大石田に昔から伝えられている団子です
最上川の中流にある大石田は、
夏は暑く、秋は実り豊かで
冬は雪深い地であるがために別格な春を迎えます。
この四季豊かな地で収穫された、
ご飯で食べておいしいお米を蒸かして搗いたのが、
千本だんごです。
砂糖や酵素といわれる添加物を一切入れないで、
当家のおばあちゃんがその日の気温などを考えながら
硬さをかげんして搗いています。
本当のだんごだからこそ
時間が経つとともに固くなってくるのがわかります。
翌日には一段と固くなってしまいます。
磯部理念に基づく食品づくり
磯部理念とは、磯部晶策先生が1960年代から提唱している
本当の意味の「良い食品」作りの理念です。
それは、著書「食品を見分ける」(岩波新書)の中にまとめられています。
当店はこの理念で提唱される「良い食品の四条件・四原則」を基本とし、
磯部晶策先生の指導のもとに食品作りに励んでおります。
良い食品の四条件
- 安全で安心して食べられること
- ごまかしのないこと
- 味の良いこと
- 品質に応じた買いやすい価格
良い食品の四原則
- 原材料の厳選
- 加工段階の純正
- 時代環境に曲げられない一徹な姿勢
- 消費者との関係重視つまり99%消費者との立場の自覚
ずんだんだんご
しょうゆだんご
ごまだんご
あんこだんご
くるみだんご
ナッツだんご
だだちゃ豆ずんだんだんご(土日限定)
定番だんご
その他、季節限定商品もございますので店頭でご確認ください。
お客様にお願いしております
1本からでもお作り致します。本日中に召し上がる分だけお買い求めください。
すぐ固くなりますので早めにお召し上がりください。
わがままかも知れませんが添加物を一切使わないだんごだからこそのお願いです。
「千本だんご」の命名について
平成十二年四月山形市の大沼デパートの大石田フェアで、「明日には、固くなるだんごはいかが!」という呼び声で一日1,000本の販売を達成した記念に、今までの「大石田だんご」という名前を、食の哲学者磯部晶策先生より「すぐ固くなるだんご」の品質の意味を見抜いて購入された山形の消費者の方々を讃える意味をこめて「最上川千本だんご」と改名していただきました。