川湯温泉池田屋


屈斜路湖湖畔川湯温泉は、湯量豊富にそそぐ「酸性硫黄泉(酸性明礬緑盤泉)」です。日本では群馬県の草津温泉や大分の別府温泉に代表される、
全国でも屈指の名湯です。透き通ったその湯は、金属を浸すとたちまち黒ずんでしまうほどの、強酸性で、湯に浸かると、ピリッと引き締まるような感触
がありますが、強い殺菌作用があることから、慢性皮膚炎などに効果があるといわれています。豊富な湯量と泉質を誇る川湯温泉は、神秘的な佇まい
で知られる摩周湖や屈斜路湖に挟まれた、絶好の立地も大きな魅力です。「湯の閣池田屋」は屈斜路湖から10kmで、庭の景色が望めます。4つ星の旅
館です。露天風呂は建物より離れ、屈斜路原始林に隣接して作られているため露天風呂の周りは自然がいっぱいです。景色は季節に合わせて見られ
るほか、露天風呂の周りでは野生のりすや小鳥たちが巣箱によって来ています。






北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-6-25 пF015-483-2011 泉質:酸性硫黄泉(酸性明礬緑盤泉) 泉温:44.0℃
効能:神経痛・リュウマチ・筋肉痛・関節痛・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・慢性皮膚病・慢性消化器病・慢性婦人病・冷え性・火傷等

網走湖畔温泉観光ホテル



網走湖は北海道東北部に位置し、南から網走川が流れ込み、女満別川などを集めて北東部から再び網走川としてオホーツク海に流出しています。東岸
には呼人半島が大きく突き出し、湖面標高は海抜0mです。潮が満ちると下流部から海水が逆流するため、湖底には塩分濃度の高い水が滞留し、無酸素
層を形成しています。天都の宿・網走観光ホテルは、名勝天都山の自然に囲まれた網走湖を望む小高い丘に佇んでいます。国定公園網走湖畔温泉(呼び
人の湯)(天都の宿)をキャッチフレーズに宿泊客を迎え入れています。自慢の展望露天風呂は雄大な網走湖を一望でき、夕陽は一見の価値があります。
豊かな網走の景色と温泉にゆっくりと浸かり疲れを癒せます。





北海道網走市呼人23 0152-48-2121 泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物泉 泉温:17.1℃
効能:神経痛・リウマチ・腰痛・冷え症・筋肉痛・関節痛・動脈硬化症・運動機能障害・婦人病・更年期・五十肩・打ち身・皮膚病等

ひまわり温泉



女満別温泉は網走市の南側に位置する大空町女満別にある温泉地で、網走湖南岸の湖畔と女満別市街に分かれて温泉施設が点在しています。
女満別市街に入って、道道64号(女満別空港線)を約1km南下すると、「女満別農業構造改善センター」案内看板があります。建物の中に日帰り入浴
施設があります。1983年に、深度1500m掘削して女満別1号井が完工しました。女満別農業構造改善センター、特別養護老人ホームドリーム苑、介護
老人福祉施設デイサービスセンターなどに浴用利用されています。町営の温泉施設で、気軽に日帰り入浴を楽しめる源泉かけ流しの公衆浴場です。
外光が差し込む浴場には、男女とも浴槽は1つずつ、高温槽から低温槽へ流れ込むお湯は、入浴後肌がスベスベになります。無色透明で湯量も豊富
です。露天風呂はなく内湯のみです。湯口のある向かって右側の浴槽が高温湯で、元々は一つの浴槽でしたが真ん中に仕切り板を設置して高温湯と
低温湯に分けました。仕切り板には小さな穴が空いていて、高温湯から低温湯に流れるようになっています。肌にしっとり馴染む良泉でとろみの
ある温泉です。高温湯はけっこう効くので湯あたりに注意です。





