POWDER REPORT
3月23日 岩木山
百沢スキー場トップからハイクし、鳥海山を滑ることにする。このルートは今回が始めてでどんなペースになるのか見当がつかない。百沢スキー場からみえる鳥海山上部には薄っすらと雲がかかっており、晴天といえども風が強そうだ。
↑百沢スキー場から
途中までは樹林帯の中を登り、しばらくして森林限界に出る。この辺りから傾斜が増し、斜行しながらのシール登行となる。斜面は南向きであるため、やや硬めの雪質となってきた。
ここでkazooがダウン。(サクバンノミスギデハナイデスカ?)ゆき様が付き添って、別ルートで合流することにする。

↑一休み

↑kuro
クラック通過でびびりマン
ルート途中、大きなクラックが開いている。時期が遅ければ全層雪崩が起きる場所。まだ斜面に皺は確認されず、ほぼ問題ないと判断する。が、クラックを上部に確認しながら、一目散に通過することに。本日一番の“びびりポイント”に息が切れる。

↑masaharu
結構いい斜度で・・・
昨日通過した鳳鳴ヒュッテを遠くに見ながら、鳥海山にトラバース。ここまで2時間のハイク。山頂からやや下のポイントから滑走を開始する。
上部は風で運ばれた雪が薄っすら残り、滑りづらい。中部から下はまずまずのコンディションだが、春の雪質に変化する。この雪質とハイクの疲れ、そして昨晩の酒のおかげで、皆バタバタと転倒する。
↑池奴
最終的には百沢スキー場に戻り、本日終了。宿に戻って、温泉&BEERで3日間を締めくくる。

↑百沢コース:中央が鳥海山
(マウスを置くとルート表示 赤上り 青下り)