川原毛地獄川の湯

  

青森・恐山、富山・立山と並ぶ日本三大霊地の一つ。硫黄ガスの噴気孔を間近に眺められる遊歩道が整備され、200mの標高差を
散策できる。周りの山は木々が生い茂っているのに、その一帯だけは草木も生えず、真っ白い異様な光景が広がり、まさに「地獄」を
連想させる。所々から硫化水素や水蒸気の白煙が「シュー」という音をたてて噴き上げており、硫黄独特のにおいが漂う。吹き出る
熱水と湧き水がほどよく交わって流れている川が、全て天然温泉で、自分に適した湯温のところで温泉が楽しめます、
当然の事ながら、上流ほど湯温が高くなります。

 

秋田県湯沢市高松川原毛地獄 0183-73-0415(湯沢市観光協会) 泉質:強酸性泉 泉温:96.0℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・アトピー性皮膚炎・水虫・尋常性乾癬・糖尿病等

 
楠の湯温泉ぽぽろっこ



道の駅おおうちには、宿泊施設や温泉、レストラン、物販コーナーを備えた総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」や情報提供施設、
出羽伝承館などがあります。国道105号線沿いに、2000年4月に誕生した新名所「はーとぽーと大内」内の「ぽぽろっこ」は、
イタリア語で「人々」の意味です。JR羽後岩谷駅と連絡自由通路「ぽぽロード」でつながる施設内には、サウナ・露天付きの温泉
「楠の湯」があります。また施設には新鮮な野菜や、地元の特産品が購入出来る産直店が併設しています。

  

  

秋田県由利本荘市岩谷町字西越36 0184-62-1126 泉質:ナトリウム・カルシウム・炭酸水素冷鉱泉 泉温:12.1℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等

 
 羽州温泉シーサイドホテル(閉館)



羽州温泉「太古の湯」は昭和55年ボーリング温泉掘削、自噴により開湯しました。泉質は俗に「かん水」「太古の海水」と呼ばれ
ています。数千万年前の地殻変動により、地下に閉じこめられた海水です。悠久の時を経て、まさに今、地球資源の恵みを受け
ています。この「太古の海水」温泉の特筆すべく点は、他の温泉分析表ではめったに見ることが出来ないヨウ素イオンが49.3g/kg
含まれている事です。ヨウ素と言えばヨウドチンキやイソジン液、レントゲンの造影剤など医薬品として
利用され世界でも貴重な地下資源なのです。

  

 

秋田県にかほ市象潟町字琴和喜58-23 0184-43-4111 泉質:ナトリウム−塩化物強塩泉 泉温:30.2℃  
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・切り傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱児童・悪性腫瘍等

 岩城温泉「港の湯」



国道7号線の秋田県本荘市から秋田市へ向かって日本海沿岸を北上すると、国道より少し下った所に風力発電の風車の有る
カラフルな建物が目に入ります。岩城アイランドパークです。施設には、うまいもの処活魚センター・産直コーナー売店レストラン
等があり、最後に「港の湯」があります。浴槽からは日本海が一望でき、晴れた日の夕方は素晴らしい夕陽が望めると思います。
温泉は白みがかった黄色い色の湯で、塩分が強く、鼻をつく薬品臭が感じられました。


  


  

秋田県由利本荘市岩城内道川字新鶴潟192-43 0184-73-3789 泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・切り傷・うつ状態・皮膚乾燥症等


  仁別温泉 クアドームザ・ブーン



仁別温泉は秋田市の中心部から北東に約16km離れた太平山の麓の仁別地区に、昭和63年から平成元年にかけて温泉が
湧出しました。「秋田市の奥座敷に温泉街をつくりたい」という発想で、秋田市が掘削したものです。その温泉を利用したレジャー
施設「クアドームザ・ブーン」が平成3年8月に誕生しました。英語の「ブーン」(愉快な楽しい)と、水に飛び込む音「ざぶーん」を
重ねたネーミングです。鳥海山も見渡せます。温泉は体に刺激の少ない弱アルカリ性の単純温泉なので、湯冷めし難く、
美肌にも効果的と評判になっています。






秋田県秋田市仁別字マンタラメ213  018-827-2301 泉質:単純温泉 泉温:42.2℃ 
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復・健康増進等


 男鹿温泉 男鹿グランドホテル



毎年12月31日の大晦日の夜、恐ろしい形相の鬼がケラミノやハバキを着て、木製の出刃包丁を振りかざして各家々を巡る
男鹿の奇習「なまはげ」(世界文化遺産)は、よく知れ渡っています。見渡す限りの日本海と変化に富んだ海岸線と、一面に
波打つ樹海は1000年以上の歴史を持つと言われる。温泉街には大型ホテルを中心に8軒の湯宿が並び、寒風山や入道岬、
「なまはげ」ゆかりの真山神社など 男鹿観光の拠点となっています。男鹿グランドホテルは、男鹿温泉郷の中でも最も海の
近くにあります。大浴場から庭園をあしらった露天風呂へ行きますと、日本海の潮騒を耳にして真っ赤な夕陽を見ながら
入浴を楽しむ事が出来ます。


  



秋田県男鹿市北浦湯本中里81 пF0185-33-3000  泉質:弱食塩泉 泉温:43〜55℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性胃腸病・切り傷・五十肩・冷え性・腰痛・打ち身・くじき・運動麻痺・火傷・運動器障害等