それでは、はじめます(笑) 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 2日(月)18時10分19秒

Telephone


ACT.1

「じゃあね〜♪ばいば〜い(*^▽^*)/~~ きゃはははっ♪」
「ねえ、本当にひとりで大丈夫〜?あんた相当酔ってるよ?(^^;)」
「へ〜き、へ〜き、らいどーぶ(大丈夫)♪うきゃきゃきゃ!」
「・・・・(−−;)んじゃ、行くからね、ちゃんと帰んなよ?わかった?」
「うん♪おやふみ〜、またね〜♪」

友達は、タイムリミットの近づいた腕時計と、前後不覚に陥ってるあたしの顔を
交互に何度も見比べていたが、これ以上そうしていると
自分も終電に乗り遅れてしまうので、心配そうな表情のまま、
駅前の広場のベンチに座り込んだあたしを置いて、改札を抜けていった。
急ぎ足になりながらも、何度も振り返る彼女に、
あたしは大袈裟なほど手を振り続けた。
やがて、彼女があたしの視界から消えると、振り上げていた両手を下ろし
思い切りため息をついた・・・・。

「はあぁぁぁぁぁ〜。」
少し飲み過ぎてしまったらしい・・・(苦笑)。
ため息毎、全神経が前屈みになる。座っているのすらかったるい・・・(−−)。
「ふにぃ〜〜〜。」
・・・帰らなくちゃ。そうは思っても、立ち上がる気力がない・・・。
辛うじて僅かに上げた視線の前を、沢山の人が通り過ぎていく。
まるであたしなんか、ここに存在しないかのような無関心さ・・・。
久しぶりの同級会。さっきまでの、懐かしさと親しみに溢れた時間。
それと正反対の、寂しさと息苦しさに酔いが悪い方へまわる・・・・。
無性に泣きたくなった。あたし・・・・泣き上戸だったけ???(T-T)

♪ピロピロピロ〜♪その時どこかでケータイが鳴った。
なんとなく聞き覚えのある着メロを黙って聴いていた・・・。
あっ、あたしのケータイだ(−−;)。
♪ピッ♪
「ふぁい・・・」←まだ舌が回らない(苦笑)。
『おおっ、とーどーかぁ〜?悪ぃ〜俺、ケータイ
  お前の部屋に忘れたみたいなんだけど・・・。』
聞き覚えのない声・・・それにとーどーって誰?
「???・・・・・あのーーー、どなたれすか???」
『あれ???これ、とーどー君の電話じゃないですか?』
「ちあいまふ・・・・。これはあたひのケータイれすっ!!!」
『え?はははっ、あっすいません、間違えました。』
「いえいえ、どーいたしまひて、じゃあね。」
♪ピッ♪

「何よ・・・まったく・・・間違い電話なんてかけないでよね!」←オイオイ(^^;)
しょうもない八当たりを口にしながら、ベンチから立ち上がった。
自分の部屋へ帰るべく、駅に背を向けて歩き出す・・・。
足取りは相当覚束無い(^^;)・・・・。
普通なら10分程の道のりを、あたしは何分かけて歩いたのだろう・・・。

そんな記憶も残らないほど酔っ払っていたあたしの耳に
さっきの間違い電話の相手の声が、妙にはっきりと残っていた・・・。
ハスキーで、ちょっと色っぽい、それでいて少年のような、明るい声が・・・・。



〜つづく〜

Telephone ACT.2 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 3日(火)23時02分30秒

ACT.2

次の日、あたしは思いっきり二日酔いだった(−−;)。
いつどうやって、部屋まで帰り着いたのかさえ覚えていなかったし、
あんなにはっきりと耳に残った間違い電話のこともすっかり忘れていた。
バイトに出かける少し前に、昨日駅で別れた友達から電話をもらって
彼女の終電の時間に駅で別れたということだけ、確認出来たのだった。

重たーーーい、頭を抱えながら、バイト先のコンビニでレジに入った。
こんな日は、つり銭を間違えそうで嫌なんだよね・・・・(−−;)。
・・・・自業自得なんだけど(苦笑)。

----ウィーーーン。自動ドアが開く。
「いらっしゃいませ、こんにちは♪」・・・うっ・・・自分の声が頭に響く(T-T)。
それでも、お昼休みを過ぎると、だいぶ気分がよくなってきた。
しかし、油断大敵(苦笑)、もう夜のバイトの子と交代という頃、
ついにやってしまった・・・・。つり銭間違い(T-T)。

