不老ふ死温泉



不老ふ死温泉は、荒磯が広がる津軽海岸の真っ直中に位置します。世界自然遺産・白神山地の麓、日本海に沈む夕陽を一望
できる景勝地の黄金崎に建つ一軒宿です。海岸と一体化したひょうたん型の露天風呂は「他では味わえない絶景と開放感が
楽しめる」と、全国各地から多くの温泉ファンに愛されています。別名「熱の湯」とも言われる赤褐色の温泉に浸かり、目の前に
広がる日本海の大海原は絶景です。温泉名の由来は、奏の始皇帝の命令で日本に不老不死の仙薬を探しに来た除福が発見、
その伝説から名付けられました。

  

 

青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15-1 пF0173-74-3500 泉質:ナトリウム-カルシウム-マグネシウム・塩化物強塩泉 泉温:49.0℃  
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・腰痛・リウマチ・創痛・皮膚病等

 
古遠部温泉



古遠部温泉は昭和40年代に鉱山開発の試掘で発見されました。歴史はそう古く有りませんが、十分秘湯の雰囲気が漂っています。
青森県と秋田県の県境の山の中に位置し、閑かな自然に囲まれて心身共に癒されます。ここの温泉は、温泉通の間では人気が高く、
薬湯と言われる程泉質に優れ、また湯量も豊富で毎分500?の大量の源泉がおしげもなく湯船に掛け流されています。
湯は赤サビ色で湯船から外の沢に流れ出た様は、まるで噴出したマグマが固まったようにも見えました。

  

 

青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字西碇ヶ関山1-467 пF0172-46-2533 泉質:ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 泉温:41.5℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性皮膚病・慢性婦人病・疲労回復・虚弱児童・火傷等

相乗温泉



相乗温泉は、碇ヶ関温泉郷の中でも最も南に位置し、青森県と秋田県の県境まで1km足らずの地にあります。矢立峠に近い
国道7号線沿いを流れる平川の源流の一つである相乗沢川付近にある一軒宿です。以前温水プールやウォーターコースターを
備える温泉レジャー施設が倒産し、ここ数年廃墟になっていましたが、新たに温泉入浴施設として2004年12月に復活したのが
相乗温泉です。従って施設は新しく新鮮みがあります。内湯に露天風呂、そして単純温泉と自然湧出の含鉄食塩泉の源泉浴槽を
備える、源泉掛け流しの宿です。

  

 

青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字西碇ヶ関山185 пF0172-49-5005 泉質:ナトリウム塩化物質 泉温:43.5℃ 泉質:単純泉 泉温:52.4℃  
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等

嶽温泉三楽(廃舘)



嶽温泉は江戸時代から多くの人々に湯治場として利用されてきました。素朴ないで湯の湧き出る嶽温泉は初夏まで残雪を抱く
美しい岩木山の南西麓の標高450mにある風光明媚な温泉地です。山楽は嶽温泉の中で最も古くからある旅館で、湯治場の
面影が色濃く肩のこらない雰囲気の宿でした。嶽温泉の中央部に位置し木造二階建ての建物の中に、こけし型の浴槽の内湯が
あります。混浴の露天風呂は宿の裏手の庭の中に造られています。この露天風呂は「野天100人風呂・津軽の湯っこ」と
言われているほど大きくて野趣豊かです。


 

 
 
 

青森県中津軽郡岩木町常磐湯の沢34-1 пF0172-83-2136 泉質:カルシウム・塩化物質・マグネシウム・炭酸水素塩・硫黄泉 泉温:46.9℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・痔疾・動脈硬化・皮膚病・打ち身・痔疾・痛風・糖尿病・便秘・胆石等


 落合温泉 花禅の庄



落合温泉は青森県のほぼ中心部に位置していて、十和田湖・八甲田山・弘前城など県内の主要観光地へのアクセスに優れ
ています。浅瀬石川をはさみ板留温泉と向かい合っています。山裾に立ち並ぶひとかたまりの温泉宿は黒石の奥座敷となって
います。落合温泉の名の由来は、中野川の落ち合う所から名付けられました。落合温泉のある黒石市はかつて弘前津軽藩の
支藩一万石の陣屋町として栄えてきました。黒石市は今も小城下町の町並み風情を残しています。


  


 

青森県黒石市大字袋字富山64-2 пF0172-54-8226 泉質:単純泉 泉温:56.0℃  
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・痔疾・冷え性・アトピー・湿疹・美肌効果・リウマチ・神経痛等

青荷温泉黒石温泉郷



黒石市から十和田湖に向かう途中の南八甲田の山中に青荷温泉があります。ここはランプの宿として有名な一軒宿の
秘湯です。浅瀬石川の支流の青荷川の渓谷にあって、うっそうとした森に囲まれています。温泉の歴史は1931年に青森県
の歌人、丹羽洋岳が始め、戦後に企業化されました。70年ほどの歴史ですが、歌人が始めた温泉なので、全体として鄙びた
風流さか感じられます。深い山懐に抱かれた一軒宿、豊かな自然に囲まれた渓流沿いの混浴露天風呂が素晴らしいです。




 


 
 青森県黒石市沖浦青荷沢滝ノ上1-7 пF0172-54-8588 泉質:単純温泉・塩化物質 泉温:45〜58℃ 
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・腰痛・骨折等