2/12-2/14でニセコ行って来ました。宿泊はプリンスで
スキークラブの14名様の団体でした。

2/12は仙台空港を8時過ぎに出て、千歳からツアーの
バスでルスツ経由2時着で2時半から滑り始めました。

 天候は曇りに小雪で第7のトラバースラインから藤原
の沢を越え、2本ほど滑り、花3に戻るラインを確認しま
した。脛のパウダーでしたが、トラックだらけでした。

2/13はプリンスゴンドラに並び最上部のリフト下を1本
滑り、すぐに第7にトラバースし、ハイクしました。

 本日の初ハイクでステップなしですが、上までピステ
ンが入っており、30分ほどで避難小屋着。休憩してい
る内に女の子のボーダー2人にファーストトラックを
取られました。視界はなく、コンパスで方向を確認し、
20mほど下り、ハンドテスト。20−30cmに肘肩の弱
層があり、何度か短く斜面を切り、安定を確認。

 その間にもテレマーカーに先を越されましたが、第7
からのトラバースラインまで一気に滑り、視界がちょっと
開けたので左にトラバースし、藤原の沢から3番目の
尾根を樹林まで滑りました。

 午前中、これを含めて3本ハイクし、同じようなあたり
を滑りました。膝パフで私は胸まででしたが、同行の
2人はフェースショットでした。1本目が1周1時間、2本
目からは1周45分のペースで12時頃に望羊荘に行き
ました。

 望羊荘は良いですね。靴が脱げるし、ビールは安い。
あれで畳があれば最高なんですが・・・。

 午後は第7からトラバースし、奥まで行き、3本滑りま
した。3本目は沢伝いに林道まで降り、ちょっとハイクし
ゲレンデに戻りました。林道で股までありました。

2/14は直行でハイクし、この日も一番で小屋着。滑り
出し時点で視界がありましたが、ハンドテストをしてい
る最中にガスって来るし、外人テレマーカーにファースト
トラックも奪われてしまいました。

 前夜からの新雪分くらい(40cm)に肘くらいの弱層
があり、ちょっとビビリましたが、昨日より更に左の尾根
伝いのルートをとり、トラバースラインで一寸止まりま
したが、ほとんどノンストップで樹林帯まで降りました。

 その後、更に2本ハイクし、トラバースラインからは
左、左と尾根を選び滑りました。
 前日より重めでしたが、場所によっては股まであり
フェースショットの連続でした。

 昼食は望羊荘。午後は私は1本だけトラバースライン
から滑り、他の3人はもう1本余計に滑り、4時に札幌に
向かいました。

 2年ぶりのニセコでしたが、最高の2日間でした。東
尾根方面の地形も分かってきたので次回からはもっと
楽しめそうです。

 林道のハイクはトレースがあったので楽でしたが、
最初に行った方、ご苦労様でした。

 2日目の山頂でパトロールが竹竿を直していましたが
何の注意もありませんでした。アメリカみたいに第7の
トラバースライン入口と山頂の東側にゲートを作って
そこでコントロールするようにすればいいのにな、と言う
のが我々の意見でした。でも、山頂からも第7からも
誰彼かまわず入っていましたから、もっと深くて危ない
日は自分たち以上に他の人の動向に気を遣う必要が
ありますね。