「・・・お姉さん、おつり100円足らないよ?」
「え?あっ?あっっ申し訳ありませんっっっっm(_ _)m」
慌ててそのお客さんの手に100円を押し付ける。
「はははっ、いいよ、いいよ(笑)。」
あれ・・・・???この笑い方・・・・・。どっかで・・・。
思わず、じっと顔を見つめてしまう。吸い込まれそうな茶色の瞳・・・。

「あのぉ〜〜、失礼ですけど、どこかでお会いしませんでした?」
「ん?」
彼はびっくりしたような顔で、あたしの顔をじっと見つめた。
「いや・・・覚えてないけど・・・クククッ・・・。」
彼は何故か笑いをかみ殺していた。
「あ・・・じゃあ良いんです。すいません・・・。」
「いいえ〜。でもめずらしいよね?(^^)」
「え?何がですか?」
「コンビニのレジでナンパ♪」
「★△※*☆!?、ちっちっ違いますっっっ!!!」
思わず自分でもびっくりするほどの大きな声・・・(^^;)。
店中のお客さんが一斉にこっちを振り返った(T△T)。
「なにもそんな大声で否定せんでも・・・(^^;)冗談やのに・・・。
  それに、ココでいつも会うやん。」
「あ・・・ごめんなさい・・・。」・・・しゅん・・・(_ _)。
あたしは、恥ずかしさと、気まずさで耳まで真っ赤になってしまった。
彼は初めは苦笑いしていたが、やがて見かねたように口を開いた。

「ねえ・・・君何時で仕事終わるの?」
「え?もう終わりですけど・・・。」
時計を見ると、既に勤務時間は終了していた・・・。
「じゃ、この後ヒマ?」
「は???はあ〜・・・ヒマですけど・・・」
「じゃあ、ちょっと付き合わない?」
「付き合うって・・・どこへですか?」
「どこって・・・・(笑)、デートしようよ、デート!」
「?!☆?*!▲?」

・・・・・うそ・・・・。これってナンパ?
「あっあっあのぉ・・・・・」
「入口のすぐ前に止まってる車、あれ俺の車だから♪
  待ってるからさ、着替えたらおいでよ(^^)。」
「え・・・あ・・・。」
「絶対だよ!(^^)」

そういうと彼は店を出ていった。教えてくれた車に乗り込むのが見える。
どうしよう・・・・。ナンパに間違われて、逆にナンパされたの???
復活しかけていた脳みそが、再びオーバーヒートしそうだった。
普段なら(そんなにナンパされるわけじゃないけど−−;)
無視してさっさと帰っちゃうんだけど、彼だけは、妙に気になって仕方なかった。
あの笑い声・・・やはりどこかで聞いたような気がして・・・・。
結局あたしは、彼の誘いについて行く事にしたのだった。

〜つづく〜

いつから? 投稿者:リコピン  投稿日: 4月 4日(水)22時50分32秒

サラ〜!!笑う用意してまってるのに、どこからコメディーになるのよ(笑)
いつも通りの素敵なお話じゃん!こういうの好きよー♪
・・・・で、どこのコンビニに行ったら会えるの?(笑)

それにしても、「はははっ!」とか「かかかっ!」とかって見ると
Michellの声が聞こえてくるのは・・なぜ??
マジで「はははっ!」って笑うもんね〜彼。
底抜けに明るい笑い声と、昔 近田春夫に“ぎょうざ目”と言われた
いたずらっぽい目も、ん?って聞く時の表情も・・・・
F班の私の心をわしづかみにしてしまいます。(*^^*)

Michellって若い時ももちろんだけど、
ここ何年か、すごーーーーーくかっこよくない?
昨年、何度か至近距離でお会いしましたが、しばらく腑抜けになりました。
F班でこれなんだから、サラが泣いちゃう気持ち・・・よーーーくわかる!!
いふいふを読んでると、サラの恋愛話を聞いているようで・・どきどきします。
つづきが楽しみ!!早くいっちゃって〜♪

え?(^^;) 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 4日(水)23時37分09秒

リコピン>
つり銭間違えたとこ(爆)。・・・・う〜ん・・・・。
もしかしてコメディが一番むずかしいんちゃうか?(苦笑)
「はははっ」とか「かかかっ」とか、そうなのよ♪聴こえるの♪
最近MICHELL病が進んでね、活字を読むとMICHELLの声で
頭に流れ込んでくるのよね〜(^^;)。
新聞とか、回覧板なら問題ないけど、
官○小説だけは読まないほうがいいかもね(爆)。←もちろん読んでないからね!

