歯を使った表現
  「歯が浮く」:言行態度などが、安っぽく、その上に軽薄である
  「歯が立たない」:対抗できない
  「歯にあう」:その人に適する
  「歯に衣を着せない」:思ったままを、かざらずに言う
  「補の抜けた様」:まばらでふぞろいなために、寂しいさま
  「歯の根が合わない」:寒さや恐れでガタガタ震えること
  「歯の根も食い合う」:たいへん親密な間柄になることのたとえ
  「歯の根を鳴らす」:歯をかみしめて怒る
  「歯亡び舌存す」:強固なものが早く滅び、軟弱なものがかえって長く残                ることのたとえ
  「歯を噛む」:くやしさ、腹立たしさなどに耐える
  「歯を食いしばる」:つらさ、くやしさ、痛みなどをこらえる
  「歯を出す」:歯をむき出しにしてしかる。大いに怒る
  「歯を見せる」:楽しそうに、しゃべったり笑ったりする
         

口を使った表現
  口開く:発言する
  口あんぐり:驚いたり、あきれかえったりして、口を開けている様子
  口が上がる:話が上手になる。生活の手段を失い食えなくなる
  口がうまい:話し方や言い回しが上手なこと。口先でヒトを丸め込むことが         うまいこと
  口が多い:しゃべりすぎる
  口が奢る:美食になれて質素な食べ物に見向きもしないこと
  口が重い:口数が少ないこと
  口が掛かる:仕事などに誘われること
  口が堅い:言ってはならないことを決して言わないこと
  口が腐っても:絶対人にはなさない
  口が肥える:うまい料理を食べ続けて、うまさまずさがよくわかること
  口が過ぎる:失礼な言ってはならないことまで言う
  口が酸っぱくなる:同じことを繰り返し言うたとえ
  口が滑る:言ってはいけないことを思わず話してしまう
  口が達者:話すことが得意である。言うことは立派だが行動を伴わないときに       皮肉の意をこめて
  口が干上がる:生活に困る
  口が減らない:勝手なことを言う
  口が曲がる:不遜なことを言うと罰として口の形がゆがむこと
  口から高野:うっかり言ったことから失敗したり、禍を招くこと
  口食うて一杯:食べるだけで精いっぱいで余裕のない生活
  口では大阪の城も建つ:言うだけならどんな大きなこともいえる
  口に入る:さかんに人々の話題になりもてはやされる
  口に風邪を引かす:言ったことが無駄になる
  口に税は掛からぬ:思い上がって勝手な放言をするさま
  口に針:言葉に悪意がある
  口の虎は身を破る:うっかりした一言が身を破滅させることがある
  口を過ごす:どうにか暮らしてゆく。生計を立てる
  口を合わす:言うことが食い違わないようにする
  口を切る:最初に発言する
  口を守る瓶の如くす:瓶の水はこぼれたら戻らないことに例えて発言は                     慎むべきであることを言う



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