いとう温泉



 いとう温泉は、噴煙たなびく恵庭岳のふもと、支笏湖の北岸にひっそりと建つ一連宿です。建物の下から自噴する
 湯は、レトロな内湯と湖に面した露天風呂に、源泉そのままかけ流しで利用されています。
 露天風呂は、湖の水際に岩を積み上げた野趣あふれる造りです。湯船から対岸を望むと、風不死岳や樽前山の
 山並みが閑かな湖面に美しく映えています。美しく勇壮な大自然の営みを体感出来る秘湯で、
 麗しき湖畔にたたずむ、眺望が自慢の宿でした。

 

 

 北海道千歳市幌美内番外地  п@0123−25−2620 泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素泉・硫酸塩泉 
 泉温:45.4℃  効能:切り傷・火傷・慢性皮膚炎・虚弱児童・慢性婦人病等

 
丸駒温泉丸駒温泉旅館



  

 丸駒温泉旅館は、真正面に支笏湖の美しい水面が拡がる湖畔の素敵な一軒宿です。開業は大正四年(1915年)で、
 豊かな木立の中にひっそりと建つています。支笏湖越しに樽前山や風不死岳の眺めが見事です。華やかな対岸の
 支笏湖温泉とは対照的に周りは閑静な雰囲気に包まれ癒しの環境として申し分ありません。
 丸駒温泉を開湯した故、佐々木初太郎氏は福島の人です。若くして新天地開拓の志を抱きと渡道しましたが、
 病に倒れ事業を断念しました。そんな時、アイヌの人々の噂に聞いたのが、この恵庭岳の麓の「万病を治す」という
 不思議な湯の事でした。半信半疑で丸木船で岸に渡りつけ砂浜に湧くこの湯を発見しました。
 小屋を建て数ヶ月湯に浸っていたら病が癒えました。感激した初太郎は「世の病弱者にこの天与の恵みを
 分かち合いたい」と思い立ち、湯治場を開きました。その精神は本物の湯に拘る現経営者に引き継がれています。
 水際の天然露天風呂はなんと支笏湖と繋がっていて、湯は底の砂間から湧き上がっています。
 明治開湯時のままという野趣あふれるお風呂だ!

 

 北海道千歳市幌美内番外地  п@0123−25−2341  泉質:含土類石膏食塩泉  泉温:51℃
 効能:慢性婦人病・虚弱児童・慢性皮膚病・切り傷・火傷・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩
 運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性等

    新登別温泉
旅館四季



 
 

 大型の近代的温泉ホテルがひしめく登別温泉街から車で5分、民宿風の小さな温泉旅館が点在する
 閑静な温泉地です。大温泉地の近くには必ずと言ってよいほど、穴場の温泉地があるものです。
 旅館四季もそのような温泉でした。

 
四季の温泉は大湯沼から引湯しています。源泉が高温なので延々5kmもパイプで引いてきてもまだ十分熱いです。
 こじんまりした温泉施設ですが、硫化水素臭のする乳白色の温泉は心地よいです。


 

 北海道登別市上登別町42−28 рO143−84−3045 泉質:酸性硫化水素泉 泉温:52℃
 効能:ストレス解消・疲労回復・美肌・保温効果・冷え性・神経痛・痛風・リウマチ・肩こり・五十肩・腰痛
 関節痛・打ち身・捻挫・筋肉痛等

  登別温泉プリンスホテル石水亭



 太平洋の海辺からわずか7kmほど、標高200mの谷間にある登別温泉は、全国的に知られる一大温泉地です。
 古くは湯治場として利用され明治末期に日露戦争の傷病兵保養地として指定を受けた事で全国的に名が拡がり、
 温泉街として発展をとげてきました。新千歳空港から一時間弱というアクセスの良さもあって、
 北海道を代表する温泉郷となっています。

  

 石水亭は登別温泉街の最奥に位置し、原生林に囲まれた高台の大湯沼川沿いの道路に面して建っています。
 登別温泉は、11種類もの異なる泉質が湧き、泉温は高く、湯量も豊富なのが最大の特徴で、
 大分の別府温泉と並んで「温泉のデパート」とも言われています。



 北海道登別市登別温泉町203−1  п@0143−84−2255  泉質:単純硫黄温泉  泉温:68.6℃
 効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・火傷・糖尿病・高血圧症等

    北湯沢温泉御宿かわせみ



 
北湯沢温泉は、支笏湖と洞爺湖を結ぶ国道453号線沿いのやや洞爺湖寄りに位置し、長流川の川底から濃い
 湯煙を上げています。最近めっきり目にすることが少なくなった白くもうもうと立ち上げる湯煙は
 自然湧出泉の証ですね!!



 「白絹の糸」と呼ばれる長流川の清流は澄みわたり、ニジマス釣りのメッカでもあります。北湯沢温泉の発見は、
 明治30年(1897年)泉質の良さと湯量の豊富さは北海道屈指のもので、そして閑かな佇まいを維持しています。
 「かわせみ」は、なかでも鄙びた温泉宿ですが、山ちゃんが入浴した温泉の中でも、
 お気に入りに入れたい温泉て゜した。

 

 
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町40   п@0142−68−6014  泉質:単純泉  泉温:87℃
 効能:ストレス解消・疲労回復・美肌・保温効果・冷え性・神経痛・痛風・りうまち・肩こり・五十肩・腰痛・関節痛
 筋肉痛・運動麻痺・動脈効果等

 
ばんけい温泉
湯人家・おさるの湯



 

 支笏湖と洞爺湖を結ぶ国道453号線は観光幹線道路で、長流川の清流がこの国道に並行して流れています。
 蟠渓温泉は、北湯沢温泉より3kmほど下流に湧いています。明治16年(1883)の開湯以来湯治場として栄えてきた
 名湯で、源泉は壮瞥町が一括管理し各施設に分湯しています。

 温泉は無色透明ですが、かすかに硫黄分を含んでいます。嘗て栄えた蟠渓温泉も現在では、登別や
 洞爺湖といった賑やかな温泉地とは一線を画し、いっそうひなびた風情を醸し出しています。おさるの湯では、
 川底から湧き出す生まれたての湯を野趣いっぱいに味わえます。


  



 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓8−10 п@0142−65−2225 泉質:食塩石膏硫化水素泉 泉温:92℃
 効能:慢性皮膚病・高血圧症・動脈硬化症・糖尿病・慢性婦人病・冷え性・切り傷・火傷・虚弱体質・病後の回復等