***************第002号***************** 第2号です。 このMMでランサーのオーナーさんが多いと思いますが、エボ1からエボ6までの どの車両をお乗りか アンケートを取りたいとおもうのですが 皆さん協力してく ださい。DMいただければ 幸いです。 さて今回はエボ6についての話です。 ご存じのようにエボ6は1999年の春にリリースされた車両で エボ4から進化 してきた 車両です。 CN型からCP型に型式も変更になっております。(すでにエボ5からCP型) エボ5からの劇的な変更点はそんなに無いように思われがちですが、実はすごい 進化がありました。 まずエンジンですが クーリングチャンネルピストンの採用により熱対策強化を はかっています。(当然軽量化もされました) 現在当店のデモカーの排気温度を測定してみると 全開粋では950度を越える こともしばしばあるくらいですが 現在のところノートラブルです。 排気温度が900度を越えることはレシプロエンジンでは完全に限界温度を越えて いるレベルですが このエンジンでは行けちゃうのが進化なんでしょうね。 オイルクーラーも大型化されております。 エボ5で大きくなってさらにエボ6では厚くなりました。 油温を下げるのに貢献してます。 対エボ5で1200kcalの放熱性向上です。 また冷却水の制御を入り口制御から出口制御になり高回転時のキャビテーションに 対する信頼性の向上を図り冷却水の流量を飛躍的にアップしました。 クーリング関係だけでも 劇的進化でしょう!! ターボチャージャーの進化も見逃せません。 コンプレッサー入り口径を64mmに大型化して高回転粋での性能を向上しました。 RSにい採用されているチタン合金タービンは風量も大きく高回転粋でのタレも 無く ノーマル車の中では最高レベルなのではないかな。 設定ブースト圧も1.3kg/cmとかなり高めですよ。 ちなみに ノーマルのシャシーダイナモノデータでは 289PS 36.2kgでした。(新車納車時 完全ノーマル エボ6RS) しっかりカタログ値は出てました。 また燃料ポンプの強化により燃圧のタレが少なくさらにレイアウトの変更により 燃料の偏りがなくなりました。 エンジン回りだけでもこんなに進化を遂げています。 エンジンをばらすとさらに進化を見ることができました。 この続きは次回に・・・・。 前回の私のHPアドレスが間違ってました。 大変失礼しました。 下記アドレスに私のHPがありますので 覗いてみてください。 http://www.ic-net.or.jp/home/mtech/ ご質問並びに ご意見は下記アドレスまでお願いします。 mtech@ic-net.or.jp 次号は さらに進化したエボ6の話です。 |