屈斜路湖池の湯



屈斜路湖のほとりにひっそり佇む露天風呂。国道から砂利道を折れて進むと、その名のとおり、池のように大きなお風呂が現れ
ます。湖畔に広がる森の中はとても静か。いつでも心地良い空気が流れている場所です。湯船は、湖岸より湧き出す温泉を囲った
とてもシンプルで開放的な造り。湯船の脇には男女別の簡素な脱衣所が建っていて、脱いだ服を置いておくことができます。湯温は
少々ぬるめで、いつまでも入っていたい温かさです。混浴の大野天風呂からの景観と開放感は抜群でこれぞまさしく
北海道の露天風呂という感じがします。

  

 

北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖池の湯 пF015-482-2191(弟子屈町役場)

屈斜路湖桂月の湯

 

その昔、アイヌの言葉で「ワッコチ」(魚の尾の付け根のくびれの意味)と呼ばれていた半島に「和琴」という美しい日本語を当て
たのが、明治、大正期に活躍した土佐出身の大町桂月です。層雲峡の命名者としても有名な北海道に縁の深い文人です。「桂
月の湯」はその和琴半島入口から約1km屈斜路湖の東湖畔に位置し、湖面すれすれに枝を広げた大木の木陰にある露天風呂
です。近くの岩間から湧く48℃の湯を波打ち際に手作りの湯船を掘って溜めている原始的な温泉です。目線に広がる屈斜路湖
の静で少し寂しさの漂う風景は「桂月」の見た風景そのもの」と思われます。



 

 

北海道上川郡弟子屈町字屈斜路湖畔和琴半島 пF015-482-2191(弟子屈町役場)

屈斜路湖和琴共同の湯



屈斜路湖畔和琴半島の東岸にある無料の混浴共同浴場です。和琴露天風呂から徒歩で(散策路)7〜8分の距離に有ります。
湖畔にひっそり佇む湯小屋があり、脱衣所・湯舟とも一つだけつまり純粋な混浴です。湯は熱く、おまけに温度を調整する水は
有りません。もっとも、表は大きな湖が有る訳ですから、用意してあるバケツで数十回往復すれば適温の温泉を楽しむ事が
できます。日によっては適温の日も有るそうです不思議です。内湯から湖に流れ出る湯小屋の裏手が適温でした。

  
 
 

北海道上川郡弟子屈町字屈斜路湖畔和琴半島 пF015-482-2191(弟子屈町役場)

 
屈斜路湖和琴露天の湯

 

和琴温泉は釧路市の北方面に位置する弟子屈町の温泉地。阿寒摩周国立公園にある屈斜路湖の南西部に位置する
和琴半島の湖畔沿いに温泉が湧出し、いくつかある温泉の総称です。屈斜路湖は、北海道東部の観光拠点です。湖に突
きだした和琴半島は特に観光客の集まる所です。その半島のくびれに無料の露天風呂がかり賑わっています。長さ20m
ほどの半月形の露天風呂は底から温泉が湧き出て位置によって温度差があります。観光客が多く集まる所なので水着を着て
入浴するのが良いです。道東の無料野天風呂は数多くありますが、冬期間でない時期に入りますと結構熱い所が多いです。

 

 

北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖畔和琴半島 пF015-482-2191(弟子屈町役場)

屈斜路湖コタン温泉



屈斜路湖のほとりの露天風呂。秘湯として知られるコタンの湯は、広々とした湖に面した石造りの湯船。地元の方による清掃が行き
届き、とても清潔です。男女別の脱衣所も設けられていますから、着替えをするのも安心。ただし湯船は、真ん中の大きな岩が男女
を分けていますが、基本的には混浴と同義。そのため、水着の着用やタオルを巻いての入浴もOKです。お風呂の水面は湖面とほぼ
同じ高さ。冬には目の前に白鳥たちが浮かび、さながら白鳥と混浴しているかのよう。また、湖が金色に染まる黄昏時は、誰もが息を
飲むほどの美しさです。数多くの雑誌、テレビで取り上げられてきたコタン温泉です。

  

 

 

北海道川上郡弟子屈町屈斜路古丹 пF015-482-2191(弟子屈町観光課)

 屈斜路湖砂湯

 

砂浜を掘ればたちまち露天風呂の出来上り!そんなワクワクするような楽しい場所が、ここ砂湯。頑張り次第でお好みのサイズの
露天風呂を作ることができますから、小さな子ども達はもちろん、大人たちも思わず童心に帰って砂を掘ってしまいそう。湖畔には
キャンプ場やレストハウスがあり、お土産を買ったり食事をしたりする観光客で一年中にぎやかです。温泉熱で暖かいため、厳寒期
でもここだけは凍ることはありません。シベリアから渡ってきたオオハクチョウたちが群れをなして休憩する冬の風景は、
砂湯の風物詩にもなっています。

 
  



北海道上川郡弟子屈町屈斜路砂湯 пF015-483-2255(川湯温泉観光協会)