蔵王で間違いをなくすため

予報よりは早い雲の動きで地蔵山から下り始めてワサ小屋跡辺りから雲がかかり始めました。目的は途中の雪の状態でしたので急ぎ登り、写真に収め、前回不安に思った地点を確認しガスに追われる様に下山しました。


画像を処理していないので誘導標が判別し難いですが現地ではもっと悪い。馬の背に降りてから刈田方面が右手になります。

画像処理した写真

エビの尻尾が付いた側が風上になります。。

1840m主稜線を神社から熊野十字路へ向かっての画像です。少し画像処理しました。

同じぐらいの高さの誘導標ですが十字路付近、避難小屋辺りが大きくシュカブラが着いています。


上記の画像は同じものですが画像処理をしました。ガスが流れて来れば視界は殆どなくなりますので誘導標の右、左のどちら側を歩いているかは必ず覚えておいてください。ガスが罹り始めた方向が刈田岳、レストハウス方面になります。意外と知られていないのはレストハウス東側階段を上って行くと非難小屋(部屋)があります。

地蔵山からだまし地蔵へ向かう所でワサ小屋跡は見えませんが先が熊野十字路へのトラバースコースになります。

2008年〜2009年シーズン冬山が始まりました。11月18日晩より蔵王温泉街はもとより標高500m辺りまでの積雪。雪は23日14時まで断続的に降りました。
20日は地蔵山からざんげ坂、パラダイス、中央ゲレンデ、高鳥コース、上の台と歩き、23日は熊野岳1836m避難小屋周辺まで歩きました。今シーズン初の大雪はワサ小屋を過ぎ、直登コース先にいつもと違い変な
風向きで出来た高い壁に驚き登りました。帰りは壁を高巻くようにして乗り越えました。いつもと違う戸惑いの雪山シーズン初山行きでした。風向きでこれほど地形が変わると怖いです。
ガスったり、吹雪では直進していると思って歩いても人によって右によれたり、左によれたりしますので視界の範囲(10m以内)で
うしろを振り返り、直進の延長上を歩いているか確認してください。歩いていてわずかな雪の流れでも2時間もたてば踏み跡も隠れてしまいます。標高と不動点(近くで見れば分かる物、登りでシュカブラを落とし指導標などを確認しておく)の方位を確認するなどを怠らないでください。

この地点辺りが(11月23日)悩んだ地点と思います??誘導標に2枚の看板が付けてありました看板を背に180度で方位を切れば神社には近道になります。

天候に関らず日程の都合で無理な行動の結果起こってしまった事案が多く、視界、目標物が実際にどの様な状態かは当日の天候によります。
朝方は良かったが刈田岳へ向かう途中や熊野岳への移動中の馬の背ルート、熊野東西稜線からワサ小屋跡へのルート上などで遭難が多く発生しております。
1690m辺りから上は殆ど背の高い木々はありません。また緩やかな傾斜の山容なので間違い易く登られる前に地図上での準備が必要です。
主要ルートには柱(誘導標が立っております)向かう方向の誘導標の左側か、右側をを歩いているかは是非確認して行動してください。

熊野岳主稜線の誘導標ですがシュカブラが付き分かりにくい、ガスや吹雪の時は雪を落とし確認してください

 *指導標:指導標とは各山域(管轄自治体)で形、材質がちがいますが柱に地点名や行先の名称が書かれてある柱を指導標と称してます。

*誘導標:単に柱や大きな岩足元の岩に矢印が書かれてあったり、柱が立ててあります。主に平坦地や稜線のルートを示す物、積雪、ガスなどで視界がない場合の為の柱や表示を誘導標と称しています。


中央蔵王の主要な地点の座標です

地点名 標高 北緯 東経 備考
熊野岳指導標 1840.5m 38.143723 140.439389
熊野十字路 1829m 38.143548 140.444806
北蔵王縦走分岐 1822m 38.143416 140.446
馬の背分岐 1786m 38.141798 140.444278
馬の背山交リフト分岐 1710m 38.131409 140.444972
刈田レストハウス分岐 1726m 38.128784 140.447
刈田岳 1756m 38.127778 140.448139
山交登山リフ乗り場ト 1614m 38.128303 140.439111
御田の神避難小屋 1541m 38.127209 140.429861
ライザ第3リフト降り場 1443m 38.126137 140.421806
ワサ小屋跡 1690m 38.148906 140.436556 地蔵尊へスキーで巻いて下りすぎに要注意
だまし地蔵 1731m 38.150591 140.4355
地蔵山 1736m 38.151859 140.431667
蔵王ロープウェイ山頂駅 1661m 38.154703 140.43125
蔵王沢1502m看板 1502m 38.14884 140.42325
新田の平 38.148381 140.419667
イロハ沼 1446m 38.146325 140.417583
ユートピア第1リフト降り場 1424m 38.149125 140.413944
中丸山 1562m 38.135302 140.418806
1648mピーク 1648m 38.139786 140.430139
観音滝吊り橋 1150m 38.128456 140.411083
ライザ第一リフト 1000m 38.126159 140.408611
片貝沼長命の松 38.160696 140.424
目玉沼 38.162511 140.425167
うつぼ沼 38.164414 140.427 うつぼ沼雪原から北西の稜線
五郎岳稜線 1350m 38.165748 140.427361
五郎岳 1413.1m 38.167148 140.425833
どっこ沼 1276m 38.169423 140.418139
不動滝 1025m 38.180884 140.420694 瀧へは左から大きく巻いて降りる

上記の数値はナビの位置形式がhddd.dddddの形式数値です。ナビ設定で変えてお使いください。
誤差がありますが参考にはなります!!

稜線上の指導標、誘導標は硬い雪(シュカブラ)で覆われてなかなか確認ができません。雪を取り除き確かめて行動してください
山スキーで下った場合時々止まり確認する