湯の瀬温泉



  

 「湯の瀬の里に来てみれば、わずらう者があい集い症病治れり神湯に拝む」その昔、神経痛に悩む老人が、家人に
 背負われ湯治に来ました。お湯に浸かって数日後、重い荷物を背負い晴れ晴れとした表情で自力で帰って行きました。
 湯の瀬の露天風呂はその湯量の多さに圧倒されます。山ちゃんが知る限り、山形県では一番ですね!

  

 山形県鶴岡市戸沢字神子谷103−2 рO235−45−2737 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:44℃
 効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復等

 
 ハイジアパーク南陽



  

 ハイジアパーク南陽は、南陽市の市街地に湧く赤湯温泉の北西、風光明媚な高台に位置しています。本館は、
 レンガ造りを思わせる鉄筋二階建てで、大浴場は二階の奥に男女ほぼ同じ造りで並んでいます。露天風呂は。
 100平方メートルはあり、緑に岩を並べた浴槽からは飯豊連峰の山並みが一望でき、それは雄大そのものです。
 赤湯温泉の湧く南陽市は、1967年に、赤湯町・宮内町・和郷村が合併して生まれた市です。東北地方にあって
 南陽市とは、いささかイメージからかけ離れてた市の名前に思えますね!



 山形県南陽市上野1855−10   п@0238−45−2200  泉質:アルカリ性単純泉  泉温:45.6℃
 効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等


小野川温泉河鹿荘



 
山形県米沢市の奥座敷「小野川温泉」は、ホタルの里と言われ小野小町ゆかりの温泉地です。温泉街を流れる最上川
源流の大樽川は・・
清らかなせせらぎの中、カジカが鳴き夏の夜には数万匹の蛍が飛び交います。
 
小野川温泉の温泉は、源泉が空気に触れると「湯ノ花」が白くできます。お風呂の中と源泉の出口に白く浮いている
 沈殿物がありますが、これが温泉である証です。源泉温度が高いため井戸水で温度調節(加水)をしています。


  



 
山形県米沢市小野川町2070  п@0238−32−2221  泉質:含硫黄−ナトリウム−カルシウム塩化物質
 泉温:80.5℃ 効能:神経痛・リウマチ・胃腸病・慢性婦人病等

 大平温泉
滝見屋

 
 

 
吾妻山ろくの仙境の地に湧く大平温泉へは米沢市街からおよそ25km標高1080mにある秘湯の一軒宿です。
 
その道中は一方は断崖絶壁!車同士のすれ違いも出来ないような危険な山道で、カーブは一回で曲がりきれ
 ない程きついものです。当然勾配もかなりあります。山ちゃんの秘湯訪問で最も体力を要する温泉でした。

 太平温泉は秘湯に入る前に秘境を歩いて越える必要があります。まさに体力勝負です。駐車場に車を止めて更に
 深い谷へ急勾配を歩いて下ること20分吊り橋を渡った先に宿が有ります。入浴後この急勾配を歩いて登る訳です
 から、復路の所要時間は個人差が大きくでます。山ちゃんは1時間はかかりました。そしてグロッキーです。(>_<)

 
温泉の発見は887年修行のために入山した行者が滝の下の岩穴で一夜を明かしたところ、不動明王のお告げが
 あり、温泉を発見したと言われています。その滝が宿の向かいに見える「火焔の滝」です。


  

 滝見屋は木造三階建てで、その温泉は胃腸病に効くことで名高く、毎分780Lも湧き出ています。内湯も有りますが
 目玉は岩に囲まれた大露天風呂です。山形県の母なる川「最上川」源流のダイナミックな天然美が心に響きます。

 
源泉は宿の近くと、さらに上部の二カ所があります。内湯からは名物の滝が見られます。露天風呂は温めで湯は
 透明ながら湯ノ花が浮かんでいました。


 

 山形県米沢市李山1801  п@0238−38−3360 泉質:含石膏芒硝硫化水素泉 泉温:63.0℃
 効能:胃腸病・リウマチ・痛風・慢性便秘・高血圧・神経麻痺等


 姥湯温泉
桝形屋旅館

 


 米沢方面から姥湯温泉を目指すには、国道13号線を福島方面に進み、西栗子トンネルを抜けて間もなく右折(板谷方面標識)
右に左にカーブを曲がり坂を下ると丁字路突き当たりますので右折します。このあたりより徐々に道幅が狭くなり、
 勾配のきつい上りが多くなります。板谷駅を過ぎると、車一台分位の道幅が続きます。紅葉時は、
 この狭い道が渋滞するそうです。恐ろしいですね!!




