山ちゃんは、この日本という国に生まれ育ちほんとうに幸せだと思っています。自然豊かで季節の移り変わりが
はっきりしていて、その四季それぞれが人々に多くの恵みを与えてくれます。



ネガマリダケはシャキシャキとした食感で灰汁が少なく調理が楽なクセがないからいろんな料理に使える優れものです。

 


コゴミは、渦巻状に丸まった幼葉を採取し、おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、天ぷらなどにして食べる。ワラビほど強くない
独特の「ぬめり」があり、ゼンマイなどと違ってアクがないため調理が容易です。
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タラの木は、山の傾斜地などの水はけの良いところに多く見かけます。 たらの木の若芽は、独特の味があって山菜としてはとても
人気があり「山菜の王様」とも呼ばれています。 木にはトゲがあります。.
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山ウドは、林の際など日当たりのよい場所か半日陰の傾斜地などに自生しています。山ウドはやや灰汁が強く、山菜として葉や先端を
天ぷらなどにする他、ぬた、茹でたものを酢味噌和え、味噌汁の実などにします。




ゼンマイは、新が平面上の螺旋形(渦巻き形)になる。その表面には綿毛が被さっている。スプラウトとして食用にするには、
根元を折り、表面の綿毛を取り去り、小葉をちぎって軸だけにし、ゆでてあく抜きし、天日に干す。干しあがるまでに
何度も手揉みをして柔らかくし、黒い縮緬状の状態で保存する。








ワラビは山菜の中でも灰汁が強く、食べる為には灰汁抜き(アク抜き)が必要である。処理の前にある程度長さを揃えておき、
折り口を綺麗に切り揃えておくと良い。家庭によっては切りそろえたものを紐などで1食分くらいに束ねておく。ワラビの上から重曹
木灰をふりかけ(揃えた切り口に重曹や木灰を擦り込む方法もある)、沸騰した熱湯をその上からかけ、新聞紙や大き目のポリ袋で落し
蓋をして一晩置く。翌日きれいな水で洗いアクを流し、調理する。おひたし漬物味噌汁の実などとして食べる。





 ご覧のように美味しいご馳走に変身致します。旬の味を楽しみましょうね!!基本的にはこのような山菜は種類によっては
初秋ころまで摘む事ができます。でも野山の樹木が色づく頃、野山の恵みはキノコに変わります。





 


早春の新緑はもとより、秋の紅葉は長く厳しい冬の季節を前に野山の樹木が燃え上がるようにも見えます。

 
 

色づいた落葉樹の合間に赤松が同居している当たりは山の恵みの王様が顔を覗かせています。マツタケやコウタケ(シシタケ)は炊き込みご飯に
最高ですね(^_^)v但しキノコの種類によって調理方法が異なりますから注意が必要です。例えばコウタケは生では使えません。細かくして
 天日に干し使うときに水で戻します。その時戻した水はハンドクリームとして使えますよ!!


    


 炊き込みご飯が出来上がりました。どうぞゆっくりお召し上がり下さいね! 「えっお変わりですか?」
 少々お待ち下さいね!これから材料を山に出掛けて採ってきますから(^O^)

   

 キノコで忘れてならないものにシメジが有ります。「香りマツタケ味シメジ」と古くから言われている通りみそ汁の具には最高のきのこですね!
ホンシメジもマツタケ同様人工的な栽培は行われていません。スーパーでシメジとして売られているのは、ホンシメジでは有りません。
栽培されている多くのシメジは「ヒラタケ」というきのこです。形は似ていますが味も食感も全く別のものです。春の山菜は食べて毒になるものは
そんなに多くないのですが、きのこに関しましては多くの毒キノコが有りますから、解らないものは食べないようにしましょうね!それと
 山に入る時は一人ではなく食料や雨具、ラジオや鈴を携帯し野生の動物達との遭遇を未然に防ぎましょう。


 


 一年の勤めを終えたお山はまた深い眠りにつきました。来年の春また宜しくね(^^)/~~~

山菜やキノコ狩りだけでなく、山に登ってみました。(^_-)

蔵王



 

蔵王のお釜は、湖の水は強い酸性のため、生物は生息しない。水温は表面から10数メートルの深度で摂氏2度まで下がり、その深度を増すと
温度が高くなるという特殊双温水層となっており世界でも例のない湖になっているそうです。また、天候や太陽の光の射し方により湖の色が
変わるため別名『五色沼』とも呼ばれています




月山



 



月山は山形県の中央部にあり、出羽丘陵の南部に位置する標高1,984mの火山。山域は磐梯朝日国立公園の特別区域に指定され、
日本百名山・新日本百名山・花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。また、山麓は月山山麓湧水群として名水百選
月山行人清水の森
として水源の森百選にも選定されている。


 

標高1,500mの湯殿山、418mの羽黒山とともに出羽三山のひとつに数えられ、修験者の山岳信仰の山として知られる。山頂には月山神社が鎮座し、
多くの修験者や参拝者が訪れる。蜂子皇子が開山したと伝えられる。古くからの名では犂牛山(くろうしのやま)という。




鳥海山



 

鳥海山は、山形県秋田県に跨がる標高2,236mの活火山。出羽富士とも、秋田県では秋田富士とも呼ばれる。
古くからの名では鳥見山(とりみやま)という。日本百名山日本百景の一つ。2007年平成19年)に日本の地質百選に選定された。




 

山体は山形県の飽海郡遊佐町酒田市と秋田県の由利本荘市にかほ市の4市町に跨がるが、山頂は飽海郡遊佐町に位置し、山形県の最高峰である。



 


山の南側には夏、「心」の字の形に雪が残る「心字雪渓」がある。山頂付近には夏場も溶けない万年雪が存在することや、氷河の痕跡として特徴的な
カール
地形が存在することから、かつて氷河が形成されていたという説がある。このため、山麓の市町村では「氷河」を冠した特産品が見受けられる。

お疲れ様でした。