北海道網走郡大空町女満別西4条5丁目4-2 пF0152-74-4747 泉質:ナトリウム炭酸水素塩化物泉 泉温:51.0℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・関節痛・慢性皮膚病 疲労回復・慢性婦人病・冷え性等

女満別湖畔温泉
ホテル山水



網走国定公園に位置する網走湖女満別湖畔は「北海道景観百選」に選ばれたほど美しく自然豊かな湖です。四季を通じてその美しさは変わることなく、
散策や季節ごとのレジャーをお楽しめます。網走湖は二つの層を持つ特殊な湖で、網走川を通じてオホーツク海に結ばれているため、湖の干満によって
海水と河川水が入り込みます。海水と河川水は比重が違うため混ざり合うことはないので、上層は淡水層、下層は塩水層となっています。現在は水深7m
前後にその境界があります。このような湖を「汽水湖」といいます。「ホテル山水」は、あずま家造の天然石浴槽と、みかげ石造・北見鉄平石を敷き込んだ
浴槽をご用意されています。泉質はアルカリ性単純温泉はまさに美肌の湯としてぬめりのあるトロトロの湯で、内湯も露天風呂も掛け流しなので温泉効果
は覿面に表れてスベスベの肌に成ります。熱った体は露天風呂の椅子にて湖面からの風にあたれば冷めていきます。





北海道網走郡大空町女満別湖畔3丁目2番3号 пF0152-74-2343 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:43.8℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・痔疾・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・病後回復期・健康増進等

養老牛温泉湯宿だいいち



養老牛温泉の発見は約300年前とされています。アイヌの人々が利用していました。 大正3年に標津岳に入山した西村武重が温泉を発見し、6年が
かりで温泉使用の許可を受けた後の大正9年、温泉旅館「養老園」を開業しました。しかし開湯当時は利用者が殆どいなかったといわれています。
養老牛の地名については、アイヌ語の「エ・オロ・ウシ」(頭=山鼻が何時も水に漬けているもの)、または「イ・オロ・ウシ」(それを何時も水に漬けてい
るもの)が由来とされています。後者だとすれば、近隣のアイヌ民族の女性が繊維を作るため、シナノキやイラクサの皮を温泉水に漬けて柔らかくし
ていた事にちなんだものでしょう。「だいいち」の自慢の混浴露天風呂は、自然を間近に感じられるこの宿ならではの湯船です。対岸の森に棲むキタ
キツネやシカが姿を見せる事もあります。大浴場は浴槽から床、壁、天井まで、すべてヒバの白木造りで、丸太をくり貫いた
露天風呂や川を眺めながら入る寝湯もあり、ゆっくりと楽しむ事ができます。





北海道標津郡中標津町養老牛518 пF0153-78-2131 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉 泉温:80.0℃
効能:動脈硬化症・慢性皮膚病・火傷・慢性婦人病・虚弱児童・慢性消化器病・慢性胆のう炎・胆石症・慢性便秘・糖尿病・痛風・肥満症等

藻琴山温泉芝桜の湯



芝桜の湯は、平成18年に掘り当てた温泉で、以前この公園内にあった「藻琴山温泉末広荘」が老朽化によって閉鎖して、それに代わる新たな日帰り
専門の温泉施設です。芝桜まつりの期間中やハイシーズンはかなり込み合うとの事です。すぐ横には「足湯」もあります。共同浴場と同じ源泉を利用
しているようです。浴室は大小2つの湯舟が並んでいて、浴室内は心地良いアブラ臭がホンワカ漂っています。向かって右側が「高温湯」で43.8度、
左側の「中温湯」は42.2度になっていました。湯舟からお湯は溢れていませんが掛け流しのようです。塩分を含んでいるためかなりの
保温力です。湯上り後も湯冷めしない良いお湯でした。





北海道網走郡大空町東藻琴末広393 пF0152-66-3111 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 泉温:59.8℃
効能:神経痛・筋肉痛・間節痛・打ち身・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復・慢性婦人病・慢性皮ふ病・切り傷・火傷等