十和田湖畔温泉ホテル十和田荘



東北自動車道・十和田ICから車で約33kmの湖畔に建つ、古き良き趣の温泉ホテルです。大きな人工の滝がある館内は、和やかでゆったりとした空間
です。十和田神社まで徒歩10分、発荷峠展望台まで車で約8kmです。日本の四季を見事に映し出す十和田湖、奥入瀬渓流近くの、ホテル十和田荘は
十和田湖を堪能頂くのに最適なホテルです。大浴場は地下への階段を下ったところにあります。右手には食事処や水飲み場などがありました。大浴
場は「カルデラ」と「御倉」の2つがあり、男女入れ替え制です。古代神殿をモチーフにした大浴場「カルデラ」には神殿の柱が建てられており、贅沢な気
分の中で湯浴みをお楽しめます。冬季は露天風呂が使えないそうで残念です。お湯は色・においともにほんのりと感じました。浴槽も洗い場も脱衣所も
とにかく広くてすごかったです。純和風造りの大浴場「御倉」の中央にはヒノキの矢倉が建てられており、和の雰囲気を感じます。すっごく広いの
に貸切状態で入浴できました。湯は、適温に保たれさっぱりした浴感でです。露天風呂に出ると空気がひんやりして、とって清々しいです。





青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋340 電話:0176-75-2221 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉  泉温:34.8℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・冷え性等

十和田湖温泉
焼山荘



国指定の特別名勝「奥入瀬渓流」は、十和田湖まで約14km続く渓流沿いの遊歩道では四季折々の景色が楽しめます。スタート地点に佇む総ヒバ
造りの「野の花焼山荘」は、そんな奥入瀬の魅力を味わうのにぴったりのロケーションに位置しています。「焼山荘」の浴場は、露天風呂付き浴場(露
天花うつしの湯)と、内湯(ひば風呂)+単独露天風呂(露天月うつしの湯)とのセット浴場とがあり、日替わりで男女が入れ替わります。内湯は、7~8
人が入れる全て木でできた浴槽です。そこへ適温の薄く白濁したお湯が張られています。柔らかな肌触りのもので入り心地は良いです。湯花も多め
に舞っています。少しのとろみ感とぬめり感も感じられます。露天花うつしの湯は、一階のロビーを正面に進んだ左手真ん中のお風呂で、御影石造り
の内湯と、戸を開けて外に出ての露天風呂がセットになっています。露天は5~6人が入れる広さで展望はあまり良くありません。内湯を温めにしたよ
うなお湯が張られています。湯花は内湯よりもさらに多めですが、ゆったりと浸かることができます。源泉は猿倉温泉の混合泉だが、熱い源泉を加水
することなく提供しているので、湯口はやや熱いものの浴槽は適温で、ほんのりと硫化水素臭がするし、湯の華が舞う事もあります。
浴感はさっぱりとしています。湯冷めしにくいお湯で、身体の芯からあたたまります。





青森県十和田市大字法量焼山64 電話:0176-74-2345 泉質:単純温泉 泉温:56.0℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

奥入瀬温森のホテル



青森県十和田市にある「かんぽの保養施設」だった建物を民間会社が当時の建物を生かしてリニューアルして「奥入瀬 森のホテル」はスタートしま
した。国の指定の特別名勝及び天然記念物に指定されている奥入瀬渓流にほど近い場所に位置しています。温泉は猿倉温泉の源泉です。木々
に自然を感じながら温泉に浸かる事ができます。浴場は地下1階にあります。浴室に入ると右手に足のみの歩行浴槽・水風呂、反対側にはサウナ。
そして目の前には大浴槽と、ジャグジー浴槽があります。外には和風庭園の露天といった造りになっています。浴場は内湯、15人サイズで、半循環
利用の猿倉混合泉が三連湯口からドバドバ注がれます。無色透明で湯温は適温、香りはほぼ無臭に近いものです。最後に露天です。大人7~8人
サイズの浴槽にピラミッド型の湯口からチョロ出しでの投入。開放感充分のスペースで景色を眺めゆったりと入れます。おそらくここも半循環利用だ
とは思いますが、浴感はここが一番よく微硫黄臭が感知できるので、猿倉混合泉らしさを求めるのであれば露天でマッタリするのがオススメです。