続きちょっと待ってね(^^;)。
これから書くから(自爆)←半分まで出来てるんだけど(^^;)

ナンパ 投稿者:リンダ  投稿日: 4月 4日(水)23時55分34秒

ミッシェルにナンパされたい...。
でも、絶対にあり得ないことだから 逆ナンしてみたい...。
しかし、これも出来ない(^^;)
なんせミッシェルの前に行くと、声がでな〜〜〜い私。
普段は、機関銃のようにしゃべりまくっているのにさ。(笑)
どうしてあんなに心臓がバクバクして、喉が乾いてしまうのかな?
それさえなければ、きっと話せるのにね。
サラの様に文才があれば、小説の中だけでも積極的に話が出来るのにな。羨ましいわ〜。
続き、ハンカチ用意して待ってるよ。(^_-)

はぁ・・・・・ 投稿者:れのりん  投稿日: 4月 5日(木)11時00分00秒

そ、そんな”ハスキ−で色っぽい少年のような声で吸い込まれそうな茶色の瞳”の彼にナンパされたら、仕事途中でもついて行っちゃうわ〜(笑)
おつりも1万円渡しちゃう〜〜???

>リコピン
”ん?って聞く時の表情”なんて言わないで〜〜倒れそうになる〜〜(笑)
そうそう、そうなのよ!!この何年間かでどんどんかっこよくなってるよね〜♪

>リンダ
私、MICHELLに何回も逢ってたらきっと心臓病になってしまうわ(爆)

Telephone ACT.3 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 5日(木)12時17分22秒

リンダ>
あたしもだよ〜(^▽^;)。
MICHELLの前だと声が出ないどころか、視線すらままならない。
MICHELLを見たまま固まってる分には視界に入ってるからいいとして
MICHELL越しに、違うとこみてたりしたら、
後はもうMICHELLをみることすらできない(TT)。
もちろん、声なんかでないよーーー(笑)。
そんな欲求不満(?)をここで爆発させちゃってるよ〜ぉ!
このくらいは大目に見てね♪>好き勝手書かれちゃってるM○○○○○L様←伏字(爆)

ACT.3

店から出ると、彼はハンドルに寄りかかり
フロントウインド越しにこちらを見ていた。
あたしが車に近づくと、彼は左手で助手席を指差した。
促されるまま助手席側へまわり込み、ドアノブに手をかけた。
静かにドアを開けると、彼が笑いながらこちらを見ている。
「どうぞ(^^)。」
「あ・・・お邪魔します・・・。(..)>」
シートに腰をおろし、ドアを閉める・・・・・乗っちゃったョ(^^;)・・・。

乗ってはみたものの、突然の意外な展開に思わずフリーズ状態(苦笑)。
「ねえ?・・・」
「エ?はい・・・・?」
固まったあたしの顔を覗き込んで彼がつぶやいた。
「シートベルト(^^)」
「あ・・・・あっはいっっっ。」
「クククッ」
なんかまた笑われてる・・・。
でも・・・左手で拳を作り口元に当てて笑う彼の仕草・・・好きかも(*^^*)。
慌ててシートベルトを締めると、彼は車を静かに発進させた。
とはいっても、ここはコンビニの駐車場・・・。とりあえずバック・・・。
彼があたしの座った助手席のシートに手をかけて、後ろを振り返り
右手だけでハンドルを切り、器用にバックさせていく・・・。だけど・・・。
うわぁぁぁ〜(><)なんか緊張するよ〜〜!!!(泣)。
彼の顔が近すぎるぅ・・・・・。

彼が「いつもここで会う」って言ってたから、
いつもお客様としては、接していたんだろうけど、記憶に無い(−−;)。
ほとんど流れ作業みたいなものだし、忙しいし・・・。
一人ひとり見つめちゃうわけじゃないし。←それじゃ危ない奴だって・・・(爆)。
話をしたことも無ければ、声すら聞いたことなかったんだから・・・。

なのに、今日はじめて聞いたはずの、彼の笑い声・・・。
聞き覚えがあるんだよね・・・。お店で誰かと話しているの聞いたのかな〜?
思わず、「どっかで会いませんでした?」って口から勝手に出ちゃったんだけど
(確かにこの言葉、ナンパの常套句・・・・だよね(^^;)・・・。)
それが、なにがなんだかわかんなくなってるうちに、
あたしは彼の助手席に座ってる・・・。どうしよう・・・・。

そう言えばあたし、まだ彼のことちゃんと見てなかったな〜(^^;)。
(ちょっとだけ見つめたけど、その後パニくったから、よく覚えてないし・・・・。)
車を走らせはじめた彼の横顔にそっと視線をすべらせて見た。

