八幡平温泉ライジング・サンホテル



雄大な岩手山のふもとに広がる八幡平温泉郷のホテルです。八幡平ライジングサンホテルには、松川の地熱発電所から引湯したマグマの湯が
供給されています。ホテル正面突き当りを降りたところに大浴場があります。内湯は割りと大きな浴槽で、20人は入れそうな半円形のメイン浴槽
を挟んで右手に打たせ湯、左手にぬるめのジャグジー風呂があります。内湯は明るく広い感じです。サラリとしたくせの無いお湯は無味無臭で、
少し白く濁っていて硫黄の香りがしました。浴槽から静かにオーバーフローありの掛け流しでした。横にオーバーフローが流れ込んだ小さめの浴
槽があり、こちらはぬるめで、ジェットバス付きでした。熱めのお湯で湯上り後は肌がスベスベになります。露天風呂は割りと広めで深めで、10人
位は入れそうな広めの浴槽です。全面に大きな木製の屋根付きでした。屋根付きなので雪や雨の日でも安心して入浴出来ます。こちらは源泉投
入ですが、循環湯のようです。泉質は青白系のうっすら白濁りの湯です。かなり加水されているはずだが、結構硫黄臭がしていました。
硫黄泉好きにはたまらない湯です。露天風呂からは庭木とその先に岩手山の頭が見えました。





岩手県八幡平市松尾寄木第1地割590-226 Tel:0195-78-2170 泉質:単純硫黄泉 泉温:69.6℃
効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾等

八幡平温泉マウンテン・ホテル



岩手県、秋田県にまたがる広大な「八幡平」は、季節の移り変わりと共に、景色はその表情を変え、観る人を楽しませます。「八幡平マウンテン
ホテル」は、2017年9月に通年・滞在型リゾートホテルとしてリブランド・オープンし、八幡平の温泉や自然敗策、各種アクティビティの拠点として
多くの人に利用されています。日本山岳ガイド協会認定ガイドの賢格を有したスタッフがおり、「ガイドの居るホテル」としてトレッキングや敵策、
登山などさまざまなお客様のリクエストにもお応えています。温泉は、日本の地熱発電第一号「松川地熱発電所」の自然エネルギーから生ま
れた温泉です。単純硫黄温泉の天然温泉を、掛け流しで堪能できるのも宿の自慢です。クセのないほんのり硫黄の香りがする湯は、老若男女
に好まれています。美しい山並みを愛でる露天風呂は、八幡平の山並みを一望できます。昼は爽快な見晴らし、夜は満天の星とともに天然温
泉を堪能できます。大自然の息吹に包まれながら、体の芯まで温まります。手足を伸ばして、ゆったり天然温泉を堪能できる内湯は、
サウナもついているので、レジャーやスポーツで疲れた体をリフレッシュするのに最適です。





岩手県八幡平市松尾寄木第1地割509-1 Tel:0195-78-4111 泉質:単純硫黄泉 :泉温70.7℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・冷え性等

八幡平温泉なかやま荘



秋田県と岩手県にまたがる八幡平。この雄大な八幡平周辺の温泉を称し「八幡平温泉郷」と呼んでいます。松尾八幡平ICから5分というアクセス
抜群の立地でありながら、自然に囲まれたのどかな環境の温泉宿です。秋の紅葉のシーズンは当たりが真っ赤に染まり、一足早い忘年会にぴっ
たりです。自慢の温泉は「マグマの湯」という名称がついており、地下2000mから噴出した蒸気を温泉として利用している珍しい温泉です。浴室は、
男女共、曲線を描いたような浴槽と小さな温めの浴槽、浴槽には、松川渓谷の地熱発電所から引かれた温泉と水の蛇口が並んであり、これで温
度を調整するようです。無色透明ながら微かに白っぽいような濁りの見られるお湯は、微かぁ~な硫黄の匂いがし、クセのない温まるお湯です。い
つも浴室内は地元の方で大混雑。時間いっぱいいる方も多いそうで、地元の方々の憩いの場となっていました。施設の見た目は若干古くなってい
ますが、お風呂は最高です。掃除も行き届いておりとてもきれいです。





岩手県八幡平市松尾寄木第2地割512 Tel:0195-78-3132 泉質:単純硫黄泉 泉温:58.0℃
効能:慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾等