青森県十和田市大字法量焼山36-20 電話:0176-70-5000 泉質:単純温泉 泉温:55.8℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

十和田湖温泉八戸市民保養所洗心荘



八戸市民保養所 洗心荘は、市民の健康・活力の維持増進と、福祉向上のため、保養所・レクリエーションの猿倉温泉からの源泉を引いており、
年中無休で日帰り入浴や宿泊施設としてご利用いただけます。猿倉温泉からの源泉を引いており、年中無休で日帰り入浴や宿泊施設としてご利
用いただけます。洗心荘には2つの浴場があり、日によって男湯と女湯が入れ替わるそうです。どちらも同じ源泉ですが、少し広さが違います。大
浴場は広く、15人サイズで、源泉掛け流しです。お湯は薄笹濁り、無味、微硫黄臭あります。他にサウナと水風呂があります。洗い場も使い勝手
が良いです。注がれるお湯は猿倉源泉のブレンド湯がかけ流しで利用されています。熱めの湯は透明ではあるものの湯の華の白さと、含有成分
の影響でしょうか窓から降り注ぐ陽の光を浴びて輝いているように見えます。きりりと熱い湯に浸かり、これほどの湯の華が舞い、硫黄臭気も感
知せられるのに単純泉との掲示にやや違和感も感じます。浴場は大きな窓の開放感が、とても気持ちいいお風呂でした。湯から出た後も暖かさ
がずっと続くのは、温泉ならではです。肌もスベスベになりました。





青森県十和田市大字法量焼山64-184 電話:0176-74-2146 泉質:単純温泉 泉温:55.8℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

奥入瀬渓流温泉
グリーンホテル



奥入瀬グリーンホテルは十和田湖から奥入瀬沿いに車で走り、奥入瀬を少し通り過ぎたところに有るホテルで、2階建てのこじんまりとしたホテル
です。ハイキング 観光でも有名な奥入瀬渓流の下流に位置する 小さな旅館で 一見見た感じはホテルというより アパートみたいと感じです。ホテ
ルの温泉は、内湯は大人4人程のサイズで、微硫黄臭がする猿倉混合泉がかけ流しで利用されています。その時によりますが、基本熱めの設定
が多いという印象です。老朽化していた箇所は所々リフォームされています。壁板、シャワー付きカランや鏡など一部新しくなりました。比較的空
いてることが多いので、かけ流し部でトドタイム(ゆっくり休む事)を満喫できます。露天は大人3人程サイズで、こちらもかけ流しで利用しています。
ここでもトドる事が出来ますが、夏場は虫刺されに注意が必要です。





青森県十和田市法量焼山64  電話:0176-74-2211 泉質:単純温泉  泉温:57.0℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

馬門温泉まかど観光ホテル


昔の馬門温泉をしのぶ構築物として、源泉付近には熊野宮の祠が残されています。馬門は、津軽藩、盛岡藩の境界付近に位置し、馬門を含む野辺
地は旧南部領でした。近くには、両藩によって築かれた藩境塚もあります。馬門地区は、幕末の戊辰戦争では津軽南部両藩による野辺地戦争の舞
台にもなりました。下北半島の玄関口に位置しています。「鶴の湯」大浴場は、青森ひばの香りが心地よく漂う総檜の浴槽で、無色透明・微硫化水素
臭無味の温泉なのでお肌の余分な皮脂を落とすクレンジング効果が期待できるアルカリ性温泉の湯です。露天風呂は、潮風薫る森の中の露天風呂
です「鹿の湯」大浴場は、浴槽内に「寝湯」が出来るスペースもありで、ゆっくりと寛げます。こちらも無色透明・微硫化水素臭無味で、pH値9.21の温
泉なのでお肌の余分な皮脂を落とすクレンジング効果が期待できるアルカリ性温泉の湯です。露天風呂は、四季の風景を楽しめる、
東屋掛の大岩露天風呂です。歴史ある古湯で、日頃の疲れをしっかりと癒したいです。





