り返ると、もうどこもかしこもトレースがついている。この天気だから仕方ないが、人が数多すぎ。林道を戻って全日程終了。
  翌日、苫小牧からのフェリーで朝食を食べる。もう少しで、仙台港に着岸する頃だ。Masaharuが呟く。「この1週間のPOWDER TRIP、夢のようにあたりまくったな。二人一緒の夢を見たってことで、これからが現実ってことないかなあ?この船はもう少しで苫小牧港に着岸しますって、船内のアナウンスないべが!」
おわり