焼走り温泉



日本百名山のひとつである岩手山の麓に湧き出る焼走りの湯です。火山である岩手山では、噴火によって吹き出した熔岩が固まってできた
熔岩流が北東斜面山腹から山麓にかけて広がっており、国の特別天然記念物にも指定されています。 岩手山焼走り国際交流村では、これ
らの熔岩流の観察ができるほか、キャンプ場やキャビン棟が点在し、自然豊かな風景の中で、アウトドアや日帰り温泉が楽しめます。宮沢賢
治も訪れ、詩に綴った「焼走り熔岩流」は国の特別天然記念物になっています。隣接する「焼走りの湯」は、雄大な岩手山を眺めながら、ゆっ
たりとくつろげる安らぎの湯です。施設は、キャンプ場の受付を兼ねています。新しい館内は清潔感にあふれていました。洗い場も浴槽も広く、
それほど混雑もしていなかったので、ゆっくり温まることができました。天然温泉で、泉質は単純温泉です。和風・洋風の大浴槽があり、お湯も
豊富で、和風の浴槽壁には、焼走り以外から採取した熔岩の塊が張られています。浴室の大きな窓からは目の前にそびえ立つ岩手山や
木々や空を眺めながら、開放的な気分で入浴できます。





岩手県八幡平市平笠第24地割728 Tel:0195-76-2013 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温:26.3℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・打ち身・くじき・冷え性・疲労回復・病後回復・健康増進等

八幡平南温泉旭日之湯



岩手県八幡平は数多くの温泉がありますが、ここの温泉は知る人ぞ知るという八幡平の隠れた名湯です。源泉は45度。洗い場には自然湧出の
かけ湯が木枠の底から湧き出しいっぱいになるとあふれる仕組みです。お湯は白く濁りがあり、錆と硫黄の匂い、源泉かけ流しで加水加温がさ
れておらず冬は最初少しぬるめに感じますが炭酸成分により血行が促進され徐々に暖まります。浴室にはは男女別の内湯が一つずつです。横
長の浴槽で、湯中に段が設けられており、これによって2分割されています。男湯の場合、手前側は小さめの4人サイズで、深さが1mもあります。
奥側は8~9人サイズで、こちらは一般的な深さとなっています。面白いのが洗い場でして、6ヶ所あるのですが、蛇口から出るのは水だけです。
お湯は各ブースの間に設けられた木の桝から自分で汲んで使うのです。その桝の底からは適温の源泉が常に供給されており、源泉掛け流しの
お湯を掛け湯にできるわけです。お湯は飲泉も出来、鉄味の効いた軽い塩味でした。湯口付近では微かにタマゴ臭も感じられました。お湯に浸か
っているときは気付かなかったのですが、湯口で微細な赤茶色の固形物が混入していました。これがコロイドになって薄い濁りを生じさせているの
かもしれません。浴感としては重曹泉的なツルスベ感と硫酸塩泉的なキシキシ感が拮抗しつつも、ツルスベの方が勝っている実感を受けました。





岩手県八幡平市松尾寄木第1地割135-2 Tel:0195-75-2340 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 泉温:45.0℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・冷え性等

西根温泉おらほの湯



八幡平市の旧西根町エリアにある「おらほの温泉」、尖塔のようなトンガリ屋根が目立つこの大きな建物は、かつて「ゲンデルランド」と称する
健康ランド兼宿泊施設でしたが、一旦閉鎖された後、現在の名前で日帰り温泉入浴施設として再スタートすることになり、以前の洋風な名前
から一変して「おらほ」という東北方言を名乗るようになりました。浴場は、広々して大きな窓のおかげで開放的です。窓の外には岩手山が聳
えています。主浴槽「大沼の湯」には、源泉がお湯がドバドバと落とされており、専用の排水口に排出されています。浴槽内で循環されている
ような様子は見られなかったので、純然たる掛け流しの湯使いと思われます。また、浴槽のサイズは20人近くは余裕で同時入浴できる大きさ
です。浴槽の容量は大きいですが、お湯の投入量が多いためか、投入されたお湯は冷めにくい状態が維持され、源泉54℃の対して湯船の温
度は44℃とちょっと熱い湯加減となっています。檜風呂「吉乃の湯」は八角形の浴槽で、濾材が巻かれた湯口から「大沼の湯」と同じ源泉が
注がれているのですが、こちらは投入量がやや少ないためか、大きな浴槽よりも若干入りやすい温度に落ち着いていました。お湯は、見た目
は無色透明で、ゆで卵の卵黄のような匂いと味がはっきりと感じられます。薄い塩味や弱い芒硝感も伴っています。ツルツルスベスベの
滑らかな浴感がとても気持ちよく、また、とてもよく温まるお湯でもあり、湯上がりには汗が引かず、いつまでもホコホコし続けました。





岩手県八幡平市大更118-88-208 Tel:0195-75-1515 泉質:含硫黄ナトリウム塩化物温泉・硫酸塩・炭酸水素塩温泉 泉温:54.2℃
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・切り傷・火傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・冷え性等