





作並の湯は、行基菩薩と源頼朝の伝説によって
語り継がれているところです。深山幽谷の中に
埋もれたまま、不遇な幾百年の永い年月を
過ごしています。室町時代(年代不詳)
岩松対馬尉藤原信寿という人が、ここ作並に移り
住み信寿から11代目にあたる寿隆(喜惣治)が、
埋もれたこの名湯を開き、世の多くの人々を助けたい
と願い出ました。
寛政八年(1796年)藩主伊達斉村公の時、
この願いが叶えられ、喜惣治は太古の間々
茂る巨木を倒し、乱れる茨を刈り、山を崩し、
石を切って道を開きました。さらに谷底の湯壺に
下る急斜面に七曲97段の階段
を築き、浴槽を作りました。仙台城下を離れた僻地で、
しかも深山幽谷!苦労に苦労を重ね、開湯には8年
の歳月を費やし完成。伊達家から、その苦労を
称えられ「鷹湯」の名称を授けられました。

現在でも、その谷底の湯壺↑露天風呂にたどり着くには←このような階段を数え切れない程下りなければ
なりません。ここだけ時間がストップしたような温泉情緒が感じられます。

広瀬川の河畔に天然の岩をくり抜いた浴槽が4つ並んで
風情たっぷりです。ひとつひとつに異なる
源泉を引き効能もさまざまというのが大きな特徴で、
それがまた温泉通にはたまらない魅力になっています。
露天風呂から見下ろす広瀬川は清らかに澄んでいて、
数多くのイワナやヤマメが泳いでいるのが確認できました。
仙台市青葉区作並元木16 п@022-395-2211
泉質 単純温泉 弱アルカリ泉 51〜57℃ 効能 神経痛・筋肉痛・関節痛など
秋保温泉 篝火の湯緑水亭

秋保温泉は仙台市中心部からクルマで約30分の
位置に有ります。第29代欽明天皇が皮膚病を
治したとの伝承が残るほど、いにしえから知られた
温泉地です。
江戸時代には伊達藩の入湯場が設けられ、明治からは湯治客の訪れも盛んになりました。宮城県随一の歴史
の深さを誇っている温泉街です。現代では近代的施設を整えた大型ホテルが多く、仙台市の奥座敷としての役目を
連綿と繋いでいます。温泉街は名取川に沿うようにのびていて、周辺には名取川の景勝地・磊々峡の渓谷美が広がり、
上流には秋保大滝などが有り、散策も楽しめます。緑水亭は三万坪の敷地の中に広大な日本庭園と、東日本屈指の
広さを誇る露天風呂「篝火の湯」が有ります。

宮城県仙台市太白区秋保町湯元上原27
п@022−397−3333
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物質 低張性中性高温泉
泉温:64.5℃
効能:神経痛・腰痛・皮膚病・リウマチ・胃腸病・骨折・火傷・
婦人病・ストレス解消等
青根温泉エコーホテル

青根温泉はNHKの大河ドラマ「モミの木は残った」
で有名になりました。宮城蔵王の花房山の中腹にある
静かな温泉街で、伊達家の別荘として「青根御殿」
が建てられた400年の歴史ある温泉です。アオヌキの
木の根本から温泉が湧き出ていたので「青根温泉」
と名付けられたと伝えられています。

青根温泉の東側には仙台平野が広がり、天気が良ければ松島や、金華山まで見渡す事が出来ます。
昔ながらの湯治場の雰囲気がそのまま残った、閑静で心休まる温泉街です。
【青根温泉と古賀政男】作曲家古賀政男氏の名曲「影を慕いて」は失意の中で青根の雑木林をさまよっている
内に生まれたというエビソートも有ります。「青根洋館」には彼の直筆の手紙等数々の遺品が展示されています
彼がさまよったとされる雑木林は現在「野鳥の森公園」として整備され、古賀メロディ発祥の地として「影を慕いて」
の歌碑が立てられています。
標高500mの高原にある静かな環境の青根温泉は開湯450年の歴史を誇り、8軒の宿が建ち眺望自慢の
宿も多く蔵王の自然を肌で感じながら湯欲出来ます。エコーホテルは、薬草湯や泡風呂がある大浴場の他
大岩を積み上げた大露天風呂は100坪もの大きさで東北有数の規模を誇ります。
宮城県柴田郡川崎町青根温泉1−37
п@0224−87−2211
泉質: 単純温泉・低張性弱アルカリ性高温泉 :
:源泉温度: 43〜56℃
効能: リウマチめ神経痛め胃腸病等
遠刈田温泉さんさ亭
山形県と宮城県の県境にそびえる蔵王連山、山形県側のふもとには蔵王温泉や上山温泉など有名な
温泉があります。その反対側である宮城県側のふもとに有るのが遠刈田温泉です。

遠刈田温泉は今から800年ほど前、牛若丸(源義経)を奥州平泉に導いた金売橘次が金の採掘をしていて
発見されたと伝えられています。開湯したのが1601年、昔は蔵王権現への登拝のための湯治宿として
栄えててました。ちょうど400年の歴史を刻んだ温泉です。
【温泉効能の由来】その昔、蔵王山中の不動滝に大ウナギが住んでいました。ある時、近くの三階滝に
住む大蟹が滝を自分の住み家とするため決闘を挑んできました。ウナギは年老いていたので里に住む猟師の
力を借りるため、娘に変身して助けを頼みました。猟師が滝に出掛けると、そこにいたのは大蟹だけでした。
大ウナギは、蟹に胴体を3つに切られ、頭は青荷に、胴体が莪々に、尾は遠刈田に飛ばされてしまいました。
以来、青根温泉は頭(頭痛やノイローゼ)に、莪々温泉は胃腸に、遠刈田温泉は足腰(神経痛など)に効く湯が
湧き出るようになったそうです。
遠刈田温泉郷は松川のほとりに沿って、雄大な蔵王の自然に抱かれた標高350mの高原に位置します。
ここは、まるで故郷に帰ってきてような不思議な懐かしさを覚えます。耳を澄ませると野鳥の声も聞こえます。
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉東裏30
п@0224−34−2211
泉質: ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物質
源泉温: 65.7℃
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・
くじき冷え性・病後回復・疲労回復など
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