シナリオソース

シナリオソース=この場合、シナリオを作成する上での大元となるアイデアの意として使用する。

 人によって違うかも知れないが、シナリオを作成する時にはちょっとしたアイデアを膨らませたり組み合わせたりして形を作っていくものである。
 題名やある特定のアイテムやモンスター、印象的な1シーンなどを元に肉付けをしたり削ったりしていった結果、元のアイデアが残っていなかったというのも良くある話であるが・・・。
 例を上げれば、ソードワールドのシナリオ集に「ゴージャスなゴブリン」というものがあった。これは水野良氏が荒木飛呂彦氏の短編「ゴージャスアイリン」の題名からもじって作成されたというのはご存知の方も多いことだろう。この場合敵として登場するゴブリンが、まるで叶姉妹のようにゴージャスな装いで登場するというものであった。
 このように、何をシナリオソースにするかというのは、まさにシナリオ作成者の「センス・オブ・ワンダー」によって大きく左右される訳なので、「おもしろい!」と感じた本人以外には意味のない単語もさぞ多いであろうが、まずはP96の「センス・オブ・ワンダー」に引っ掛かりそうなキーワードとそこから連想される事柄について書き出してみたい。ともすればP96の備忘録としての意味合いも多いが、誰かの参考にだってなるかもしれないのだ。
 当然、そのキーワード単体でシナリオを作成するには心もとないが、複数を組み合わせていくことによって伏線を張ったりできるようになるものだ。
 ここからシナリオとして完成したものがあれば、順次掲載していく所存である。

キーワード 連想する事柄
ドラクエ 言わずと知れた、エニックスのビッグタイトルである。
  1. 引ったくり
    毎度の事でうんざりするが、発売日にはこの見出しが新聞を飾る。
    シナリオにおいても超レアな商品が飛ぶように売れ、同様にひったくり事件なども発生してしまう。一体なにが?
  2. 竜にさらわれたお姫様
    大昔からあるシチュエーション。いつか扱ってみたい。
もしも空から〜  もしも空から大きな・・・が落ちてきたら。とはP96の敬愛する作家、火浦功氏がネタに詰まった時に苦し紛れに口にするフレーズだそうだ。
記憶喪失  プレイヤーキャラクターが全員記憶喪失だったとしたら、シナリオは成立するか?ちなみに記憶喪失は英語でamnesia
三つのしもべ  バビル二世に従う手下。ロデム、ロプロス、ポセイドンのこと。
3体のゴーレムというのはどうだろう?液体金属、怪鳥、水中に隠されている巨人といったところか。
○゛オー来訪者  上でも例にした、荒木飛呂彦氏のコミック。
 ゴブリンがありなら、脳に寄生する虫はネタになる?
火山噴火  時事ネタだし、被災者もいることだし詳しくはやめておきましょう。
鉄砲水  同上。
 ちなみに鉄砲水は、何本かの支流が一本の川に合流している地点より下流で発生します。それぞれの支流に流れ込んだ雨水が合流地点でもって、突然膨大な水量となって襲ってくる訳です。その仕組み上、被害地点では全く雨が降っていないということもありえます。
怪物大脱走  荷馬車が荷崩れを起こし、突如中から怪物が出てきて暴れ出したら?・・・利点はシナリオの始めに戦闘を起こして「巻き込み型」にできる。問題は、もう一つくらい「引き」がないと辛い事か。
PCのそっくりさん  「水戸黄門」参照(笑)。
良く使われる=使い勝手が良いと考えることができる。
魔獣使い  世の中に猛獣使いという職業があります。サーカスとかではね。猛獣に限らず、ペットトレーナーという職業があって、依頼人の飼い犬などを一定期間預かって散歩やトイレ、それに主人に対しての服従を訓練してくれます。
 ファンタジー世界でも、魔獣使いというのが居ることでしょう。グリフォンやペガサス、果てはドラゴンに乗って活躍する勇者はすべからく彼らの世話になる必要があります。たとえ魔獣を捕らえてきても、飼いならすためにはその道のプロの手を借りる必要があるからです。
 そんな彼らからの依頼なんてどう?
 でもアレクラスト大陸には竜騎士はいないそうだ。
猫屋敷  どこにでも動物好きとはいるもので、捨て猫を見つければ拾ってくるの繰り返しで、いつのまにか数十匹の大群に囲まれて暮らしている。なんて奇特な人の話を噂やニュースで耳にすることがあります。その多くは老人の独居者だったり、子供のいない老夫婦だったりというのがパターンとしては多いような気がします。
 ・もし、その猫(犬もあり)屋敷から人が居なくなったら。
 ・あるいは、その中に別の(重要な)猫が紛れ込んでしまったら。
境界争い  土地の境界というものは、隣接した家などがあるならば生垣や塀などで明らかになるようにしていますが、そういうものがない場合は石の境杭などを地面に打ちこんでおき、後の争いを避けるようにしているわけです。
 ところが、この境杭をそ〜っと移動して自分の土地を不法に広げる人が世の中には居るようです。これが一度成功すると味をしめて、何年かおきに繰り返すようになります。大概2度目か3度目でバレてしまいますが、やった方も認める訳にはいかないので争いになるわけです。
 ちなみに、相手の家の代替わりにうまく重なるとバレにくいようです。
豊作、不作  ある種の果樹は、豊作の次の年は不作に、不作の次の年は豊作になりやすいと聞いたことがある。豊作によって実を沢山つけた樹は、次の年には力を使い果たしてしまっているのであまり実が成らないという理屈だそうだ。不作の場合は逆の理屈になる。
 肥培管理次第と言うことだが。
葛藤のある風景  これはシナリオソースというより、シナリオメイキングの基本。
 プレイヤーが考えて行動を選択する、またはさせるということ。二通り以上の分岐点をシナリオ内に作っておく。
「あちらを立てればこちらが立たぬ」的な状況をつくるも可。
虹の根元  虹の橋の根元には金の壷が埋められているという伝説がある。現実には虹の橋をくぐるようなことは不可能であるが、ファンタジー世界なら・・・

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