 山形県と福島県の県境に位置する吾妻連峰の薬師森山の南東麓にあり、標高1250mの奥深い谷間に
 湧く山形県では最も高い所にある温泉です。上の右側の写真が駐車場で、それなりの広さが確保されて
 いました。白い山肌の下に温泉宿(桝形屋)が写っていますが見えますでしょうか?ここからは吊り橋を
 渡って徒歩となります。 背後に大日岳の崩壊壁をひかえ、荒々しい赤茶けた奇岩がそそり立つ絶壁
 に囲まれ、その奥は原生林が有ります。

 この吊り橋までたどり着きますと「ほっ」と致します。でも吊り橋から下の渓谷を眺めますと、ここが断崖
 絶壁の一部である事が理解できます。左下の写真は吊り橋の中央から渓谷を写した写真です。
 底が見えません(>_<)

 開湯は古く、1533年鉱山師をしていたこの宿の先祖が鉱脈を求めて山中をさまよっている時、一人の
 女の人が子供を抱いて湯浴びをしているのに出くわしました。女の人は「山師はおやめなさい。この温泉
 をあなたにあげるから!しっかり守っていきなさい」と言い残して何処かへ消えてしまったそうです。先祖
 は早速近くに笹小屋を作り、湯守となりました。深い山中に現れた女こそ、山姥に違いないと信じた
 先祖は、姥湯と名付けました。

 混浴の露天風呂は宿から少し上がった大日岳の岸壁を間近に仰ぐV字谷にあります。一帯は湧き出す
 熱湯と噴気が立ちこめ、硫黄臭が漂う地獄地帯です。巨大な自然石で囲んだ湯船は大自然の野趣が
 あふれます。源泉が高めの湯は、途中で迂回させられ冷やされ適温にされています。見上げれば獅子岩・
 姥岩・虎岩と名付けられた奇岩怪石がそそり立ち、大自然の驚異を眺めながらの入浴です。夜空に
 広がる満天の星を見ればまさに秘湯中の秘湯であること間違い有りません。でも、入浴中、
 心の片隅で地震のこない事を願っていました。




 露天風呂は二段になっていまして、上の写真で左が上段、右が下段の露天です。いゃー苦労して
 たどり着いて良かったーリラックスのひとときです。
 所在地 山形県米沢市大沢姥湯1 泉質 単純酸性硫黄温泉(旧:単純酸性硫化水素泉)51℃


                           
滑川温泉



 姥湯温泉に上る途中標高800mの位置にある歴史有る温泉宿です。約500年前、地元の郷士が川を渡ろうとして滑って
転倒した際に、温泉を発見したことが名前の由来となっています。自慢の露天風呂は、その名の通り前川の沢に湧く
 天然岩で囲んだ湯舟はゆったりとしていて静寂のなかに響き渡るせせらぎがこころよい湯につかり火照った体を
川の流れにつかって冷やす姿も見られます。なんとも贅沢なしぜんを満喫する楽しみかたですね!
目の前には一枚岩で覆われた川底と巨石があり、自然の織りなすロケーションに目を奪われます。


  

 
一軒宿の福島屋は1762年操業の旅館です。宿の玄関は建物に挟まれた奥にありました。
 宿のフロントで露天入浴の手続きをとり、裏口?から露天まで風流な庭園があり、落ち着きのある歩道でした。
 この温泉は吾妻山への登山口として利用されて来ました。吊り橋を渡りますと遊歩道があり、近くには
 日本の滝百選に選ばれた滑川大滝もあります。


  

 露天風呂は渓流沿いにあります。渓流と言っても、川原に大きな石がゴロゴロしている中にお風呂が
 有る感じでした。でも、川の流れの音、新緑、小鳥のさえずり、自然の醍醐味を味わいながらの入浴は癒されます。
 山形県米沢市大字滑川15 рO238−34−2250 泉質 硫酸塩泉(含芒硝硫化水素泉) 44.5℃