中山平温泉やすらぎ荘



東北の宮城県に位置する鳴子温泉郷の中山平温泉は、古来より湯治が盛んないで湯で、環境省指定の国民保養温泉地です。全国11種類の
泉質のうち、5種の豊富な源泉が楽しめ、美肌の湯・美人の湯として知られています。アルカリ度の高い、ぬるぬるした感触が得られる湯のため、
ウナギ湯という名称でも親しまれています。一階の奥に浴室があります。内湯には15〜6人が浸かることができる湯船が1つあります。少し灰色に
濁り、ヌルヌルする肌触りです。また大量のお湯が投入されていますが、源泉の温度とは違っていて、丁度良い温度になっておりました。露天風
呂は12〜3人が浸かることができる大きさです。石と岩で造られたかなり広い湯船で、奥の岩場の2本の湯口からお湯が豊富に投入され、その
1本は熱く、もう1本は丁度良い温度のものです。露天風呂のお湯は、無色透明のかなりヌルヌルする「うなぎ湯」で、硫黄の匂いも結構します。





宮城県大崎市鳴子温泉星沼18-2 пF0229-87-2121 泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 泉温:100℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・冷え性・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病等

鳴子温泉観光ホテル



鳴子温泉観光ホテルは、「プロが選ぶホテル・旅館100選」に選ばれ、古くから美肌の湯として名高い鳴子温泉の老舗です。平安の時代より開湯
一千年の時を伝える鳴子温泉郷にて、古より人々から「心のふるさと」として、“美肌の湯”としてこよなく愛され続けております。鳴子温泉の長い
歴史と同様、伝承された優しさあふれるもてなしに触れれば、誰もがまた訪れたくなる宿です。観光ホテルのお風呂は、男湯と女湯は固定されて
いるようで、男湯は「源蔵の湯」と名付けられています。大型温泉ホテルの大浴場にふさわしい、ゆったり広々とした空間です。長方形の大浴槽
がメインのお風呂には、源泉が刻々と注ぎ込まれています。全体に御影石が敷き詰められ、高級感があります。一角に「真湯」と呼ばれる温泉水
ではないお湯の浴槽がありました。あまり見かけたことがありませんが、硫黄臭のある温泉なので、こういった風呂のニーズもあるのかもしれませ
ん。露天風呂は屋根付きの檜風呂となっていました。浴槽内には段が付いているのですが、白濁しており外からは全く認識できません。





宮城県大崎市鳴子温泉湯元41 пF0229-83-2333 泉質:含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 泉温:70.8℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・慢性消化器病・慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・火傷・糖尿病・動脈硬化症・冷え性等

鳴子温泉亀屋



鳴子温泉郷には日本にある 11種類の温泉の種類のうち 9 種類が揃っています。その天然温泉の源泉かけ流しの風情豊かな露天風呂と内風呂、
さらに鳴子の里山の四季折々の自然が一望できる展望大浴場が亀屋の自慢です。鳴子の外れ、鳴子パールホテルの並びにある立派なお宿です。
鳴子温泉には11種の温泉が湧出しています。亀屋は名物「黒湯」があり、初めての方は匂いと色に驚きますが、おなじみ客には長く愛されてきまし
た。浴室に入ると東鳴子温泉でよく出くわす鉱物油のような匂いが充満していました。内湯・露天ともにやや熱めの湯加減となっており、油臭は室内
空間である内湯の方が強かった一方で、露天風呂は金気が比較的明確でした。露天は岩風呂で、奥の湯口からポコポコと音を立てながら熱い源
泉が投入されており、その流路は黒光りしています。内湯同様にこちらも放流式の湯使いであり、浴槽のお湯は手前側の穴から床へ流れ出て排水
されていました。熱めのお湯ですが、外気のおかげで火照った体が適度に冷却されますから、暑い季節には露天で湯あみをすれば爽快です。






宮城県大崎市鳴子温泉車湯54-6 пF0229-83-2211 泉質:ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉 泉温:78.2℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・切り傷・火傷・慢性皮膚病・ 打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性等

鳴子温泉光雲閣



鳴子温泉・幸雲閣の建物の入り口には巨大なこけしがお出迎え。夜はライトアップされ、夜の温泉街に明かりを灯します。鳴子温泉といえば伝統工芸で
あるこけしが有名。鳴子温泉にはこけしを売るお土産屋さんやこけし館・こけしの絵付け体験ができるスポットなどがあります。幸雲閣は大江戸温泉物語
グループ系列で、元々あった温泉施設を買収し2017年にリニューアルオープンしました。百畳露天風呂は鳴子温泉最大級で、男女それぞれで50畳もの
広さがある露天風呂です。幸雲閣には黒湯と白湯の2つの源泉があります。これに加え、黒湯と白湯を合わせた混合泉もあるので、合わせて3種類のお
湯が楽しめます。お湯は、黄土色のにごりのある色が特徴的です。黒湯は別名「美人の湯」とも呼ばれ、入浴後はなめらかでつるつるの肌になります。





宮城県大崎市鳴子温泉車湯32 0229-82-2277 泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 泉温:78.2℃
効能:動脈硬化症・切り傷・火傷・慢性皮膚病・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・打ち身・慢性消火器病・慢性婦人病・痔疾・冷え性等

やすらぎの湯
ゆっぽ



東北自動車道「白石I.C」降りて約7分、または東北新幹線「白石蔵王駅」か、JR東北本線「白石駅」より車で約5分の場所にあります。露天風呂、主浴槽、
ジェットバス(立湯)、スーパージェットバス、バブルバス、電気風呂、替わり風呂、北投石の湯、寝湯、座り湯、シルクインバス、水風呂、サウナなど多種
多様な入浴設備を備えています。湯YOUパークの利用料金は、何とも太っ腹な完全無料なのです。子どもから大人まで楽しめる娯楽スポットとして定着
してきた「スーパー銭湯」です。自宅では味わえないリフレッシュ空間は、多くのリピーター客にも好評とのことです。 また、蔵王連峰の麓にひかえる
白石は、「鎌先温泉」や、「小原温泉」、「白石湯沢温泉」といった温泉の宝庫でもあるので、温泉巡りの拠点にもなります





宮城県白石市大平森合森合沖86 пF0224-22-5526 泉質:温泉ではありません
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等

亘理温泉鳥の海



東日本大震災により、甚大な被害を受け営業を休止していました「わたり温泉鳥の海」が、2014年10月4日に日帰り入浴を再開しました。施設
は5階建てで、最上階にあるお風呂からの眺望が自慢。お風呂は、岩風呂と檜風呂で、男女日替わり交代制。海辺の天然温泉「わたり温泉鳥
の海」。すべすべした柔らかい泉質で、肌に優しくよく温まり、神経痛や関節痛に特に効果があると評判です。施設は5階建てで、5Fに浴場があ
ります。早速お風呂へ。そこにはジャグジー付寝湯と、広い内湯があり、褐色に色付く透き通ったお湯が満たされています。お風呂は循環加熱
のようで、ザブンと入ると少しオーバーフローするようになっています。アルカリ性のお湯で、肌触りがツルツルする温泉です。外の露天風呂は、
ほんの少し白っぽく見える透明のお湯です。内湯、露天風呂ともにちょっと複雑な匂いがありますが、
新しい施設なので落ち着いていないものだ思います。





宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り41-2 пF0223-35-2744 泉質:低張性弱アルカリ性単純温泉 泉温:36.9℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・慢性胃腸病・高血圧症・糖尿病・高コレステロール血症・自律神経不安定症等