青森県上北郡野辺地町字湯沢9 電話:0175-64-3131 泉質:カルシウム-硫酸塩泉  泉温:38.4℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

東北温泉



植物性モール温泉のモールとは、ドイツ語で「亜炭」のことをいいます。 その亜炭層を通過して湧出する温泉を「モール温泉」と呼びます。モール温泉
は、かつては世界でもドイツ南西部・バーデンバーデン地方と北海道・十勝川温泉の2ヶ所しかないといわれていましたが、掘削技術の進歩と共に日本
国内でも数少ないものの、湧出が見受けられるようになりました。東北温泉は、日本のモール温泉の中でも「最も色が黒い温泉」という評価を岩手大学
大学院工学研究所工学博士の成田栄一教授から分析評価をいただきました。大浴場の一角にドアが付いており、露天風呂に繋がっていました。まずは
露天風呂へ。四角い木の浴槽で、雰囲気は悪くないですが、とりたてて展望はありません。木の湯口からぬるめのお湯がどぼどぼ注がれています。内
湯浴室内は、中央に大きな浴槽で、窓際から何本か圧注浴が出ています。脱衣所側から見ると手前が水風呂で奥に三つ小さ目の浴槽が並んでいます。
左から熱湯、電気風呂、子供風呂となっています。お湯は水風呂以外全部黒湯のモール温泉です。熱い浴槽のお湯が一番にゅるにゅるしています。最初
は滑るかなぐらいでしたが、数分で肌の上にジェルかオイルを引いたように猛烈なにゅるにゅるが生まれます。まるで肌が別物になった感じです。黒い
お湯や水風呂が売りのこの東北温泉ですが、一番印象に残ったのはやっぱりにゅるにゅるの肌触りでした。これだけでも楽しめます。





青森県上北郡東北町字上笹橋21-18  電話:0175-63-3715 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:47.5℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

上北さくら温泉



東北町は、豊富な湯量を生かした町内全湯源泉掛け流しという贅沢!で豊富な湯量の源泉が町内に32ヵ所もあります。温泉毎温度や肌触りが微妙に
異なり、自分の身体に合った温泉を探すという楽しみもあります。上北さくら温泉は、東北町上北地区に位置し、近くには小川原湖、そして三沢市など
があり観光の拠点としても大変便利です。浴室内は中央に大きな浴槽が据えられ、男女仕切りの塀の一部などに檜が用いられているためか、室内に
は檜の芳香が漂っていました。浴槽は湯口のある仕切りを境にして前後の二つに分かれています。手前側は大きくて10人近く同時に利用できそうなサ
イズとなっており、丁度よい湯加減のお湯が張られていました。また3人分に仕切られたジェットバスも設置されていました。奥側は4~5人サイズで手前
側の約半分程度となっていますが、そのサイズゆえかお湯は若干熱めです。湯口から絶え間なく注がれる源泉は、温めの自噴源泉と熱めの二つをブ
レンドして温度調整をしつつ浴槽へと供給しています。薄い黄色の透明でほぼ無味無臭ながら、僅かにモール泉の痕跡みたいな知覚が感じられまし
た。銭湯なのに露天風呂があるのは立派です。和風テイストを強調した造りで、頭上は屋根で覆われており、浴槽は岩風呂風の四角形です。周囲を
塀に囲まれているので入浴しながら景色を楽しむことはできませんが、ポストみたいな形状の湯口から源泉がしっかり
掛け流されており、内湯同様に優しいお湯を堪能できました。





青森県上北郡東北町上北南4丁目32-487 Tel:0176-56-3900 泉質:単純温泉 泉温:47.5℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等