少し長めの茶髪は、軽くボディパーマがかかってるみたい。
二重の奥の瞳は、見つめられたら吸い込まれそうな、きれいな茶目・・・・。
頬から顎にかけてのラインがすごく大人っぽくて、
だけど、キュッと結んだくちびるがいたずらっ子みたいで、
そのギャップが、妙に色っぽいと思った。
あたし・・・・・彼の顔・・・・好きだ・・・・(*・・*)。

そして、あたしは、なにかに惹かれ始めていた・・・。


れのりん・・・・ 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 5日(木)12時21分09秒

レジが1万違ったら帰れないよ(笑)。

「ん?」ッて言う顔、された・・・・(*^^*)。
確かにノックアウト・・・・。>リコピン

レイジーのMICHELLに戻ってから
カッコよくなったような気がするのはあたしだけかしら・・・。
やっぱりMICHELLには、MICHELLという要素が必要だったんだと
思っちゃうのよね〜。
なにしろ、MICHELLが全てだったからな〜あたし・・・。
そして、今もアイドル(秘密日記参照)・・・その通り♪

ミッシェル♪ 投稿者:リンダ  投稿日: 4月 5日(木)23時34分05秒

>サラ
 そうそう!!私もLAZYが復活してから、更にミッシェルの輝きが増した様な気がする。
 ミッシェルの事いろいろな呼び方があるけど、私の場合 
「影ちゃん」とか「影山さん」とかましてや、「ヒロノブ」なんて 
 ぜーーたいに呼べない!(笑)
 どうしても、私の中ではカタカナのミッシェルなんだよね。
 サラは、MICHELLでしょう?(笑)。
 人それぞれで、不思議だわ〜〜。
 勿論、この「ミッシェル」でさえ 本人を目の前にすると
 言えなくなってしまうけどね。(^^;)
 ん〜〜、逢いたいわ...。

同感〜♪ 投稿者:れのりん  投稿日: 4月 6日(金)09時48分50秒

>サラ&リンダ
LAZYが復活してから・・・・って、私も全く同じ事考えてました。
もう、どうしてくれるのよっ(笑)ってくらい・・・・
でも、年をとるごとにかっこよくなるって・・・
これって、どうよ!?ってカンジだね〜(笑)やっぱり”アイドル”なのよね〜♪

おまたせ♪(待っててくれた?^^;)最終回 その1 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 8日(日)00時39分22秒

ACT.4

「いつもあのコンビニにいらっしゃるんですか?」
なんだか心臓がバクバクいって死にそうだったので
とりあえず世間話でも(笑)と思い、ふたりに共通らしい(?)
あたしのバイト先のことを話題にしてみた。

「ああ、仕事場から近いし、ここら辺じゃめずらしく大きい駐車場あるからね(^^)」
「あっそうですね・・・・。」
・・・・会話が終わってしまった(−−;)。自分で終わらしとるし・・・・。
えーーん(><)どうしよう・・・。
「この時間はなかなか行けないんだけどね・・・。
  今日は、友達のとこに忘れ物取りに行った帰りなんだ・・・。」
「そうだったんですか・・・。」
どうりで記憶に無いわけだわ・・・。
「ちょっと確認したいことも、あったし・・・。」
妙に納得している(笑)あたしを横目で見ながら、彼がそうつぶやいた。
・・・・確認、こんな会話の中に出てくるには少し不似合いな単語だったが
緊張していたあたしは、聞き返すこともしなかった。

どのくらい車を走らせたのだろう・・・。
彼は、この街の夜景が一望できる公園の駐車場へ車を停めた。
ここは、有名なデートスポットでもあるんだけど・・・・・。
「展望台の方に行ってみない?」
「え?あ・・・はい・・・(*・・*)」
二人で少し高台になった展望台へ続く遊歩道を歩き出す。
「足元、気をつけてな・・・暗いから。」
「ええ・・・。」
砂利道の上に坂道になってるせいで、時々足が横滑りする。
バランスを崩しては、ふらふらしているあたしを見かねて
彼が左手を差し出した。
「ほら、つかまっていいよ(^^)」
「すみません・・・。」
右手を伸ばして、彼の手を握りしめた。
瞬間、胸がキュンとした(*^^*)・・・。

