2013初夏for能登半島

 





能登島は石川県能登半島東岸の七尾(ななお)湾にある島。面積46.6km2。七尾市に属する。最高点が標高197mの低い丘陵性の島。
海岸段丘が発達。七尾湾を北湾・西湾・南湾に分ける。江戸時代は金沢藩の流刑地。一部を除き能登半島国定公園に含まれる。
1982年(昭和57)能登島大橋が開通し、観光地化。水族館をもつ臨海公園があり、海水浴・キジ猟などの行楽客でにぎわう。





能登島水族館は能登半島近海に住む魚を中心に約500種4万点の生きものを飼育しています。イルカ・アシカショーをはじめ、ラッコのお食事、
ペンギンのお散歩、マダイの音と光の世界などのイベントが多く、時間が経つのも忘れてしまうくらい。


 

 

 



 

真脇遺跡は石川県能登町字真脇にある、北陸最大級の縄文時代遺跡です。富山湾に臨み、三方を丘陵に囲まれた小さな入り江の
奥の沖積平野に位置する。1980年に圃場整備の計画が持ち上がり、遺跡の分布調査が行われたところ、中・近世の地層の下から
縄文時代の地層が発見され、縄文時代の遺跡。1989年には国指定史跡となり、1991年には出土遺物のうち219点が国の重要文化財に
指定。能登半島の突端に近く、遠いが素晴らしい遺跡です。

 

千里浜(ちりはま)ドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)で、ほかにもバスやバイク、
自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。潮風を頬に受けながら、能登半島国定公園の雄大な
波打ち際をゆったりと走る爽快さは体験したものにしか分からない、至福のドライビングポイントで、
特に、沈む夕陽を見ながらのドライブはかなりの感動もの。






2012夏for富山県




この夏休みは富山県は宇奈月温泉の先にある黒部渓谷に出かけました。

 

富山県随一の温泉街・宇奈月は、もともと電源開発の副産物として生まれた鄙びた温泉地だったのである。



年間31億トンもの雨や雪が降る黒部川を日本有数の電源開発地帯として目をつけ、発電事業を提唱したのが、あのタカジアアスターゼの
発明で知られる高峰譲吉博士であった。

 

大 正7年(1920)。この時を転機に、名もなき秘境の荒れ地が一大温泉街へと生まれ変わった。



博士の計画を遂行した東大出の土木技師、のちに「黒部電源開発の父」と呼ばれた山田胖(ゆたか)は、人ひとり住んでいなかった
この地に12キロも離れた黒薙(くろなぎ)から引き湯し、開発の全進基地として温泉をつくった。

 

宇奈月の地名は、当時の日本電力(現関西電力の前身)社長・山岡順太郎が名付け親。

 

もともとこの地がウナヅキ平と呼ばれていたものを、ある月のよい晩、彼は山田らと温泉につかりながら、自分の好きな京都・宇治の宇、
奈良の奈をあて、それにその夜の名月を組み合わせたらよかろうと言い出して決まったという。

 

宇奈月平の整地も終え、旅館宿舎や大浴場が立ち並び、黒部鉄道も全線竣工したのが大正12年冬。以来、数々の電源開発とともに
温泉事業も本格化。今日の宇奈月温泉がかたちづくられてきた。



当時、日本電力の専用鉄道だったトロッコ電車は、 昭和46年に黒部峡谷鉄道としてスタート。初期の頃は「命の保証はしません」と切符に
印刷しての一般開放だったが、右へ左へと揺れ動く窓の無いオープン客車は、黒部の大自然とじかに触れ合うことができるスリル満点の
鉄道として話題を呼んだ。秘境の新緑と紅葉の美しさは天下一品。大小42のトンネルをくぐり、V字の深く切れ込んだ峡谷を23の橋を渡り
断崖にはりついて走る90分のトロッコ電車の旅は、まさに宇奈月ならではの醍醐味だ。



日本一深いV字渓谷を縫えように走る小さなトロッコ列車、宇奈月から欅平まで走る距離は20.1km、幾つもの端やトンネルを通りながら
大自然の中をゆっくり進みます。訪れたのは真夏ですが、トンネルの中は寒さを感じました。途中駅の釣り鐘温泉はご覧のようなギャラリーで
さすがの山ちゃんも入る事が出来ませんでした。(^_^;)

 

終点の欅平駅からは、徒歩で眺望の素晴らしい奥鐘橋をはじめ、体力やスケジュールに併せて猿飛峡や祖母谷温泉など、さまざま楽しめる
コースがあります。ニホンザルやニホンカモシカに出会えるチャンスもあります。



 

欅平駅から川底へどんどん下りていった所にある温泉。元々は宿泊もできたそうだが、現在は宿ではなく、食堂と入浴のみで営業している。
かなりみすぼらしい外観で、一般人は入るのにちょっと勇気がいるかもしれないが、心配は無用。温泉はなかなか素晴らしい。



十分に楽しめた黒部渓谷もそろそろ下山の時間になりました。

 

 

 



黒部渓谷素晴らしく美しい所でした。山ちゃんの心を癒してくれてありがとう!