POWDER REPORT
4月27日 鳥海山
登り口となる矢島町周辺は正に春爛漫、桜の花が満開だった。この辺りから次第に青空が見え始め、鳥海山の裾野が見えてきた。鳥海山はこれで2度目。その雄大な山容に再び感動し祓川口に急いだ。
祓川駐車場の上部はすでに満車で下部の駐車場に移動。早々に準備を済ませ出発。このとき七高山上部は雲に隠れたままであった。上部の斜面にはもうすでにかなりの人の姿が見える。結構早めにスタートしているのだろう。 AM8.23
祓川駐車場
山頂は雲がかかる
AM9:35
ようやく
七高山が望めた
登り始めてしばらくして雲が切れてきた。この頃から靴擦れがして片足のかかとの痛みが増す。Mr.Bobも両足かかとの靴擦れ、そして股関節が痛いらしく、やや遅れ始める。はじめてきた昨年より疲れはないが、急な斜度に斜行を繰り返し、大汗をかく。でも他のパーティーは直登でいくものが多い。よくそんな体力があるもんだと感心する。
疲労もかなり溜まってきたが、七高山はもうすぐ。東南斜面の眼下に雲を見ながら進む。 AM10:49
霧氷が
きらきら光る
AM11:10
早くBEER飲みたいウッシッシ(masaharu)
きつーい、きつーいハイクアップ、でもBEERのことを考えると思わずにっこりしてしまう。
頂上には3時間30分で到着。ここでBEERとラーメンとコーヒーで腹を満たし、しばしの休憩。風も少なくのんびりくつろいだ。 PM12:15
少し遅れて到着のMr.Bob
skier:Mr.Bob 滑りは東斜面に移動し、滑走開始。POWDERでなくともシュプールのない斜面のほうが気持ちいい。途中からは徐々に北側にトラバースしながら滑る。滑りやすいしまったザラメの雪質に歓喜の声。どの斜面も滑りに休みがないところが鳥海山のいいところだ。下部は温度がぐっとあがってきた。帽子もゴーグルもはずし、ウエアーのファスナーも全開にして風に当たるのが心地よい
帰りは鳥海山の見える露天風呂で汗を流して終了。程よい筋肉痛と日焼けした顔の痛みが残る。いい山です・・鳥海山。 PM14:15
祓川駐車場到着