展望台からは、港のコンビナートの灯り、街中のネオンや窓明り、
そして、遠くの橋を渡る車のヘッドライトの流れまで見ることが出来た。
「きれーーーーー♪」
「うわ〜、あんな遠くまでキラキラしてる〜!うわ〜うわ〜すご〜〜い!!!」
「クククッ。君ってシラフでもハイテンションなんだね(笑)。」
「???シラフでもって・・・なんですか?」
「まだ気がつかない?」
「え???」
あたしが呆気に取られていると、彼はふいっと後ろを向いた。


最終回 ACT.4 その2 投稿者:おやゆびサラ  投稿日: 4月 8日(日)00時40分17秒

♪ピロピロピロ〜♪あたしのケータイが鳴った。
「あっ・・・ちょっとごめんなさい・・・。」
♪ピッ
「はい・・・もしもし?」
『これ、とーどー君の電話じゃないですか?(^^)』
「違いますっ!・・・・・・・?え?とーどー・・・くん・・・の?」
どっかで聴いたわ・・・この台詞・・・そしてこの声・・・。
「気がついた?」
振り返った彼がケータイをみせながら、あたしを見て笑っていた。

あたしの耳に刻み込まれた、昨日の間違い電話の声が甦ってきた。
「昨日の・・・・・・。えっ?でもどうして?」
あたしはまた、何がなんだかわからなくなった。
どうして掛け間違えた電話の相手があたしだってわかったの???
「ははは。(^▽^)びっくりした?」
「すごく・・・。(・-・;)」
「俺もびっくりしたよ、昨日(笑)。とーどーにかけたのに君が出たから・・・。」
「・・・・・」
あたしは呆然として、彼をみつめることしかできなかった。
そんなあたしを見て彼はまた、ククッと小さく笑った。

「なんで電話の相手が自分だってわかったのか、
 どうして、掛け違えた番号に再びかけられたのかって顔してるね(^^)」
・・・うんうん・・・。あたしは黙ってうなづいた。
「俺さ、あのコンビニで君をみて、いいな〜ってずっと思ってたんだ。
  君の元気な声を聴くのが楽しみだったんだよ(^^)。だから・・・・。
  最初はロレツが回ってなくて(笑)わかんなかったんだけど、
  電話を切る瞬間、君だって思ったんだよね・・・。」
・・・あたしの声を聴くのが楽しみ???・・・ますますボーーッとしてきた(爆)。
「それで今日、君に昨日の夜、間違い電話なかったか聴こうと思って
  お店に行ったんだ。そしたら、君からなんか言い出したから、
  やっぱりそうだったんだ〜って、で、今に至る?(笑)」
「電話番号は、リダイアルに残ってたんだよ。
  自宅の電話だったから短縮も入ってなくて、番号押し間違えちゃったみたい。
  おかげで、君とこうしていられるんだけどね(*^^*)。」
・・・訳はわかったけど、あたしはなんて言っていいのかわからなかった。

とにかく、二人で展望台のベンチに腰を下ろした。
「ねえ、間違い電話が君につながったのも、何か縁だと思わない?」
「うん・・・。そうかもしれない・・・。だって・・・。」
「ん?だって・・・・なに?」
「だってね・・・、あたしも昨日の電話のあなたの声、耳に焼き付いちゃってたんだよ。」
彼は黙って微笑んでいる・・・。
「すごく酔っ払ってたから、朝にはよくわからなくなってたんだけど、
  店であなたの声を聴いたら、なにか不思議なものを感じたんだ・・・。」
「同じ気持ちになってたんだね・・・俺たち・・・。やっぱり縁だ(笑)。」

「また逢ってくれる?」
「うん・・・あたしも、また、逢いたい♪」
「じゃあ、今の着信履歴、登録してくれる?俺の電話番号♪」
「うん♪」

昨日は間違い電話だったけど、これからは二人のホットライン♪♪♪

〜END〜

聴きたいな・・・ 投稿者:れのりん  投稿日: 4月 8日(日)21時32分44秒

うっ、や、夜景・・・夜景に弱い私・・・(笑)
二人のホットラインかぁ・・・・
30秒・・・いや15秒でもいいよ〜
声が聴きたいなぁ・・・

間違い電話 投稿者:リンダ  投稿日: 4月 9日(月)23時29分49秒

それが間違えであろうとなかろうと、それは一つの縁。
愛しい人に想いをよせて待っても、それは叶わぬ夢....。
だったら、その縁にかけるしかないよね!!
今よりもきっと良いことがあるはず!
切なすぎる想い、気づいてくれるかしら...。

コンビニで・・・ 投稿者:CHIELA  投稿日: 4月10日(火)10時37分32秒

バイトしたくなっちゃった(爆)