つ く し 料 理
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はかまを取って水で洗うと緑色の胞子がかなりでる。苦味が苦手なかたは、2度ほど水洗いを繰り返し新鮮なうちにたっぷりのお湯でさっと茹で、1〜2回水を替えて洗い流してしっかり水を切ります。しょうゆ・みりん・わさびなどお好みの調味料で和えて歯ごたえのあるすぎなの和え物の出来上がり。
はかまをとって、軽く小麦粉をまぶしてカラっと揚げたてんぷらもおすすめです。
▼ つくしバター炒め
ハカマを取り下ごしらえした物を30分程度塩水につける。(出来るだけ胞子が落ちないように!)
次によく熱したフライパンに薄くバター(バターでなければいけませんが入れすぎないように適量を!)をひき、軽く水切りしたつくしを炒める。バターがうっすらと絡みしっとりしてきたら火から下ろす。
素早く深めの皿に移し、少量の濃口醤油で和える。ついで七味唐辛子を軽く振りかけサッとかき混ぜ出来上がりです。 バターとの組み合わせは意外な感じがするかもしれませんが、つくし本来の旨みに奥行きのある深い味わいになります。(兵庫県:T.O様より)
▼つくしの卵とじ
はかまをとったつくしを水洗いし、ザルに上げ水切りの後、鍋につくしがかぶるくらいのだし汁を入れ温まったらつくしを入れる。さっと火が通ったところで、醤油、酒、みりんで味をととのえ一度火をとめ、溶きたまごを上からまんべんなくまわし、味を調える。==出来上がり==
卵の火の通り具合が足りない場合はお好みで弱火で加熱してください。
▼ つくしの揚げ物
ハカマをとる事が面倒な方には揚げ物が特におすすめです。つくしは水で洗いし、水気をとる。軽く上新粉をまぶして揚げます。小麦粉と違い、半透明なつくしが見え隠れし、春野草の存在感ある一品に仕上がります。カラっと揚げることでハカマを気にすることなくお召し上がりいただけます。
▼つくし塩漬け瓶詰め
- つくしは洗わずにはかまを取り(取らない方もおります)ごみは手でとりのぞいてください
- ボールにつくしを入れ、塩を多めにまぶし優しく手で塩をなじませ、一晩放置しておきます
- つくしの水分がでたら、水切をして瓶につくしと多めの塩を交互にいれていきます
==仕込み終わり==
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常温保存にするために、塩はつくしが真っ白になるくらい多めに使用してください。保存場所は直射日光のあたらない冷暗場所がおすすめです。食べる前はつくしを水洗いした後、ボールにたっぷりの水をはり何度か水を取り替え塩抜きをしたのち、調理してください。
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