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JPCERT/CCより、IoTマルウェアMiraiとその亜種の感染活動に関する注意喚起がありました。
2017年11月ごろより、国内において Mirai の亜種による感染活動が確認されており、Miraiやその亜種などのマルウエアに感染した機器は、ボットネットに取り込まれ、攻撃者からの遠隔命令でDDoS攻撃などに悪用される可能性があるとのことです。
各種機関の調査により、感染に至っている機器の多くに、ロジテック株式会社製ブロードバンドルーターの一部製品が含まれていることが確認されています。
ロジテック株式会社からは、既に修正済みのファームウェアが提供されていますので、対象製品をお持ちのお客様におかれましては、最新版のファームウェアに更新されているかを下記の手順にてご確認いただき、未適用の場合は速やかに最新ファームウェアへのアップデートをお願いいたします。
■Mirai亜種の影響を受ける製品およびバージョン(ロジテック株式会社より発表)
- 1. LAN-WH300N/DR Ver2.14 より前
- 2. LAN-W300N/DR Ver2.14 より前
- 3. LAN-WH300N/DRCV Ver2.14 より前
- 4. LAN-WH300N/DRCY Ver2.14 より前
- 5. LAN-W300N/R Ver2.33 より前
- 6. LAN-W300N/RU2 Ver2.33 より前
- 7. LAN-W300N/RS Ver2.33 より前
- 8. LAN-W300N/P Ver3.09 より前
- 9. LAN-W300N3L Ver1.13N3L より前
- 10. LAN-WH300N/DGR Ver1.26 より前
- 11. LAN-WH300N/DGRU Ver1.26 より前
※ 2017年12月19日時点の情報であり、今後対象となる製品やベンダーが拡大する可能性もあります。
【参考ページ】
■JPCERT/CC – Mirai亜種の感染活動に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2017/at170049.html
■ロジテック株式会社 – ロジテック製 300Mbps 無線LAN ブロードバンドルータおよびセットモデル(全11モデル)に関する重要なお知らせとお願い
http://www.logitec.co.jp/info/2017/1219.html