上山温泉あずま屋



上山と書いて「かみのやま」。山形の上手(かみて)に位置することから、昔は「上の山形」と呼ばれていたが、長いために縮めて
「上山」になった。上山温泉郷は開湯五百五十年を経過しました。その歴史ある上山温泉郷にある 「あづま屋」は、「上山城」の
地名、天神の森にあやかった名前を頂戴したそうです。1924年創業の「果実の山 あづま屋」の温泉は、最上階にある展望大浴
場と露天風呂で源泉かかけ流しの湯を、日帰り入浴も可能で、蔵王山麓と上山市街を望みながら、かみのやまの湯を
楽しむことができます。





山形県上山市新湯1-23 пF023-672-2222 泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉  泉温:64.9℃
効能:切り傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺等

蔵王温泉季の里



古くから知られる蔵王温泉は、春は山菜・山桜、新緑のハイキングやトレッキング、夏は高山植物の開花と避暑、秋は紅葉・冬
スキーに樹氷、そして一年を通し豊富な硫黄泉が楽しめます。その横倉ゲレンデ蔵王ロープウェイの近く、蔵王温泉街に隣接
した閑静な地、 鴫の谷地沼のほとりに佇む「季の里」があります。源泉掛け流しの露天風呂「代吉の湯」が特にオススメです。
その効能豊かな温泉成分が身体の芯まで染み入るような感覚は、他の温泉地ではなかなか味わえません。温泉は、やや熟成
すると硫黄の影響で少し白濁する。熟成といっても貯蔵して古くなったお湯とは違うので、非常に微妙なもの。繊細に変化する
気まぐれな硫黄に翻弄される。





山形県山形市蔵王温泉1271-1 пF023-694-2288 泉質:含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 泉温50.4℃
効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・火傷・虚弱児童・神経痛・関節痛・筋肉痛等

徳良湖温泉花笠の湯



山形県と宮城県の県境に位置する尾花沢市。その市内に灌漑用水の水瓶として人工的に作られた徳良湖があります。花笠おどり
発祥の地として知られる徳良湖。長年尾花沢の憩いの場として親しまれてきました。その湖の畔にこの温泉施設が建っています。
徳良湖温泉「花笠の湯」は、平成16年に誕生しました。天然温泉は「単純温泉」で、あっさりとして、とても温まる温泉です。内湯は
天井が高く、開放感がある造り。露天風呂は、外気が気持ち良く長湯できる感じです。





山形県尾花沢市大字尾花沢5151-67 пF0237-24-1160 泉質:単純泉 泉温:49.0℃
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等

百目鬼温泉



山形市内の田園地帯の真ん中にある「百目鬼温泉」は100%源泉掛け流しの個性的な温泉です。蔵王連峰を前面に一望でき、
開放感あふれる露天風呂や、男女入れ替え制の内湯があります。質は強塩泉で刺激が強いため、3分以上は湯船に浸からない
ようにと推奨されています。そのためか回転がよく入れ替わり立ち替わり入浴客でにぎわっています。百目鬼温泉は、田んぼの真
ん中で農業用の井戸を掘ったところ偶然出てしまった温泉です。今まで温室栽培に使っていたのが2006年12月に
地元民の共同出資で建設されました。

  

 

山形県山形市百目鬼42-1 пF023-645-9033 泉質:ナトリウム-塩化物温泉 泉温:56.9℃
効能:切り傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾等

湯野浜温泉ホテル宮島



ホテル宮島は湯野浜温泉で唯一国道112号線の外側(海側)にある温泉ホテルでモダンにアップデートされたくつろいだ温泉旅館
です。白と青の気さくな外観で、波乗り発祥の地モニュメントまで徒歩1分です。 地理的にも解りやすいです。ここの自慢は屋上
にある、日本海一望の「180度大パノラマが臨める」屋上の展望大露天風呂です。。総檜造りの『大海の湯』本物の漁船を浴槽に
アレンジした『天空大漁の湯』まるで船に乗って大海原に浮かんでいるような感覚が愉しめます。

  

 

 

山形県鶴岡市湯野浜1丁目6-6-4 пF0235-75-2311 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 泉温:56.1℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・疲労回復・慢性婦人病・慢性皮膚病・切り傷・火傷・痔疾・慢性胃腸病等

銀山温泉能登屋旅館



銀山温泉の入口に立つと、時代の歯車が大正時代でとまってしまったような錯覚にとらわれる。川をはさんで両側に建つ旅館は、
まるで昔の宿屋の舞台装置である。能登屋旅館は、その中ほどに、望楼のような三階建ての木造建築を保っていた。なるほど
文化財的な古い建物である。銀山温泉は、名のように銀山で栄え、寛永年間の最盛期には2万5000人もの人夫がいたという。温泉
と銀山の町の繁栄のほどが伺える。銀山は、川の上流20分ほどのところに廃坑の跡を見せていた。能登屋は、他の秘湯のように
深山や渓谷の一軒宿ではないが、古い温泉街を保存している点では珍しい存在である。

 
 

 


山形県尾花沢市大字銀山新畑446 пF0237-28-2327 泉質:含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉 泉温60.0℃  
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・冷え性・切り傷・火傷・高血圧症・動脈硬化症・糖尿病等